声優・西山宏太朗さん&石川界人さん登壇、アニメ『ROLY POLY PEOPLES』先行上映会&トークイベントレポート|可愛いダンゴムシたちの日常に癒される!
「浪川さんこそがロリピー」
「とっても可愛くて、ほのぼのする作品」「疲れた日にもクスッと笑える」「肩の力を抜いて見られる作品」と榎木さん、上坂さん、内田さんから会場の皆さんへメッセージが川本さんの口から届けられた後、なんとあの音響監督兼ポチー役を務めている浪川さんからはコメントムービーが届きました。
なぜか好きな果物について話し始める、どこか様子がおかしい浪川さんの言動にざわつき始める会場内。客席に背を向けて映像を見ていた西山さんと石川さんの肩も小刻みに揺れ始めます。
「社長だから何か考えがきっとあるはずなんだ……!」と事務所の社長である浪川さんを必死にフォローする石川さんに笑いながら冷静なツッコミを入れる西山さん。そのお二人のやり取りに川本さんも笑うしかありません。終いには「浪川さんこそがロリピー」という結論に至り、次のコーナーへと進みます。
続いては、会場の皆さんから募集した質問に時間が許す限り答えていきます。
「キャラクターと自分の共通点はありますか?」という質問に「マイペースなところ」と答える西山さん。ローリーのようにあまり乱されないと話しつつも、意外と涙もろい一面もあるとのこと。「どんな時に泣く?」と川本さんから聞かれると「辛い時に……」ともっともな回答に石阿川さんは思わず吹き出します。
一方、声が大きく、突っ走りがちなところと答えた石川さんは、割と人に対してドライなところもありながら、自分がやりたいことに対しては「やってみようよ!」と人を巻き込んで行動するところもある、とライナーとの共通点を挙げていました。
また、「ダンゴムシ役が決まった時の心境、ダンゴムシに対して愛着は湧きましたか?」という質問では、ダンゴムシをやりたくて声優になった、キャスティングされた声優陣はみんなダンゴムシになりたかったと西山さん、石川さんがおふざけモードに入り笑いを誘う場面も。
そんな愉快なトークで盛り上がる中、続いてお届けされたのは、本イベント書き下ろしのミニ朗読劇。“魔剣”のような枝で遊ぶライナーとローリーが必殺技を繰り広げながら戦闘ごっこをするストーリーが、西山さんと石川さんの生の掛け合いでさらに厚みを増していきます。やはり声優さんたちの生のお芝居は、言葉では表せない魅力があるのだと感じずにはいられません。
そろそろ終わりの時間が近づいてきた頃、ここでアニメのエンディングを初公開。ウィッキー役の内田さんが歌うエンディング主題歌「Go Roly!」も初解禁となりました。
コロコロと転がっていく可愛いダンゴムシたちの映像と、自然と体がリズムを取りたくなるメロディーに内田さんの明るい歌声が相まった最高に可愛いエンディングに会場からも拍手が沸き起こります。「オシャレ~!」「何か泣けてきません!?」と石川さんと西山さんも大絶賛です。
エンディング主題歌が収録されている内田さんの10thシングル『Congrats!!』には、なんと石川さんと榎木さんもゲストボーカルとして参加しているとのこと。石川さんは参加できて本当に嬉しかったと笑顔を見せていました。
そして最後に、西山さんと石川さんから会場の皆さんへメッセージが贈られます。
石川さん「本当に癒されるアニメで、ちょっと深いことがあったり考えさせられるところもあったりするのでぜひ注目してご覧ください。僕らキャストもアニメはもちろん、ロリピーのグッズも楽しみにしています!」
西山さん「このご時世の中、ロリピーがあればふわっと心が軽くなる明るくなる、そんな気持ちにさせてくれるアニメーションです。ダンゴムシはすごい可能性を秘めていると感じました。ロリピーの活躍を楽しみにしていてください!」
ますます放送が楽しみになるようなトークとミニ朗読劇がお届けされた本イベントは、恒例の「ロリピー!」コールで締めくくられました。
なお、2022年10月にロリピーのYouTubeチャンネルが開設されます。アニメ配信や告知などが発信されるので、ぜひお楽しみに♪
夏アニメ『ROLY POLY PEOPLES』作品情報
スタッフ
監督・シリーズ構成:矢立きょう
クリエイティブディレクター・ストーリー制作:川本成
クリエイティブディレクター:石川雅雄
脚本:堀雅人
作画監督:三田潤
音響監督:浪川大輔
音響演出補佐:神馬譲
音楽:三澤康広
音響制作:ステイラック
制作:レスプリ
キャスト
ブルース:榎木淳弥
ローリー:西山宏太朗
ライナー:内田雄馬
ケリー:上坂すみれ
ウィッキー:石川界人
ポチー:浪川大輔
サニー:???
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