春アニメ『まちカドまぞく 2丁目』第4話放送後オフィシャルインタビュー: 髙橋ミナミ(リリス役)×高柳知葉(陽夏木ミカン役)|リリスのあられもない姿が?
伊藤いづもによる原作漫画『まちカドまぞく』が2019年7月にアニメ化。怒涛のセリフ量とスピーディーな展開、実は奥が深い設定と突然やって来る感動のシーンなど、大きな話題となった作品だったが、その第2期となる『まちカドまぞく 2丁目』がスタート! 第1期と変わらないテンポ感で、キャラクターたちがかわいく活躍しているが、ついに新キャラクター、白澤店長とリコが本格登場!
公式インタビュー連載第4回は、第3回に続き、リリス役の髙橋ミナミさんと、陽夏木ミカン役の高柳知葉さん。
小倉さんと杏里ちゃんも活躍の第2期。さらに新キャラクターが登場!
ーー第4話は、魔族のすみか情報を探っていたら、杏里があっさり教えてくれるところから始まりました。
陽夏木ミカン役 高柳知葉さん(以下、高柳):杏里ちゃん、何で知ってるんだろ……。
リリス役 髙橋ミナミさん(以下、髙橋):杏里ちゃんと小倉さんは不思議な存在だよね。回を重ねて、登場シーンが増えれば増えるほど不思議になっていく。何なら一番怪しい存在なんじゃないかな。
ーーそれは小倉さんのほう?
髙橋:いや。小倉さんは、もう怪しすぎるから、一周回って怪しくないんですけど、杏里ちゃんが一番怪しいです。普通の顔をして普通じゃないから。
高柳:確かに(笑)。
髙橋:だから、真犯人は杏里ちゃんかなって思っています!
ーー何の!?(笑)。
高柳:でも、名前からして佐田杏里だし、気になります。
ーーお二人の声やお芝居はどうですか?
髙橋:普通で面白いというか。
高柳:普通にヤバいことをあっけらかんと言う杏里ちゃんの感じとか、面白いです。
髙橋:ヤバいよって感じを出さないところが面白いんだよね。
高柳:それが一番狂気を感じる!
ーー小倉さんはどうですか?
髙橋:馴染みすぎてて、普通に面白い!
高柳:馴染んで、何でもない感じの会話だと一瞬錯覚しちゃうんですけど、言ってる内容ヤバくない?っていう。
髙橋:感情がないのが怖くて面白いみたいな感じです。
高柳:いつも狭いところしか見せてくれない感じがする。
髙橋:そうそう。なんか掘らないほうがいいんだろうなぁって感じを出してくれてる。
高柳:それを見てしまったら、二度と帰してくれない感じがする(笑)。
ーーそして、喫茶「あすら」の新キャラクター2人が出てきました。
髙橋:リコちゃんと白澤店長、この2人も面白かったです。『まちカドまぞく』は濃いキャラクターが多いんですけど、また違ったベクトルの濃いキャラクターが出てきたな!って思いました。まぁ、私(リリス)は飛ばされて突撃させられただけなんですけど……。
高柳:行ってこーいって。ミカンが魔法少女に変身してぶっ飛ばしていく感じでしたけど、第4話の見どころといえば、やっぱりミカンの変身バンク! すごくかわいかったです!
ーー白澤店長は初登場でしたし、松山鷹志さんが声を担当されていますが、初登場回だったので、すごく丁寧に役作りをしていく感じでした。
髙橋:店長は見た目と声のギャップがすごいから、役作りも本当に大変だったと思います。でもあの真面目さが面白いんですよね(笑)。
ーーすぐに土下座をしますからね。リコちゃんの声はいかがでしたか? 伊藤彩沙さんが担当されていますが。
髙橋:めちゃめちゃかわいい!
高柳:最高! これ!これ!これ!って感じでした。
髙橋:本当! 何というか脳がとろける感じで、化かされそうな感じがします。彩沙ちゃんに「いい声だね」って思わず言ってしまったくらい好きです。
高柳:あの声と京都弁のバランスが最高でした!
髙橋:ご本人が京都出身だから、安心感のある京都弁が聞けましたね。