『ひろがるスカイ!プリキュア』キュアスカイ/ソラ・ハレワタール役・関根明良さん、虹ヶ丘ましろ/キュアプリズム役・加隈亜衣さんインタビュー「ソラちゃん、ましろちゃんは私たちにとってのヒーロー。一緒に成長していきたい」
2023年2月5日(日)より『プリキュア』シリーズの20作目となるTVアニメ最新作『ひろがるスカイ!プリキュア』(ABCテレビ・テレビ朝日系列 日曜 朝8時30分~)が放送開始となりました。
さらに新たに2人のプリキュアキャストが発表となり、ファンの皆さんも今後の展開を心待ちにされていることと思います。
冬晴れが心地の良い日に、キュアスカイ/ソラ・ハレワタール役・関根明良さん、虹ヶ丘ましろ/キュアプリズム役・加隈亜衣さんに、今の気持ちや、ふたりがプリキュアになるまでの経緯、オーディションや現在のアフレコの様子などをお伺いしました。
おふたりが『ひろプリ』について語るときの眩しい笑顔や感慨のこもった言葉から、プリキュアになれたことのよろこびが伝わってきました。
嬉しさと緊張が入り混じった放送前
(インタビュー時は)『デリシャスパーティ♡プリキュア』からのバトンを受け取り、まもなく放送というタイミングです。
キュアスカイ/ソラ・ハレワタール役・関根明良さん(以下、関根):ついに! とドキドキしているところです。キュアプレシャスがすごく気持ちのこもったバトンを送ってくださったので、それに応えられるように頑張らなければと思いました。
──菱川花菜さんからリアルでバトンを受け取られた様子をTwitterにもアップされていましたね。
バトンを受け取らせて頂きました!!
— 関根 明良 (@aki_lucky1216) January 29, 2023
収録終わりには、
デパプリチームの皆さまがアーチを作ってくれて、
頑張ってーと送りだして頂きまして…!✨
嬉しすぎてなんだか涙が溢れてしまいました…!
頂いたバトンをしっかり胸に抱いて
チームのみんなと一緒に頑張ります!!✨#precure #ひろプリ pic.twitter.com/pp2QyVbWpt
関根:そうなんです(笑)。収録のときにも「楽しみです!」と言ってくださっていたのですが、収録終わりに「みんなでアーチを作りましょう!」と菱川花菜さん、清水理沙さん、井口裕香さん、茅野愛衣さんが手でアーチを作ってくださり、「頑張って!」と声をかけられながらそこをくぐりました。「卒業式みたいだね!」って(笑)。
「すみません!」と恐縮しながらも「ここからはじまる扉だ!」と。本当にうれしかったです。本編がはじまる前にも関わらず、嬉しすぎて泣きながら帰りました(笑)。
虹ヶ丘ましろ/キュアプリズム役・加隈亜衣さん(以下、加隈):うんうん(笑)。
関根:先日の生配信(2023/01/29 放送「キュアプレシャスのありがとう!シェアリンパーティ♡」)でも、「みんながんばれー!」とシェアリングエナジーをしてくれて。とても背中を押して頂きました。想いをしっかり受け止めて、頑張っていきたいと思います。
──放送を直前に控えた今の気持ちはいかがですか?
関根:私たちが収録するときはまだ映像が全部できていなかったんです。変身シーンもちょっとずつ出来ているのは見ていたのですが、完璧な映像はまだ見られていなくて。
BGMや、オープニング・エンディングの絵はどんな感じなのかなど楽しみにしつつも、やっぱり少し緊張気味です。皆さんがつないできてくれたバトンを持って走り出す……と考えると、こみあげる気持ちがあります。
加隈:現段階ではまだSEやBGMを私たちは聴いていないんですよね。私も楽しみです。
関根:バトンタッチのときのBGMがもしや『ひろプリ』のBGMなのでは!? と思っていました。「カッコいい〜!ヒーローだ!」とテンションが上がって。曲ひとつでこんなにもテンションがあがるのに、放送を見たら……私、正気でいられるのか!? と(笑)。
加隈:(笑)。
関根:言葉にならない思いがどんどんこみ上げてきます。
──加隈さんはいかがですか?
加隈:オーディションを受けさせていただいてから、ましろちゃんやプリズムの声を演じさせていただく機会はあったのですが、まだ皆さんに届いたときの状態までは想像ができていないんです。
また、Twitterなどを見ると「きっとこういう感じになるんだろうな!」と予想してくださっていて。
──現状ある情報をヒントにたくさんの想像がひろがっていますよね。20周年作品ということもあって、それだけ期待度が高いというか……。
加隈:そうなんです! 皆さんの熱量が放送前から高いことを感じ取っているので、嬉しさ反面、プリズムはみんなに受け入れてもらえるかなと、まだまだ緊張しています。
でも毎話、毎話成長していく彼女たちに出会うごとに、自分たちにも新たな発見がたくさんあります。少しずつ変わっていくのも、シリーズを1年通してできる良さなんだろうなと思います。
ただ、今後どうなっていくのかわからないところもあるので、そこは皆さんと同じ気持ちを共有しているのかと。だから、皆さんのことは「敵ではなく味方なんだ!」と思いつつ(笑)、そのループを繰り返しながら、放送を待っている感じですね。