声優
『日々荘3号館〜秋の収穫祭〜』ミュージックレイン3期生インタビュー

ミュージックレイン3期生によるイベント『日々荘3号館〜秋の収穫祭〜』アフターインタビュー│次回の『〜いいこの文化祭〜』では、5人と住人のみんなで文化祭の思い出を作りたい。『アニサマ2022』やアイプラ×シーパラコラボイベントなど夏の思い出も振り返り

初めての八景島シーパラダイスでステージに立ったメンバーも! イルカさんとの共演が楽しかった水族館でのコラボイベント

――9月に『IDOLY PRIDE』と「横浜・八景島シーパラダイス」コラボのイベントがあり、月のテンペストとしてミニライブ&スペシャルイベントも開催されました。水族館でのライブはいかがでしたか?

宮沢:実は、私や奏多、もかにとって初めての八景島シーパラダイスだったんです。初めての八景島が、まさかステージに立つ側になるとは思っていなかったです。個人的には、イルカがとても可愛いなと感じて。正直、最初はイルカに対して何の感情もなかったんです(笑)。でも、初めて対面した時の健気さとかがもう可愛くって……!(悶える宮沢さん)

橘:イルカの名前、聞いてたもんね!(笑)

宮沢:はい(笑)。もかが飼っている犬の「ピースくん」と同じ名前の子がいたんですよ。あと、ピノくんと、あとは……キノくん?

夏目:あと、クィックくん。

宮沢:そう、クイックくん! その3頭のイルカさん達に指示出しをさせてもらったり、貴重すぎる経験をさせていただきました。この距離でイルカさんと対面することってそんなにないと思います。『IDOLY PRIDE』の楽曲に乗せて、イルカさんがショーをやってくれたりして、私はしばらく余韻が抜けなかったです。すごく楽しかったなぁ。

相川:美來ちゃん、あれは?

橘:そう!!!! 水!!!! リハーサルで歌っている時に、楽しくなったイルカさんが私と水遊びをしてくださったんです。でも、本番では1ミリもそんな気を見せず終わって……(笑)。ただリハーサルで水を掛けてもらっただけで終わってしまったんです。水を掛けてくれたのは、嬉しかったんですよ!! でも、「それを本番でやってよ〜! 今じゃない!」って思いました(笑)。

しかも、私の髪の毛は湿気に弱いんだよ〜! もちろん嬉しいんですよ、イルカさんが水を掛けてくれて。しかも、リハでは2回もやってくれたんです。でも、本番でやってくれなくて……あれはなんだったんだろうという気持ちです……(笑)。

相川:仲良くなりたかったんだよ。今日よろしくな、って。

――橘さんと夏目さんは、琴乃と渚として、島内放送をしていましたね。

夏目:はい、やらせていただきました。プライベートの渚と琴乃のセリフだったので、仲良くて微笑ましいなぁと思いました(笑)。いつもより距離が近かったよね。琴乃が、次の握手会で、コツメカワウソとした握手みたいにしてみる?みたいなことを言っていたり。あとは、渚のモノマネを琴乃がしていたんですよ。それを聞いて、2人はプライベートの時、こんなに距離が近いんだなってちょっとびっくりしました。

橘:「冗談だよ」とか言うんだ、琴乃〜!って思った!(笑)

夏目:あはははは。新たな琴乃の一面が見られました。

橘:琴乃は、みんなのモノマネが下手なんです(笑)。私も上手ではないんですけど、私の中の「下手」でやりました(笑)。

夏目:私は、沙季ちゃん(※宮沢さんが演じているキャラクター)の真似をしないといけなくて(笑)。だから小春に「沙季ちゃんってどうやってやるんですか?」って聞きました。

宮沢:あ〜。聞いてきた。「これって、沙季ちゃんだとどうやって言うの?」って。

夏目:それを聞いて本番をやったんですけど、スタッフさんに「そこまで(沙季に)寄せなくても大丈夫です」って言われて(笑)。でも、爪痕を残そうと思って、ちょっと頑張りました(笑)。

――島内のアトラクション・シーパラダイスタワーでは、日向さんが演じる早坂芽衣ちゃんと、サニーピースの佐伯遙子さんのガイド音声が流れていましたね。

日向:遙子ちゃん役の佐々木奈緒ちゃんと一緒にやらせていただきました。改めて、芽衣って意外と遙子ちゃんと関わったことがなかったなぁと思いまして。たぶん、芽衣って、遙子ちゃんのことを“ちゃん呼び”するんですよね。そこで最近、芽衣がみんなのことを「ちゃん呼び」することに気づいて。

橘:知らなかったの!?

