2022年に劇場公開予定の作品や10周年を迎えた作品など……今アツい!青春“部活スポーツ”アニメ10作品をご紹介──選手たちが成長していく姿に、胸アツ必至!
ラブオールプレー(2022年4月アニメ)
あらすじ
中学時代は無名だった主人公の水嶋亮は、県大会に出場し、名門・横浜湊高校バドミントン部の名将・海老原先生から声が掛かる。そこには個性豊かな同級生と、1つ上の先輩には亮が憧れていた同世代NO.1プレイヤーの遊佐賢人がいた。指導者と仲間に恵まれた亮は、今まで足りなかった経験を積んでいき、インターハイ優勝を目指す!
バドミントン旋風到来! 今青春時代を過ごす人も、かつて過ごした人も、胸がアツくなる!
原作は小瀬木麻美先生による小説作品。真っ直ぐで不器用な高校生たちが、仲間とぶつかりあい、家族に支えられ、切磋琢磨していく姿を描いた爽やかな青春ストーリー。青春描写の透明感と、バドミントンの疾走感が楽しめます。
名門・横浜湊高校からスポーツ推薦の話しをもらった亮ですが、両親に反対されてしまいます。しかし姉から、自分で考え自分で決めるよう言われ、横浜湊でバドミントンをしたいという思いを強くします。
自分の本気度を信じてもらうために、スポーツ推薦ではなく進学コースの推薦で行くことを決意。バドミントンにも勉強にも本気でぶつかる、真面目で素直なキャラクターは、自然とエールを贈りたくなります。
横浜湊の練習になれるために、入学までの間、週に1回練習に参加することになった亮。一緒に参加している希望中の榊翔平、桃浜中のツインズ・東山太一と陽次、上海からの帰国子女・松田航輝と共に、過酷な練習に必死にくらいついていきます。
春になり、5人揃って無事に入学し、いよいよバドミントン中心の高校生活がスタート。新しい環境、新しい仲間、憧れの先輩と上を目指していく彼らの青春を見届けたいと思います!
[◆ラブオールプレー|最新情報はこちら!]
テニスの王子様(2022年7月よりTVシリーズ続編『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP』放送スタート)
あらすじ
アメリカ各州のJr.大会で4連続優勝の経歴を持つ越前リョーマは、帰国後、テニスの名門・青春学園(通称:青学)中等部に入学。青学テニス部に入部し、1年生にしてレギュラーを獲得。テニスの師である父親を倒すことを目標にしていたリョーマだったが、部長の手塚に「青学の柱になれ」と言われ、闘志を燃やすようになる。様々な対戦校や仲間との試合を経て、成長しながら仲間たちと団体戦での全国大会優勝を目指していく。
自分のために、仲間のために、勝負に勝つ。試合の中で成長しながら、どこまでも先へ向かって挑戦する!
リョーマは誰に対しても物怖じしない強気な性格故に、生意気な態度を誤解され始めのころは先輩たちから試合を挑まれることもしばしば。しかし次第にチームの戦力として認められ、先輩たちとも心を通わせていきます。
都大会での山吹中との試合で、亜久津という底知れぬ強さの相手と対戦するリョーマ。しかし普通なら焦って気持ちが弱くなってしまうところ、一歩も引かずに勇敢に戦います。
この試合はリョーマの成長が見られる一戦。今まで名選手だった父親のコピーだったリョーマのプレーが“リョーマ自身のテニス”へと進化します。
テニスの名門校なだけあり、レギュラー争いは熾烈。度々校内ランキング戦が行われ、上位8人がレギュラー入り。大会に出るためにはまず部内の戦いに勝たなければなりません。レギュラーだけが着られる青学ユニフォームを、脱ぐ者、そして新たに着る者……それぞれの想いが交差するランキング戦もこの作品の見どころです。
2012年には、全国大会のその後が描かれた『新テニスの王子様』が放送。舞台はU-17日本代表合宿。全国大会で激しい戦いを繰り広げた選ばれし代表50名が、高校生に挑みます。
そして2022年7月、10年ぶりにTVシリーズ『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP』の放送が決定。2014年にリリースされたOVAシリーズ『新テニスの王子様 OVA vs Genius10』の後の物語が描かれています。
[◆テニスの王子様(テニプリ)|最新情報はこちら!]
弱虫ペダル(2022年10月よりTVアニメ第5期『弱虫ペダル LIMIT BREAK』放送スタート)
あらすじ
ちょっと気弱でアニメが大好きな主人公の小野田坂道は、アニメグッズを買うため、千葉から秋葉原までママチャリで通っていた。高校に入ったらアニメ研究部に入部しようとしていたが、中学自転車界で名を馳せた今泉俊輔たちとの出会いによって、総北自転車競技部に入部する。個性的な先輩やたくさんの仲間に支えられながら、数々の試練を乗り越えていく坂道。自転車(ロードレース)の楽しさに魅了され、自転車選手としての才能を開花させていく。
自転車に賭ける高校生たちが、チームのために、自分の限界を超えても走り続る、熱い魂のレースに挑む!
友達がいなかった坂道は、今泉と鳴子と出会い、自転車部の走りを見て熱い気持ちが湧き、自分に何かの可能性があるなら試してみたいと思うようになります。自分もチームの力になりたいと、クライマーとして山道を極め強くなっていく坂道の姿に、誰もが応援したくなります。
インターハイに向けた合宿では、出場メンバーに選ばれるための1年生対2年生二人の戦いが行われ、結果2年生は負けてしまいます。胸がえぐられるくらい悔しい気持ちを押し殺し、「3年生を表彰台に上げてこい!」と1年生にエールを送るシーンは胸が熱くなります。
インターハイは、1日に3つのステージがあり、3日間行われます。その中で繰り広げられるライバル校の箱根学園(通称:箱学)との数々の勝負はとくに見どころ。
昨年のインターハイ後、箱学の福富ともう一度勝負すると約束した主将・金城の戦いや、今まで7勝7敗で引き分けている巻島と東堂の、クライマー同士の最後の戦いなど、各ステージごとに熱い戦いが繰り広げられます。
そして第2期では、インターハイ3日目に突入。坂道、今泉、鳴子は、3年生のために、勝つために、自分たちができることを全力でやると心に決めます。そんな1年生に自分たちの背中を見せ、強くなれと伝える3年生……。1枚のチームジャージをゴールに届けるために、限界まで走るレースに目が離せません!
第5期では、2年生へと進級した坂道たちが、新チームでインターハイ連覇を目指します。王者の風格を取り戻した箱学を前に、再び挑戦者となり、苦境に立たされる総北。坂道は仲間と繋いできた絆を信じ、栄光のゴールを掴み取れるのか――!?
[◆弱虫ペダル(弱ペダ)|最新情報はこちら!]