「スーパー戦隊シリーズ」最新作『王様戦隊キングオージャー』男性キャスト 酒井大成さん×渡辺碧斗さん×佳久 創さんインタビュー|個性豊かなキャラとファンタジー世界、最新技術など見どころがたくさん!1年通して5人の成長を見守ってください
個性豊かなキャラとファンタジー世界、最新技術など見どころがたくさん!1年通して5人の成長を見守ってください
――今までの「スーパー戦隊シリーズ」でご覧になっていた作品や好きな作品を教えてください。
酒井:僕は年代的に『爆竜戦隊アバレンジャー』や『特捜戦隊デカレンジャー』ですね。僕は男三人の兄弟で、子供の頃は戦隊ごっこをよくしていた記憶があります。だから今回レッド役をやらせていただくことが決まって、とても嬉しいです。
渡辺:僕は『百獣戦隊ガオレンジャー』から『忍風戦隊ハリケンジャー』、『アバレンジャー』、『デカレンジャー』と見ていて、『デカレンジャー』の時は、家族で東京ドームシティのスカイシアターで開催されていたショーも見に行きました。あと早起きできなくて、リアルタイムではなく、ビデオに録画してもらっていました。子供の頃は戦隊ヒーローが生活の中心で、ビデオテープが擦り切れるまで見ていたので、今回出演が決まったことを親に報告したらとても喜んでくれて、すごく嬉しかったです。そして、いつかGロッソでのショーに出演できる日を楽しみにしています。
佳久:二人とは世代が違うので(笑)、僕は『五星戦隊ダイレンジャー』、『忍者戦隊カクレンジャー』ですね。今も家に『ダイレンジャー』のビデオテープがあって、双子の兄と一緒に見たり、変身ごっこをしていました。でも僕らがレッド役を取り合うといけないと思ったお姉ちゃんから僕はグリーン、お兄ちゃんはブルーと割り振られました。そしてレッド不在のまま、変身するという不思議な光景でした(笑)。
――では改めて『王様戦隊キングオージャー』の見どころのご紹介とメッセージをお願いします。
酒井:今回、全員が王様であり、全員がセンターということで、一人ひとりが「俺が! 俺が!」や「私が! 私が!」と我が強いですし、個性豊かなキャラクターばかりなのも見どころの1つかなと思います。あとLEDウォールという技術を初めて使っていて、ファンタジー要素もより素晴らしく描かれることで、今までにない作品になっていると思うので、楽しみにしていてください。
渡辺:今回は5人が王様で……そのうち1人は自称ですけど(笑)、自分の国を背負った5人が成長していく姿を1年通して見ていただける機会自体が貴重ですし、たくさんの方に見ていただきたいです。
佳久:今までのスーパー戦隊シリーズ作品は現代であったり、過去をモチーフにしていますが、今回はそれらとは違って、ファンタジーの世界で物語が展開していきます。それぞれの国など1つひとつ細かく設定されているので、独特の世界観とスーパー戦隊シリーズの魅力である5人のアクションシーンなど、楽しんでいただけたら嬉しいです。
[写真 MoA]
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スーパー戦隊シリーズ『王様戦隊キングオージャー』作品概要
2023年3月5日(日)スタート!
毎週日曜 午前9:30~10:00放送
スタッフ
プロデューサー:大川武宏(テレビ朝日)、大森敬仁(東映)、矢田晃一(東映エージエンシー)
原作:八手三郎
脚本:高野水登
監督:上堀内佳寿也
アクション監督:渡辺淳
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)