冬アニメ『NieR:Automata Ver1.1a』ED「アンチノミー」のミュージックビデオが21時よりプレミア公開!
2023年1月から放送のTVアニメ『NieR:Automata Ver1.1a』のエンディング曲「アンチノミー」のミュージックビデオが、2月3日(金)21時よりプレミア公開されます!
本ミュージックビデオは、「NieR」シリーズのディレクターであるヨコオタロウ氏が企画制作した「NieR」の物語のスピンオフとなる15分に渡る“人形劇”です。
このたび、本楽曲を書き下ろした音楽家の秋田ひろむ氏とヨコオタロウ氏よりコメントが到着しました。
また、2月22日(水)にリリースされるCD「アンチノミー」には、本編MVに加え、ヨコオ氏のインタビューやメイキング映像がブールーレイに収録される他、仮説人形劇「アンチノミー」の台本がフルで掲載されたパンフレットなどが付属する予定です。
『仮説人形劇アンチノミー』 ストーリー
物語の主人公は、異星人につくられた兵器である機械生命体たち。「お父さん」と「お母さん」に言われるがまま、戦い、倒れ、そしてまた新たにつくられ、終わらない戦争に身を投じていきます。
秋田ひろむ氏のコメント
脚本を読み、ゲームのクエストに出てきそうなストーリーで嬉しくなりました。機械生命体たちの人形劇ですが、徐々に不穏な空気を纏いながら『アンチノミー』へと繋がります。
糸操り人形がかわいらしくもどこか滑稽で、でも葛藤や恐怖を感じさせる微細な動きと、舞台装置、CGが組み合わさって『NieR:Automata』の世界が再現されています。依頼心と抑圧の狭間で揺れ動く機械生命体がどこまでも人間らしく、これぞ『NieR』だという示唆に富んだストーリーでした。
現代を生きる僕たちには身につまされるものがあります。やはり最後のシーンがとても好きです。あまり詳しく言えないですが、『NieR』好きな人は見てほしいです。僕らの曲は飛ばしてでも。
amazarashi プロフィール
青森県在住の秋田ひろむを中心としたバンド。日常に降りかかる悲しみや苦しみを雨に例え、僕らは雨曝だが「それでも」というところから名づけられたこのバンドは、「アンチニヒリズム」をコンセプトに掲げ、絶望の中から希望を見出す辛辣な詩世界を持ち、ライブではステージ前にスクリーンが張られタイポグラフィーや映像が映し出される独自のスタイルを展開する。
ヨコオタロウ氏のコメント
僕は『アンチノミー』は希望の歌だと思っています。『NieR:Automata』は、味方であるアンドロイド側も、敵である機械生命体側も、どちらも彼らを生み出した存在が■■■■■■■■■■■■■■■■■で戦いを続けている物語です。ある種、親がいない世界の喪失感を描いています。その不安感にどうやって向き合えばいいのか、ということが今回の人形劇のテーマとして描かれてるんですけど、そこから秋田さんの希望の光につなげる。人形劇の後に楽曲が続くことで初めて成立するというコンテンツを目指しました。
プロフィール
株式会社ブッコロ代表取締役兼ゲームディレクター。『ドラッグ オン ドラグーン』シリーズや『NieR』シリーズのディレクションを担当。同氏が生み出す愛と悲しみと死に彩られた狂気の世界観は、日本にとどまらず世界中のプレーヤーを虜にしている。 近年ではスマートフォン向けアプリ『シノアリス』『ニーア リィンカーネーション』や、漫画『君死ニタマフ事ナカレ』や舞台の原作などでも幅広く活躍している。
「アンチノミー」CD情報
【初回生産限定盤】[CD+Blu-ray]
価格:¥2,800+税
品番:AICL4336~4337
内容:
デジパック
三方背ケース
「仮説人形劇 アンチノミー」特製公演パンフレット
(オリジナル脚本収録、ヨコオタロウ、秋田ひろむインタビュー、メイキング写真など掲載48P)、オリジナルポスター封入)
冊子・インタビュー映像にはストーリーのネタバレが含まれます。ご注意ください。
【初回仕様(通常盤)】[CD]
価格:¥1,500+税
品番:AICL4335
内容:
スリーブケース
オリジナルイラストカード5枚封入
■CD(DISC1)
1.アンチノミー
2.心層廃棄物
3.海洋生命
■Blu-ray(DISC2)
1.仮説人形劇 アンチノミー
2. Behind The Scenes
アニメイト特典
■A4クリアファイル(アニメイト Ver.)