日向:いや、芽衣はみんな“ちゃん呼び”だなーとなんとなく思っていたんですけど、台本によっては「さん」になってたり「ちゃん」になったりするんですよ。なので、「これってどういうことなんですか?」って、スタッフさんに確認したら、「“ちゃん”です」って言われて。

だから、やっぱり芽衣は遙子ちゃんともすごく仲良く話す子だったんだなぁと思って。遙子ちゃん役の佐々木奈緒ちゃんと、LINEで「今回、遙子と芽衣(の音声ガイド)なんだね〜!」っていう話をしました。収録後にも「すごく掛け合っていて楽しかったね〜!」という話もしたくらい楽しかったです!

いつかみんなで打ち上げやロケがしたい!『セカンドショットフェス』恒例のチーム戦は、新人だからって遠慮はしない!!

――イベント内でも触れていましたが、この秋も3期生のみなさんとたくさん会える機会がありますね。いろいろな声優さんが参加する『セカンドショットフェス』への出演も決まっていますが、参加する他番組の先輩方と関わるのは初めてでしょうか?

一同:初めてですね……!

橘:「セカンドショット」という括りでは、豊崎さん(※同じ事務所の先輩である豊崎愛生さん)のラジオ『豊崎愛生のおかえりらじお』のゲストに、一人ずつ呼んでいただいたこともありました。

日向:私だけが、ゴー☆ジャスさんと山口立花子さんの番組(※)に、一度だけお邪魔させていただいたことがあります。……でも、だいぶ前かな。だから、ほぼ初めまして(笑)。

※『ゴー☆ジャス@レボリューション〜こんな声優ファンタスティックwithちくわP』の2021年2月15日放送回

日向:『ゴー☆レボ』にお邪魔させていただいた時の収録が、本当に大反省した回だったんですよ。もう帰りは、泣きながら「ダメだった〜(泣)」って落ち込んでしまって。なので、自分の3期生の番組を通してステップアップしたところを、ゴー☆ジャスさんと山口さんに見ていただきたいです!

橘:なんか一人だけ視点が違う(笑)。

日向:あの日の帰り、電車の中でもマスクがビチャビチャになるくらい泣いちゃって。「ダメだ〜! なにも面白くできなかった〜!」って反省していたんです。当時は、あのお二方にかなり助けていただいたので、フェスでは「少しでも食らいついていくぞ! もっと向かっていけるぞ!」というところを、お二方に見せられたらいいなと個人的に意気込んでいます(笑)。

――今回のイベントは、事務所の先輩であるTrySailさんも一緒に参加しますね。

夏目:TrySailさんとお話することが、実は今まであまりなかったんですよね。『アイプラ』の最初の生放送くらいでしょうか。もちろん、ライブなどでご一緒したことはありますが、その時も楽屋でご挨拶させていただいた程度なんです。

なので、今回の『セカンドショットフェス』でお話できるんじゃないかなぁ〜ワクワク♪と思っています(笑)。そして、私達もセカンドショットさんの一員として仲間入りできたんだなぁと、嬉しい気持ちでいっぱいです。イベントのチーム戦のゲームにも勝ちたいです(笑)。新人だからこそ!

日向:やるからにはね!

橘:遠慮したらねぇ、よくないわよ。勝負は勝負なんで!

日向:そうだよ、ダイヤ3000個争奪戦くらい頑張らないと!!

橘:セカンドショットさんの景品はそれよりもっと大きいわよ!

――今までの『セカンドショットフェス』の景品には、叙々苑の食事券や番組ロケ券などがありましたもんね(笑)。

相川:5人で活動を始めた頃にコロナが流行りだしてしまったので、みんなで叙々苑に行ったり、ロケに行ったりしたことがないんですよね。それに、まだ打ち上げとかも行ったことがなくて。私が未成年だということもあるんですけど、ほぼ皆無なんです。今回も難しいかもしれないけど、本来はそういうものが懸かった勝負だからね。頑張りたい!

日向:そうだよね! 将来できるかもしれないもんね!! より気合いが入った!

