ミュージックレイン3期生によるイベント『日々荘3号館』アフターインタビュー! 相川奏多さん、橘 美來さん、夏目ここなさん、日向もかさん、宮沢小春さんが振り返る「~若葉の選考会~」。次回イベントに向けたミニ企画会議も……!?
『日々荘3号館』はミュージックレイン3期生5人がシェアハウス! トークやバラエティにも挑戦!
――そして事務所の同期5人によるイベント『日々荘3号館』の2回目が行われたばかりですが、このイベントについてのご紹介をお願いします。
相川:『日々荘3号館』は私たち5人がシェアハウスをして一緒に住んでいるという設定で……実際は一緒に住んではいませんが(笑)。イベント名の由来は、5つの花びらを持つ日々草という植物があって、私たちが5人であることと、日々成長できたらという想いを込めてつけました。また、私たちはミュージックレインの3期生なので「3号館」になりました。
舞台上は、日々荘の共有スペースで、みんなで楽しめるリビングのような空間という設定で、セットの壁にみんなの私物が飾られていたり、コルクボードにそれぞれの好きなものが貼られていたり、着ている衣装も私服だったり。履いている部屋履きを見るだけでそれぞれの個性を知っていただけると思います。個人的には、ソファーに座って、リラックスした気持ちでおしゃべりできるので、居心地がいいんです。
そして来てくださるお客さんは、私たちの上の階の住人という設定で、このイベントでも「住人総会」という皆さんからのアンケートを紹介するコーナーがあり、採用された方には部屋番号を贈呈しています。
――朗読劇やミニライブ、メンバーそれぞれにちなんだコーナーなど、まさに「トーク&バラエティショー」と銘打っている通りですね。
相川:やってみたい企画を提案させていただいたり、皆さんからのご要望をいただいた企画をやったりと、私たちがただ楽しんでいるだけなんです(笑)。
宮沢:コーナーごとに変わるMCも見どころかなと。ここで経験を積んで、他のイベントなどでMCができるようになったらいいですね。
――複数の方が出演するイベントでは、だいたいボケ役とツッコミ役に分かれるものですが、誰かがツッコんだと思ったら、その方が違うシーンではボケてみたり、すごくフリーダムですよね(笑)。
相川:確かに(笑)。
宮沢:自分たちでは意識してなかったけど、そうなのかも。
橘:「日向夏(イベントの中で日向さんと夏目さんが組んだ漫才コンビ)」も実際はもかがボケ、ここながツッコミだけど、漫才の中では役割が逆だったよね?
夏目・日向:そうだね(笑)。
誰が相川さんを一番知っているのか競う「クイズ相川王」。「日々荘の絵描きたち」ではみんなの絵の上達ぶりにビックリ!?
――『日々荘3号館~若葉の選考会~』を振り返った感想と印象的だった出来事やコーナーをお聞かせください。
夏目:今回で2回目でしたが、住人の皆さんがすごく拍手してくださったり、ペンライトを振ってくださったり、中にはうちわや、私たちが好きだと話していたものを持ってくださって。皆さんの反応や笑顔で、私たちも元気になれたし、思う存分楽しむことができました。私たちと皆さんの愛がいっぱいのイベントだったと思います。印象的だったことといえば……。
宮沢:夜の部で「相川王」になったことは?
(※「クイズ相川王」というコーナーで、相川さんに関するクイズが出題され、夜の部は夏目さんが一番多く正解)
夏目:そうだね。
相川:印象に残っていなかったみたいで、ショック(笑)。
橘:私、「相川王」になりたかったのに!
夏目:ごめん(笑)。奏多とは1歳違いで、私が年上なんですけど、むしろ奏多のほうが年上みたいな感じで。私が一方的に話すことが多いのですが、話をよく聞いてくれるので、「相川王」になれて嬉しかったです。次回以降も1人ひとりにフォーカスを当てたコーナーができたらいいなと思っています。
橘:客席にいる皆さんが温かく見守ってくださって、声には出せないけど拍手やペンライトなどで反応してくださって、めちゃめちゃ元気になれたし、嬉しかったです。楽しかったのは「日々荘の絵描きたち」(5人全員がテーマに沿ったイラストを描き、お客さんが1位と2位を判定)で、みんながどんどん上手になっているなと。今後もみんなのイラストが見たいし、どこまで上手くなるのか楽しみです。
――夜の部のお題、「動物園にいる動物」では、猫やネズミを描かれていて、疑惑の判定が出ていましたが……。
橘:皆さん、「いいよ」と拍手で了承してくださったので、いいのかなと。住人の皆さんの優しさに触れました(笑)。
日向:私はオープニングの朗読劇でやった漫才が楽しかったです。目の前で「あっ、笑ってくれた」とか直接反応を見られたことも嬉しかったです。練習中は「皆さんがどんな反応をしてくださるんだろう?」と不安もありましたが、実際にやってみたら思っていたよりも反応がよかったので、ネタ中も楽しかったです。またみんなで漫才かコントをできたらいいなと思っています。
お笑い好きの日向さんは4人それぞれと漫才を披露。「相川王」の称号をもらえず、悔しさいっぱいの2人!?
