『日々荘3号館〜いいこの文化祭〜』アフターインタビュー│日々荘を通して、さらに深まるミュージックレイン3期生の絆。ステージ上から舞台裏まで、5人に生じた“いい変化”とは?
予想以上の盛り上がりに日向さん大歓喜。企画してよかったと思えた「箱の中身を当てまショー」
――日向さん発案の「箱の中身を当てまショー」は大盛り上がりでしたね。
橘:盛り上がるとは思っていたけど、あんなに盛り上がるとは思わなかった(笑)。
日向:予想以上にみんな、「ウォーーーーー!」って盛り上がってくれましたね!
――ガヤを入れているみなさんもすごい盛り上がりでしたね。傍から煽る光景が面白かったです。
相川:やっぱりMVPは、こはちゃんだよね?
一同:うんうん。
日向:一番インパクトがあったよね。小春のリアクションの反動で、みんな「え、怖い……!」ってなってた気がする。(昼の部の)手の模型の時も「あぁ……ダメダメ、ダメ……!」ってみんなもなってたし。
宮沢:もかと美來が怖いヤツを持って追いかけてくるんですよ(笑)。
橘:だって可愛いんだも〜ん!! ねぇ?
日向:みんなあの反応が見たいんよ〜! でもごめんね、怖かったよね。
宮沢:その時は、「わ〜! 怖い〜!」となっていたんですけど、今思い返すと楽しかったなぁと(笑)。
日向:あ〜、よかった〜! 嫌われてなくて。
宮沢:嫌いじゃないよ♪
――宮沢さんからご覧になって、箱に入っていた物で何が一番「ヤバイ」と思いましたか?
宮沢:……「蜘蛛(のぬいぐるみ)」ですね。昼の部に当てた手は、見えているから怖いという気持ちがあって。見えなければただの手というか……見たら「ギャーッ!」とはなるんですけど(笑)。蜘蛛は、ふわふわしている感じとか、虫という存在に「ヒェ――ーッ!」となっていましたね。
ちなみに私は昼の部で(リンゴの)ジョナゴールドを引いたんですけど……あれを引いておいてよかったなぁと思いました(笑)。そして、夜の部の2回目は自動アルコール消毒機でした。
日向:このゲームに向いてるアイテムだよね。でも、もうちょっとアルコールが上手く出ると思ったんですけどね。
相川:電源、点けてなかったのかな? ライトが点いてなかったもんね。
日向:自動的に落ちちゃってたかも。私が試しにやったら、「これは出ない! 電源が落ちてる!」と思って。本当は手を箱に入れた瞬間にシュッ!ってなるはずだったんだよね。で、その時に「ブーッ!」っていう起動音みたいなのが鳴るじゃないですか。さらに動くし、濡れるし「なんなの!?」みたいな展開を期待していたんだけど、ちょっと不発だったね。
橘:私達が電源ボタンを入れている時に、小春も電源ボタン触ってたよね(笑)。
一同:(爆笑)
日向:やめて〜!!
橘:小春ぅ〜!ってなったよね(笑)。
――見ている側もハラハラしていました(笑)。
宮沢:誰一人、怪我することなく終われてよかったです。
橘:「流血するかも」と言われていたので不安だったんです(笑)。
日向:楽しんでもらえてよかった〜!
相川:ありがとう!
――夏目さんもすごくいいリアクションをされていましたね。
夏目:私、本当にビビリなので、ああいうの苦手なんです!!(笑) 夜の部で奏多がワニを当てたついでに、そのワニでみんなで遊ぶ流れになりましたが、私がハズレ引いちゃったんですよね……(笑)。
相川:あのワニ、空気読めるのよね。
夏目:(10月29日に行われた)『ミュージックレイン3期生 新番組β版』のイベントでもワニで遊びましたが、私が当たったんですよね(笑)。もうあのワニに運命感じちゃっています(笑)。
日向:もうマブだよね。マブ友的な(笑)。
夏目:あのワニくん、ちゃんと笑いも分かっているんですよ(笑)。ちなみに、蜘蛛のぬいぐるみを触った時、最初は「赤ちゃんの頭」かなって。
――!? 発想がすごいです(笑)。
夏目:でも、もかに仕掛ける物を考える時に、私もラジコンで動かせる蜘蛛のおもちゃを考えていたんですよ。自分も同じことを考えていたし、小春が虫だけは嫌だって最初に言っていたので、これは虫なんじゃないかな〜?と思いながら触ったら、「あ、あぁ? 赤ちゃんじゃない?」と思って(笑)。
でも、足の部分がちゃんとあって、「蜘蛛だ!」と思ったけど、やっぱり分からないものって怖いじゃないですか。だから、「動いてる! 動いてる!」とパニックになっちゃって。自分で触っているだけだったと思いますが、恐怖のあまり動いてるように感じちゃって。結局、蜘蛛のおもちゃだったからよかったですね。ただ、よかったとは思うんですけど……もうやりたくない(笑)。
――……とのことですが、日向さん(笑)。
日向:じゃあ、またこういう企画をやりたいです。
夏目:やりたいの!?