橘:このイベントでも私達を知らないお客さんがいらっしゃると思うので、そういった人達に「ミュージックレイン3期生もいいぞ!」って思ってもらえたらいいな。楽しみ! 頑張る!

――最後に、次回の開催に向けて、読者のみなさんにメッセージをお願いします。

宮沢:次の開催は、11月5日……いいこの日です。今日の昼の部でもお話しましたが、11月5日って、「リンゴの日」だそうです。この前の打ち合わせで、リンゴモチーフのものが〜という話をしてたなぁと今思い出しました(笑)。

私は、文化祭らしい文化祭を経験していないので、この5人と住人さんでやる文化祭が楽しみです。今回の『日々荘』は、秋をテーマに文化系の芸術を押し出したので、次はどういう「秋の日々荘」を見せるのか、私自身も楽しみにしています。また今回とは違ったものを見せられるのではないかなと思うので、引き続き準備などを頑張ります。ぜひ遊びに来てください。よろしくお願いします。

相川:私はさっき言った通り、文化祭を経験できていない世代なので、すごく楽しみなんです。しかも、今高3……もうLJKなんです。そんなLJKになっても、高校の文化祭はないんだろうなって諦めていた時に、日々荘で文化祭を経験できることを知って本当に嬉しかったです。しかも、この5人と住人のみなさんもいるなら最高じゃん!って思って。

だから準備から本番まで、全力で楽しんでいこうと思っています。LJKですからね。最後の文化祭、みなさんと楽しんで臨めたらなと思っています。みなさんも全力で楽しんでほしいです。

橘:この5人で文化祭をできるのが、すごく楽しみです。高校時代を思い出すと、5人グループとかすごい憧れていたんですよ。大人数のグループっていいなぁって。友達はいましたよ! でも、2人グループだったり、その友達が吹奏楽部で忙しかったこともあって、一緒に回ったりはできなかったなって……この話をするのはやめよう(笑)。

一応、それなりに楽しい文化祭は過ごしてきたつもりですが、仲間と過ごす文化祭はあまりなかったなって思うと……楽しみです! どんな文化祭になるのかは分からないですけど、それでもこの5人ならきっと楽しいものを作り出せると思うので、私達らしく、楽しいものができたらなと思います。一緒に楽しみましょう! ぜひ足を運んでみてください。

日向:次の『日々荘』のサブタイトルを決める時に、「115」で「いいこ」って語呂合わせですよね?って言ったら、「いいじゃん!」となって「いいこ」に決まったんです。私がふと口にしたものを、みんなにいいねって言ってもらったのも、文化祭の出し物を決める時とかに似てるなぁと思って。

ちなみに、今まで楽しそうに文化祭のことを語ってきたんですけど、私も高校3年間で、文化祭をまるまる楽しんだのって、実は1年生の時だけだったんです。2年生の時とかは、仕事やレッスンがあって、文化祭を休んでいたんですよね。

なので、「いい子」の文化祭を、この5人とみなさんで楽しみながら作り上げていきたいです。もう出し物賞を狙えるくらいに気合いを入れたいと思います! どうぞみなさん遊びに来てください!

夏目:今、もかの話を聞いてふと思い出したんですけど、私も文化祭は午前中しか出ていなくて、午後からレッスンでした。なので、1年生の時もそんなに文化祭を楽しんでいなかったなぁと。

でも、文化祭をちゃんと経験していないからこそ、楽しい企画とかを思い浮かべられそうだなと、ちょっと思い始めています。私達の色を出しつつ、住人のみなさんも一緒に楽しんでいただけるようなコーナーを考えていきたいと思うので、楽しみにしていてください。また日々荘の共有リビングに帰ってきてくれると嬉しいです。

――ありがとうございました!

▲昼の部の衣装

▲昼の部の衣装

▲夜の部の衣装

▲夜の部の衣装

[取材・文/ことぶきめぐみ]

『日々荘3号館』レポート&インタビューバックナンバー

『LAWSON presents トーク&バラエティイベント 日々荘3号館~いいこの文化祭~』

■2022年11月5日(土)
<昼の部>開場14:45/開演15:30
<夜の部>開場17:45/開演18:30
■会場:山野ホール(代々木)

■チケット
全席指定:¥3,000(税込)

■公式HP先行
受付期間:2022年9月17日(土)20:00~10月2日(日)23:59
結果確認・入金期間:2022年10月7日(金)15:00~10月10日(月・祝)23:00

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