ホロスタのエンターテイナー性が大爆発!? ファン参加型のゲームコーナーや即興劇で沸いた男性VTuberグループ「ホロスターズ」3周年記念イベントをレポート
はちゃめちゃな2期生チーム
続いては、アステルさん、天真さん、ロベルさんの2期生チームがゲームに挑戦。ユニット名「SunTempo」をチーム名にしてまず挑むのは「皆で作れ!FLAGSHIPテキストゲーム」です。
会場のホロスタ民と協力して、お題となる一文字を作るというもの。その文字が何なのか、このコーナーで進行を務めるオウガさんが当てられたらポイントを獲得できます。
練習段階から収拾がつかない3人の指示に会場のホロスタ民は困惑。必死にホロスタ民へお願いしながらも諦めそうになるアステルさん、思わず命令口調になってしまう天真さん、そんな2人の保護者としてホロスタ民に謝るロベルさん……この3人の関係性に微笑ましさを感じます。
しかし、思った以上に難しく、オウガさんもなかなか正解を当てられません。最終的に、ジェスチャーで文字を伝えようとしたり、ホロスタ民に全てを任せようとしたり、土下座で何とかポイントを獲得しようとしたり、3人のはちゃめちゃな行動にコメント欄も「草」がたくさん生えていました。
2つ目のゲームはお馴染みの「ホロスタエチュード」。チームSunTempoが挑戦するテーマは「学校の放課後」です。天真さんが主役のエチュードでは、学校の放課後からラーメン屋に舞台が変わる急展開に他メンバーもびっくり。“おしゃべり男”ことロベルさんが主役のエチュードではおしゃべり宅急便が登場し会場を沸かせます。
アステルさんメインのエチュードでは「僕は世界一かわいい!」「ご主人様、おかえりなさいにゃん♪」など普段のアステルさんでは考えられないセリフが盛り込まれ、本人は膝から崩れ落ちる始末。それでも必死にセリフを言おうとするアステルさんでしたが、途中で時間切れになってしまうという見事なオチで“天性のエンターテイナー”っぷりを見せつけました。
そんなチームSunTempoの合計得点は「16点」。1期生チームには惜しくも2点届かない結果となりました。
ヒーローとヴィランの恋愛物語を披露する3期生チーム
最後は3期生チームのシエンさんとオウガさんが、チーム名「でかけも」として「暴け!FLAGSHIPクエスチョンゲーム」に挑戦します。片方が設定した単語を、ホロスタ民と協力しながらもう片方が答えを導き出すというもの。
会場のホロスタ民にはフラッグを使って「YES/NO」で答えられる質問ができ、配信を見ているホロスタ民には一度だけ質問を投げかけて答えのヒントをもらうことができます。
練習段階ではうまくいっていたものの、本番ではなかなか答えを導き出せない2人。シエンさんはせっかくのヒントを“ブラフ”だと逆の意味に受け取ってしまい、メンバー全員からツッコミを入れられていました。
オウガさんの好きな乗り物「ジェットコースター」を当てるために、ホロスタ民だけでなく1期生と2期生も協力する場面も。みんなで協力しながら答えを導き出すのも心地よく、会場もコメント欄も一体感に包まれます。
そして「ホロスタエチュード」では、テーマ「ヒーローとヴィラン」で即興劇を披露。いかに自然な流れでセリフを盛り込めるのかが大切なポイントですが、強引にセリフを入れては物語を進めていくシエンさん。その勢いに押されるオウガさんは笑いが止まりません。
また、敵対するヒーローとヴィランなので戦いが起きるかと思えば、恋愛物語へと発展していく予想外の展開に、1期生と2期生も笑いながら見入ります。
自分たちのエチュードに自信満々にガッツポーズを掲げるシエンさんとオウガさん。なんと合計得点は「18点」。1期生チームと同じ点数となりました。