日向:女の子がキャッキャしてるのって、楽しいじゃないですか「キャ――――ーッ!」ってなる姿を見ているのも楽しいし、なにより仕掛ける側が一番楽しい(笑)。
橘:ガヤで「キャ――――ーッ!」って茶々入れるのが一番楽しかった(笑)。
――橘さん、本当に生き生きしていました(笑)。
橘:ここなの蜘蛛を動かしていた瞬間が一番楽しかった!
夏目:え、美來が動かしてたの?
橘:そう!!
夏目:あ〜! だから動いた感じがしたのか! 全然気づかなかった……!
橘:気づかれると思ったんだけどね。
――そして、エンディングのライブでは、恒例の「月のテンペスト」の楽曲……ではなく、『リズム天国』から『ドキッ!こういうのが恋なの?』を披露されました。住人のみなさんも作中さながらに手拍子を入れていて、リアル『リズム天国』でした。
橘:リサイタルみたいだったよね。
相川:うん。昼の部で私が「アイドル」をプレイした時に、住人のみなさんの反応がすごかったので、「ああ、これは盛り上がるぞ! 勝った、勝った!」って確信して。ライブでは想像通り、みなさんすごく楽しんでくださいました。
宮沢:よかったよね。
日向:想像以上にリアクションがよかった〜!
相川:会場内に『リズム天国』を知っている方が多かった気がしますし、そもそも遊んだことがなくても楽しめるゲームだと思うんです。しかも、事前にコーナー内で「こういうリズムなんだよ」とレクチャーしていたので、すごくいいリサイタルになったと思います。
日向:今までは『IDOLY PRIDE』の曲が続いていたんです。今回も「(月ストの)『裏と表』かな?」と予想している人がチラホラいて。いい意味でみなさんを裏切ることができたらいいなと思っていました。
今回のステージは、今までとは異なる盛り上がり方だったと思いますが、新しいアプローチでみなさんとの間に一体感が生まれた気がしました。私も「ハイ ハイ ハイ」ってリズムに乗るのがすごく楽しかったです。
相川:私達のステージは、『IDOLY PRIDE』が主なのですが、ほとんどがコロナ禍のライブで。コロナ禍前に行った1回のステージが(※)私達の初めてのステージだったんです。このご時世、手拍子をしてくださる方も多いんですけど、コールのようにみなさんと私達が一緒になったステージがあまり体感できていなかったので、今回、「これがライブか!」と実感しましたし、コロナが落ち着いた後のライブが楽しみになりました。
※2020年2月9日に開催された「ワンダーフェスティバル2020[冬]」内で行われたもの
日向:確かに〜!
橘:月ストは手拍子の入る曲が少ないもんね。
相川:そうそう。なので、みなさんと一緒にクラップをやるのは初めてだったんですよね。
日向:「煽るってこういうことなんだ」ってすごく体感できましたし、はっちゃけられました。本当に文化祭の前夜祭みたいに、歌って踊ってる感覚が楽しくて。
――みなさんは制服姿でしたし、本当に文化祭のライブみたいでした。
日向:気分アガりますよね!
橘:この曲を歌うと聞いた時に、「絶対に盛り上がるぞ〜!」って思いました。『リズム天国』は、私の好きなゲームですし、その中でも一番好きなステージだったので、「絶対に楽しいぞ〜!」と。みなさんに楽しんでいただけて本当に嬉しかったです。
日向:うちの弟も来たいって言ってたもん。コールしに行きたいって(笑)。
橘:みんなで鑑賞会しようよ! みんなでクラップしてさ(笑)。
日向:私が家で練習してる時も、弟が「か〜もね! かもね!」って合いの手してくれた(笑)。
橘:私のお姉ちゃんも鑑賞会のメンバーに入れて!(笑)