「ブックフェア2023」宣伝隊長・しぐれうい先生インタビュー|「自分の力でできなかったことは絶対に挑戦するべきだ」と語る、イラストレーターの新たなチャレンジとは? 10年以上前に四日市店で飾られた秘蔵イラストも……!?
宣伝隊長が語るアニメイトの3つの魅力
――改めてアニメイトをご利用いただいたことはありますか?
しぐれ:めちゃめちゃあります! それこそ地元にありまして。
――ありがとうございます! 三重県にある四日市店ですね。
しぐれ:はい! 中学生の時からずっとお世話になっています。通い詰めすぎて、どこにどんな商品があるのかを把握していました(笑)。
――どのようなお買い物を?
しぐれ:本やCDをはじめ、夢中になっていたジャンルのグッズが発売されるたびに足を運んでいました。アナログとデジタルの両方でイラストを描いていたので、ペンやスクリーントーンなどの画材も買っていましたね。
――アナログでも描かれていたのですね。
しぐれ:原稿用紙を買って漫画風のものをアナログで描くと同時に、デジタルでも描いたりしていました。当時はデジタル自体が新しく、アナログとは別物として捉えていたので、特に問題はなかったんです。どっちも本格的に描くというよりは、新機能を試したくて仕方ないという感覚で作業していました。ただ、その時はアナログの方が長く描いていたと思います。
――ちなみに、アニメイトを知ったきっかけは覚えていらっしゃいますか?
しぐれ:もはや遠い記憶なんですが……たしか実際に店頭を見て、アニメ系のグッズがあるなと思ったのが最初だと思います。今ではアニメイトさんと言えば、みんなが知っているアニメやコミック、グッズを取り扱う王道のお店ですが、当時は情報収集があまりできなくて。「子どもが入っていいのかな?」と、どんなお店か想像もつかず、謎の緊張感と好奇心を持ちながら徐々に通うようになりました。
――たしかに、当時はニッチなお店という印象がありますよね(笑)。声優の方にもお話を聞いていると、昔は学生の間でアニメイトが都市伝説的なお店として語られていた地域もあったとか。
しぐれ:確かに(笑)。私も初めてアニメイトに行ったあと、友達に「アニメグッズを売っているお店があるぞ」と伝えたら、都市伝説的に話が広がっていきました(笑)。今となってはこうして大々的に宣伝できるようになって、いい時代になったなと感じています。
――そんなヘビーユーザーであるしぐれ先生が、アニメイトでお買い物する上で魅力的だと思うポイントはありますか?
しぐれ:アニメやコミック関連商品の専門店ということもあって、欲しい商品の在庫が絶対にあるという安心感がいいですよね。
あと、本を買うと透明なブックカバーがもらえるところは魅力的です! 最近は電子書籍で買う機会が多くなったものの、実物の本を買っていた頃は、あのブックカバーが欲しくてアニメイトさんで買っていたくらい。透明になっているため表紙がしっかりと見えますし、中身もちゃんと保護されているので嬉しいですね。
そして、最大の魅力は発掘できること! アニメイトさんでは放送中のアニメグッズの販売や様々なフェアが行われているんですが、お店に行くと自分が知らなかったジャンルや素敵なイラストと出会うことができるんですよね。このように自分の知見を広げられるのは、アニメイトさんならではの魅力だと思います。