スーパー歌舞伎Ⅱ『鬼滅の刃』2024年2・3月上演決定! 出演は市川染五郎さん・市川團子さん・松本幸四郎さん・市川猿之助さん
コミックス全23巻の累計発行部数が1億5,000万部以上(電子版含む)を突破し、世界的ヒットを記録した人気漫画『鬼滅の刃』(原作:吾峠呼世晴/集英社ジャンプ コミックス刊)。
TVアニメ、映画、舞台、能などこれまで様々なジャンルで描かれてた本作ですが、2024年2月・3月、東京・新橋演舞場にて、スーパー歌舞伎として上演をすることが決定しました!
鬼殺隊と鬼が繰り広げる激しい戦いや、それぞれが抱える想いなど原作の魅力はそのままに、スーパー歌舞伎Ⅱならではのスペクタクル溢れる舞台をお届け。
出演は市川染五郎さん、市川團子さん、そして松本幸四郎さん、市川猿之助さんと人気と実力を兼ね備えた豪華な顔ぶれが揃いました。
スーパー歌舞伎Ⅱ『鬼滅の刃』
2024年2月・3月新橋演舞場
出演:市川染五郎 市川團子 市川猿之助 松本幸四郎 ほか
原作:吾峠呼世晴(『鬼滅の刃』集英社ジャンプ コミックス刊)
脚本:横内謙介
演出:杉原邦生
総合演出:市川猿之助
スーパーバイザー:市川猿翁
会場:新橋演舞場(東京都中央区銀座6-18-2)
スーパー歌舞伎Ⅱ『鬼滅の刃』公式ホームページ
歌舞伎公式総合サイト「歌舞伎美人」
出演者プロフィール
市川染五郎(いちかわ そめごろう)
2005年3月27日生。屋号 高麗屋。2007年6月歌舞伎座『俠客春雨傘』で初お目見得。2009年6月歌舞伎座『門出祝寿連獅子』で四代目松本金太郎を名乗り初舞台。2018年1・2月歌舞伎座『勧進帳』の源義経ほかで八代目市川染五郎を襲名。
市川團子(いちかわ だんこ)
2004年1月16日生。屋号 澤瀉屋。2012年6・7月新橋演舞場『ヤマトタケル』で五代目市川團子を名乗り初舞台。
市川猿之助(いちかわ えんのすけ)
11月26日生。屋号 澤瀉屋。1983年7月歌舞伎座『御目見得太閤記』で二代目市川亀治郎を名乗り初舞台。2012年6・7月新橋演舞場『ヤマトタケル』ほかで四代目市川猿之助を襲名。
松本幸四郎(まつもと こうしろう)
1973年1月8日生。屋号 高麗屋。1979年3月歌舞伎座『俠客春雨傘』で三代目松本金太郎を名乗り初舞台。1981年10・11月歌舞伎座『忠臣蔵』七段目ほかで七代目市川染五郎を襲名。2018年1・2月歌舞伎座『勧進帳』弁慶ほかで十代目松本幸四郎を襲名。
※澤瀉屋の「瀉」のつくりは正しくは“わかんむり”です
スーパー歌舞伎とは
古典歌舞伎の魅力を生かした上で、現代人の感動できる主題性のある作品を創造したいという三代目市川猿之助(現 市川猿翁)の長年の思いが結実したのが「スーパー歌舞伎」です。
1986年2月に新橋演舞場で初演された『ヤマトタケル』が第一作。早替り、宙乗りなど猿之助歌舞伎ならではの演出はもとより、古典歌舞伎の要素を十二分に取り入れ、台詞は全て現代語にするなどした舞台は多くの観客に支持され、『新・三国志』シリーズなど数々の人気作を輩出しました。
「スーパー歌舞伎Ⅱ」はこのスーパー歌舞伎の精神を四代目市川猿之助が継承したもので、2014年『空ヲ刻ム者』から始まり、『ワンピース』『新版 オグリ』と続いており、今回の『鬼滅の刃』で四作目となります。
鬼滅の刃とは
著者は吾峠呼世晴。「週刊少年ジャンプ」2016年11号より連載を開始し、2020年24号にて完結。
コミックス累計発行部数は1億5000万部以上(電子版含む)。2019年4月よりufotable制作でテレビアニメ化される。 2020年には劇場アニメ『無限列車編』が公開され、興行収入は日本歴代第1位となった。
続編『刀鍛冶の里編』のテレビアニメ化も決定している。