特撮『仮面ライダーギーツ』桜井景和/仮面ライダータイクーン役・佐藤瑠雅さん×吾妻道長/仮面ライダーバッファ役・杢代和人さんインタビュー| 独自の考察では景和(タイクーン)が主人公のポジションに!?
アノ作品の影響された意外な過去が発覚!?
――これまでの『仮面ライダー』シリーズで見ていた作品や、影響を与えられたという作品はありますか?
佐藤:僕が一番見ていたのは『仮面ライダー剣(ブレイド)』ですかね。3歳の頃で、それこそ仮面ライダーになりたいって本気で思っていたくらいで。その後も、『カブト』『電王』『ディケイド』『W』『オーズ/OOO』は印象に残っています。いざ自分が変身すると決まったときは感慨深かったですね。「マジか……。俺、変身しても大丈夫かな……」って。
杢代:僕は『侍戦隊シンケンジャー』が大好きでした。玩具はスーパー戦隊のものを買ってもらっていたので、仮面ライダーは『W』とかのベルトを友達の家で貸してもらったりして。『ギーツ』に出演が決まったときは、それはもう嬉しかったです。
一番影響を受けた作品だと『幽☆遊☆白書』です。児童館かどこかで漫画を読んだことがきっかけで、ちょうどアニメを見る機会もあって一気にハマってしまって。妖狐蔵馬になったときがかっこよすぎて、真似して髪を伸ばしたりもしてました(笑)。
佐藤:一番影響を受けた作品だと、僕は『イナズマイレブン』が好きでしたね。そのおかげでサッカーを始めたりもしました。
――こう言ってはなんですが、佐藤さん、仮面ライダーの熱心なファンでもあるので、意外とオタク的な部分もあるんですね。
佐藤:グッズを集めたりするタイプじゃなくて、見る専門なんですけどね。気に入った作品は考察を見に行ったりもしちゃうし。最近だと『ONE PIECE』がそうですね。最終章ってこともあって、めちゃくちゃおもしろいことになってて。おすすめです。
――ありがとうございます。では最期に、放送を控えた『仮面ライダーギーツ』の見どころをお願いします。
杢代:ライダーそれぞれに夢があって、抱えているものがあって。応援したい自分の推しを見つけてもらえれば、この作品をもっと好きになってもらえると思います。毎回が濃密で、これまでにない内容になっているのは間違いないので、ぜひ応援をお願いします。
佐藤:主人公であったり、ライバルであったり、ヒロインであったり。キャラクターの役どころが決まっていることが多いなか、これまで以上にそれぞれが主人公として描かれている作品となっています。第1話から見どころしかありません。楽しみにしていただけたらと思います。
★9/3(土)にも出演キャストインタビュー掲載!
『仮面ライダーギーツ』番組情報
放送情報
2022年9月4日(日)スタート!
【毎週日曜】午前9:00~9:30
【ネット】テレビ朝日系24局
スタッフ
原作:石ノ森章太郎
脚本:高橋悠也
音楽:佐橋俊彦
主題歌:倖田來未 湘南乃風
クリーチャーデザイン:竹谷隆之
監督:中澤祥次郎 、杉原輝昭 ほか
アクション監督:藤田 慧(ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)
プロデューサー:井上千尋(テレビ朝日) 武部直美(東映)
制作:テレビ朝日・東映・ADKエモーションズ