「同じく声を使っての表現ですが技術的には異なる部分も多々」──声優・ナレーターの職業に関する諏訪部順一さんのツイートが話題に【注目ワード】
諏訪部順一さんは、『テニスの王子様』の跡部景吾役、『呪術廻戦』の両面宿儺役など多彩なキャラクターを演じる声優として活躍する一方で、NHK「バリューの真実」やテレビ東京系列「シネマ通信」など、数多くの番組やCMなどナレーターとしても活躍されています。
そんな諏訪部さんは、以前からカフボックス(ナレーション収録時にマイクのON/OFFを切り替える機材)に添えられた自身の手を撮影しTwitterに投稿されることがあり、その写真やツイートを楽しみにしているファンも少なくありません。
そして昨日、同様にカフボックスに添えられた手元の写真と共に投稿されたツイートが、今注目を集めています。
「声優ですが、ナレーターでもあります。」から始まるツイートでは、「声優業」と「ナレーター業」がいかに似て非なる別の職業であるかを例えを用いて説明。この説明に「例えがとてもわかりやすいです、ありがとうございます。」「どちらも素敵なお仕事ですよね」といった声が多数寄せられました。
その後続くツイートでは、ナレーターとして携わった過去の仕事についての思い出にも触れ「良き思い出。」と結んでいます。
ナレーターとしての諏訪部さんの仕事を知ったファンからは「(過去の仕事を)知っています、聞いていました。」「あの時に戻ってもう一度聞きたい!」など、諏訪部さんの思い出を懐かしむ声や「知らなかったのでびっくりしました」「素敵な思い出を聞けてうれしいです!」などの声が。
様々な作品や番組などをナレーター・声優として彩る諏訪部さんの今後の活躍にも期待が高まります。
関連ツイート
声優ですが、ナレーターでもあります。ナレーションのお仕事は決して「声優のお仕事」に包括されるものではなく、別の職業。同じく声を使っての表現ですが技術的には異なる部分も多々。どちらも音楽だけど、ロックとクラシック、それぞれの演奏家を一緒くたにはしないですよね。そんなイメージ。 pic.twitter.com/y3VMWkIoqJ
— 諏訪部順一 Junichi Suwabe (@MY_MURMUR) October 27, 2022
やはり勘違いされている方がおられるようなのですが、自分は声優歴よりナレーター歴の方が長いです。ここ数年やり出したワケではないので。川崎のラ チッタデッラの噴水ショーのナレも、開業当時からですから20年前収録したものじゃないかな?(笑)
— 諏訪部順一 Junichi Suwabe (@MY_MURMUR) October 27, 2022
27年前からナレーターです。
— 諏訪部順一 Junichi Suwabe (@MY_MURMUR) October 27, 2022
はじめてやったナレーション仕事は、確か某有名物置きメーカーさんの商品紹介VPだったような?
ちなみに、はじめてやった「NOW ON SALE」的CMナレは、SHAZNA『Melty Love』(1997年)。
ああ、何もかもが懐かしい(笑)
自分のナレーション仕事として、1998年から2011年まで、記録メディアや雑誌名を変えながらも続いた『ファミ通Wave』を覚えている方がいらっしゃるのは幸いです。本当にご機嫌なコンテンツでした。各所に巣立っていったスタッフの皆さん。その後、別の現場でお会いした方も何人か。良き思い出。
— 諏訪部順一 Junichi Suwabe (@MY_MURMUR) October 27, 2022
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