『ソードアート・オンライン（SAO）』正式サービス開始日まであと172日──本日5月18日は、リズベットのお誕生日！魅力的な名言3選【注目ワード】

2022年5月18日は『ソードアート・オンライン（通称：SAO）』、リズベット（CV.高垣彩陽さん）のお誕生日！　おめでとうございます！　Twitterでは日付が変わった直後から、作品のファンからリズへのお祝いメッセージがツイートされていました。

『ソードアート・オンライン（通称：SAO）』は、川原礫先生により、2009年4月10日から電撃文庫(KADOKAWA)で刊行中のライトノベルで、シリーズ累計発行部数1670万部を突破した大人気作品です。

そして、作中に登場するVRMMORPG「ソードアート・オンライン」の正式サービス開始日は作中で2022年11月6日であり、それに合わせて今年2022年はイベントが開催されるなどますます盛り上がりを見せる本作。

本記事では、『SAO』よりリズベットの誕生日を記念して、リズベットの魅力が伝わる名言3選をまとめました！　リズベットは「アインクラッド編」から登場する人物で、浮遊城アインクラッド第48層の主街区「リンダース」に店を構える鍛冶屋の少女で、愛称はリズ。

アスナとは友人関係で、よく武器の手入れを依頼されているよう。キリトが持つ二刀のうちの一つ「ダークリパルサー」を鍛えるなど、鍛冶屋としての腕前は折り紙つき。人望も厚く、明るく面倒見が良い性格です。

人の気持ち、心を大切にする優しい彼女にご注目ください！

リズベットの魅力が伝わる！名言3選

温かい、私もキリトも仮想世界のデータなのに

　
アインクラッド編7話「心の温度」での、リズの言葉。とあることをキッカケにキリトとリズは「第55層・西の山」へ素材集めに向かうことに。その時、ドラゴンの巣穴に落ちるハプニングが起き、転移結晶も使えず、地上に戻れなくなってしまった二人。

一晩ドラゴンの巣穴で過ごすことになるのですが、寝る前にリズはキリトに対し、手を握っても良いか？　と聞きます。極寒の地でリズが感じたのは、仮想世界のデータであるはずのキリトの手の温かさでした。

リズが仮想世界で探し求めていた「本当の何か」が見つかったと感じさせる、印象的な言葉です！

お願い、キリトがこの世界を終わらせて

　
アインクラッド編7話「心の温度」で、リズがキリトに向けた言葉です。

キリトへの想いを自覚した直後に、彼が親友であるアスナの想い人であることを悟ってしまったリズ。傷心の中、リズはキリトに背を向けたまま、この世界を終わらせてほしいとお願いします。その時まで自分は頑張れるから、と。

リズの想いを聞き届けたキリトは、必ずゲームをクリアすると約束します。自分の気持ちになんとか折り合いをつけ、僅かに残るキリトの手の温かさを頼りに、この世界で生き抜くことを決意したリズ。振り返った彼女は、「リズベット武具店をよろしく」と笑顔を見せました。

キリトやアスナなど最前線で戦うプレイヤー（攻略組）を支えた鍛治職人であり、一人の女の子である彼女が見せた優しさに溢れる名シーンです。

仮想世界は絶対に虚構の逃げ場所なんかじゃない！

　
アリシゼーション　War of Underworld編11話「非情の選択」で、リズがアルヴヘイム（ALO）プレイヤーの前で演説したときの言葉です。

アンダーワールドに暮らしているのは、ただのNPCではなく「心」を持つ人間だと説得するリズ。彼らを守るために、アンダーワールドにコンバート（ゲーム内のアカウントを移動すること）するようALOプレイヤーに協力を仰ぎます。しかしリズが「SAOサバイバー（SAO生還者）」であることや、そもそもリスクがあることから中々受け入れてもらえず、心無い言葉を浴びせられます。

それでもリズは諦めませんでした。仮想世界にも本当の笑顔や涙があり、本当の出会いや別れがあるのだと、涙ながらに訴えかけます。ただのゲームだからと切り捨てたら、私たちの「本当の生活」はどこにあるのか？　と。

たくさんの出会いや別れを経験してきた彼女。2年という期間をデスゲームと化したソードアート・オンラインで過ごした彼女だからこその言葉ではないでしょうか。