『声優28時間テレビ』声優・浪川大輔さん＆格闘家・那須川天心さん、業界トップランナー2人による夢の対談が実現！

2022年8月20日（土）夜6時より28時間にわたり、特別番組『5周年記念声優と夜あそび28時間テレビ大感謝祭～Say You Thank You～』（以下『声優28時間テレビ』）が、新しい未来のテレビ「ABEMA（アベマ）」で放送中です

2日目の8月21日（日）午後2時30分頃からは「あの大物と夢のマッチング！声優BIG対談」として浪川大輔さん、那須川天心さんの対談を放送。那須川さんのこれまでの格闘家人生を深掘りし、那須川さんの格闘技へ向ける思いや、ともに業界のトップを走るものとして、業界を変えるための意識などを語りました。

那須川天心が負けると思うときは？「“絶対勝てる”はない。トレーニングしてあとは当日の俺に任せる。それだけ」

特別番組『声優28時間テレビ』の「あの大物と夢のマッチング！声優BIG対談」では、声優・浪川大輔さんと、格闘家・那須川天心さんという、それぞれの業界のトップランナー2人の対談が実現。

珍しく緊張する浪川さんの元へ那須川さんが登場すると、浪川さんは「会えた！本物ですよ」と大興奮で対談がスタートします。

漫画『刃牙』に登場する技・トリケラトプス拳をリング上で度々披露することでも有名な那須川さん。

浪川さんからの「アニメや漫画からヒントを得ることはある？」という質問に、那須川さんは「技もですけど（キャラクターの）“心意義”とかをみますね」「尊敬してる人とか、憧れている人っていうのはあまりいないんですけど、漫画の主人公、特にジャンプ系の主人公はめっちゃ憧れています」と回答。

さらに、戦ってみたいキャラクターを尋ねる浪川さんに、那須川さんは「刃牙とか範馬勇次郎とも戦いたいですし、『NARUTO -ナルト-』だったら、ロック・リーとかガイ先生とか…体術で戦いたいなって思います」と答え、漫画・アニメトークで盛り上がります。

その後浪川さんは、那須川さんのこれまでの格闘家人生を深堀り。空手から小学6年生にしてキックボクシングへ転向した理由や、プロを目指したきっかけ、試合前の1日のスケジュールなどが語られていきます。

また、デビューから無敗を守った那須川さんに、浪川さんが「負けちゃうかもって思ったりする？」と聞くと、「練習の時に思ったりしますね。当日は思わないですけど」と意外な回答。

その後「練習でその恐怖感を無くすっていうか、“絶対勝てる”っていうのはないので、何％でも勝つ確率を上げるためにトレーニングする。あとは当日の俺に任せる。それだけですね」と話す那須川さんに、浪川さんは「なるほど～めっちゃかっこいい」と感嘆の声をあげます。

那須川天心「格闘技界の“象徴“になれればいいな」格闘技業界への熱い思いを語る

さらに話題は、業界のトップを走るものとしての意識へ。

キックボクシングを始めたきっかけは、テレビでK-1を見てその煌びやかな舞台への憧れだったという那須川さん。先日の『THE MATCH 2022』について、「歴史として残るような試合だったと思うので、いろんな人に知ってもらいたかった。僕はテレビのK-1をみてキックボクシングを始めたのでその恩返しをしたかった」と最後まで地上波に拘った理由を告白。

また、減っていく格闘技のテレビ放送に触れ、「どうしようって思ったんですけど、変な自信みたいなのがずっとあって、（放送が）ないなら“俺がやればいいや”って思ったんです。“超主人公思想”というか。根拠はないんですけど…（笑）」と語った那須川さん。

「だからいろんなテレビとか出さしてもらってますし、入り方はなんでもいいので、そこの（格闘技界の）“象徴”になれればいいなってずっと思ってます」と、業界を変えるための熱い思いを語る那須川さんに、浪川さんも大きく共感し自身も声優という世界を知ってもらいたいという思いから、テレビ出演するようになったことを語りました。

ほかにも、浪川さんのリクエストで那須川さんのキックを受けたり、弱点についての話題では那須川さんのお化け、ビリビリ系が苦手という可愛らしい一面が垣間見えたりと、和気あいあいとトークが続きます。

最後には、これからボクシングの世界へ活躍の場を変える那須川さんがその思いを告白。「全く未知の世界ですけど、楽しみしかないですよね」「昔の経歴なんて全く気にしてないんで、何連勝したからっていうのはどうでもよくて。今を生きているんでそこに引っ張られずに更新していくしかないなって思いますね」とこれからの期待を語りました。