アニメ『先輩がうざい後輩の話』のBlu-ray全4巻が好評発売中&絶賛再放送中! 五十嵐双葉役を演じる楠木ともりさんが「収録中&放送中は毎日楽しくなれたアニメ」──楠木さんのお気に入りエピソード3選は?
キャスト陣の素のトークが楽しめるビジュアルコメンタリーにも注目!
――パッケージで見てほしいポイントやオススメの楽しみ方のご紹介をお願いします。
楠木:本編も見どころ盛りだくさんですが、特典も豪華です。各巻にしろまんた先生の描き下ろしマンガやキャスト陣のビジュアルコメンタリーも付いていますし、ドラマCD、私たちが歌うOP曲「アノーイング!さんさんウィーク!」の各ソロバージョンも収録したオリジナルサウンドトラックなど。
しかも、どれも本編につながっているからこそ、アニメをご覧になってくださった方に楽しんでいただかないともったいないものばかりです。「ゲットしたなら、全部楽しんでください!」という気持ちです(笑)。
ビジュアルコメンタリーは毎回キャスト陣の映像付きで、私たちの表情を見ていただきながら楽しんでいただけますが、台本があるわけではないので、プライベートっぽい自然な雰囲気で、みんなで上映会を見ながら、楽しく作品についておしゃべりできました。
リラックスした空気だったので、現場にいる時のような感覚で思い出話に花を咲かせています。普段は聞けないようなレアなお話もいっぱいしているので、ぜひ見ていただきたいですし、ビジュアルコメンタリーを見た後にまた本編を見返すと新しい発見もあると思います。
――楠木さんは4巻すべてのビジュアルコメンタリーに参加されていますが、皆さんでお話している時に盛り上がって、気が付いたら別のシーンに行っていたことは?
楠木:あったと思います。ビジュアルコメンタリーってそういうものだと思うんです(笑)
私、キャストさんがしゃべりすぎてしまったり、関係のない話もしちゃうけれど、作品やキャラクターへの想いもたくさん語ってくれて、まとまりきらなかったりするコメンタリーが大好きで。見入ってしまって言葉数が少なくなるよりも、愛があふれすぎちゃうほうが好きなんですが、このコメンタリーはたぶん後者だと思います(笑)。
楠木:2巻と3巻では、なかなか見られない女性キャストだけの女子会トークで、結構おもしろいと思います。自分で言うのもなんですけど(笑)。
ファン目線で見ても、私の想像を超えるアイテムが詰め込まれていて、「こんなに入れてもいいんですか!?」と思うくらい、サービス精神旺盛で、スタッフさんたちの愛を感じました。実は毎回各巻の特典情報が公開されるたびに私も喜んでいました(笑)。
あとアニメでは双葉や糸巻商事の人たちの春からの1年が描かれていますが、クリスマス回の3話がオンエアされたのが10月で、武田先輩役の武内(駿輔)さんと「何でこんなに早いんだろう?」と話していましたが、1年を描くことを知らされて、この時期じゃないと間に合わないと納得しました。
いま、季節は春なので、ちょうどアニメのスタートと同じですし、季節ごとになったら該当エピソードを見るのも楽しみ方の1つかもしれません。