――日向さんは1人ひとり相方を変えながらミルクボーイやぺこぱのテイストで掛け合いをしていてすごいなと感心しました。
日向:1人ひとりと漫才ができて嬉しかったのと同時に、漫才の難しさを改めて実感したし、漫才師やコント師の方はすごいなと思いました。今回漫才をするにあたって、本家の方のネタ映像を見て、「どんな声を出せばおもしろい響きになるのかな?」など研究しましたが、好きなことをじっくり研究する機会はないので、それも楽しかったです。
――夏目さんがオードリーの春日さん役をやったのも見どころの1つだったのでは?
夏目:すごく頑張りました(笑)。春日さんにしか出せない雰囲気や色があるので、自分にできるかなと思いましたが、皆さんが笑ってくださったので嬉しかったです。
日向:ピンクベストも似合ってたよ。私服でもどんどん着ていこうよ!
夏目:やだよ(笑)。
――あと宮沢さんも日向さんとのコンビで漫才をしましたが、好きな日向坂46ネタてんこ盛りだったのも嬉しかったのでは?
宮沢:果たしてどれだけの人がわかるのだろうかと(笑)。台本を作ってくださった方が、私たちの動画番組『ミュージックレイン3期生 新番組β版』を見て、アイドル好きなことを知って盛り込んでくださって。反応もまずまずでホッとしました。これからも日向坂46の波をお届けしていこうかなと思います(笑)。
漫才はドキドキでしたが、好きなものを絡めていただいてやりやすかったですし、大きな声では言えませんが楽しかったです。
日向:じゃあ次もやっていいってこと?
宮沢:そう、なのかな?(笑) 前回と同じで昼の部は緊張しましたが、夜の部ではリラックスして臨めたかなと。何よりも皆さんが来てくださったことが嬉しいですし、皆さんの笑顔を見られる『日々荘3号館』は私たちにとって貴重な場だと思います。
印象的だったのは「クイズ相川王」ですね。昼の部で優勝したので、初代「相川王」なんです(笑)。奏多とは年齢が離れているのに意外と共通点が多くて。奏多の個性が前面に出た企画で、あまり表には出ていない部分も知ることができて、よかったです。
相川:私もやっぱり「クイズ相川王」ですね。自分をフィーチャーしていただいた企画ですし、自分が問題を出す側というワクワクもありました。なにより「みんながどれだけ私のことを知ってくれているんだろう?」という点においても楽しみでした。
宮沢:「相川王」になれなくても、全員が何かしらの問題で正解できたのはよかったよね。
相川:「私のことをわかってくれているんだな」とひとまず安心しました(笑)。
橘:でも私、獲りたかった。「相川王」の称号を……。
日向:私も……。
相川:もっと私のことを知りなさい(笑)。実は前回、アンケートをいただいた中で、「この企画いいんじゃないですか?」と紹介した企画なんですけど、まさかこんなに早く実現するとは思ってもみなくて。漫才もそうですし、お絵描きコーナーも皆さんからのリクエストが多かったもので。皆さんからのリクエストがいいなと思ったり、やりたくなったら口に出すことも大切なんだと思いました(笑)。
――皆さん、トークがお上手ですね。言い淀んだり、沈黙する瞬間もなく、偏ることなく皆さん、バランスよくおしゃべりされていて。とても2回目の単独イベントとは思えません。
夏目:そうなんですか?
日向:おしゃべりが上手という印象はありませんが……。
橘:私はずっとしゃべっているよ。家でもずっと。
相川:助かってるよ〜
宮沢:間が生まれないのがいいよね。
橘:よかった。うるさいかなと思いながらもしゃべりたくてしゃべっちゃうので(笑)。