『映画刀剣乱舞-黎明-』場面写真4点&公開記念特番映像が公開! 初公開の本編映像やメイキング、オフショット、インタビューなど貴重な映像が盛りだくさんの内容に
刀剣育成シミュレーションゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』を原作とし、2019年1月に公開された『映画刀剣乱舞-継承-』。その第二弾となる『映画刀剣乱舞-黎明-』が、2023年3月31日(金)より全国公開となります。
このたび、本作の公開を記念した特番映像が公式YouTubeにて公開となりました!
特番は刀剣男士、ストーリー、VFX、アクション、音の5つのパートにて構成され、約38分にもわたる大ボリュームに。ファンの方はもちろん、初めて『刀剣乱舞』に触れる方も期待が高まる内容となっています。
また、新たに場面写真4点が解禁となりました。
公開記念特番映像が公開
本作で初登場となる山姥切長義役の梅津瑞樹は、刀剣男士と仮の主について「三日月宗近と琴音、へし切長谷部と実弦、源氏兄弟(髭切、膝丸)と神職など個性豊か。描かれていないところでもお互い絆を深め合っていったんだろうな、というのをお芝居で感じられたり、仮の主と刀剣男士のバディ感を一つの形として映画で描かれるのはうれしい」と語る。
同じく本作で初登場となる髭切役の佐藤たかみちも「喜びが大きい分プレッシャーも大きかった。刀剣男士たちは美しくてキラキラしていて格好いいというのが僕の中であって、どう格好よく見せていくか自分なりに研究しながら撮影に挑みました」、膝丸役の山本涼介も「膝丸のよさは兄者(髭切)思いなところ。ボケとツッコミじゃないですが、髭切がほんわかした人なので自由に動いてもらって、ふわっとしているところを膝丸が軌道修正するようなイメージ」とそれぞれの役どころについて語っている。
前作に続きアクション監督を務めた雲雀大輔は、刀剣男士を演じたキャスト陣について「彼らはもう “刀剣男士”としてそこにいるので、”ガンガン斬っていく”と稽古で話していても、例えば三日月だったら“こう動く”というのがニュアンスで伝わっている」と絶賛。
中でも最大の見どころと語るのは、三日月宗近と山姥切国広、山姥切長義の三つ巴のシーン。「台本では1~2行だったけど監督やプロデューサーにわがままを言った。ここは2対1とかではなく1対1対1、刀剣男士対刀剣男士なんですよね。もう最高でした!」と熱弁をふるう。鈴木拡樹、荒牧慶彦、梅津瑞樹の 3 人が激しく立ち回る殺陣の稽古シーンも見逃せない。
また第44回日本アカデミー賞最優秀録音賞を受賞し、『燃えよ剣』、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」シリーズなどで知られる音響効果の柴崎憲治が生み出す緻密な刀の効果音にも注目。殺陣のシーンなど刀が生み出す音について「それぞれの刀の振る音、抜く音などすべての刀で特徴的にしないとほかの刀との差別化ができない」と、すべて異なる音をつけているというこだわりよう。世界観とリアリティの融合を目指した耶雲哉治監督のもと、最高峰のスタッフ・キャストらにより、様々な想いが結集してひとつの作品が出来上がっていく様子を感じられる内容となっている。
本作について「今までの視点とはまったく違う、新しい『刀剣乱舞』に大興奮しました。新しく参加した若い力の熱というのがこの作品にはこもっていると思う、そういったものを受け取ってもらえると嬉しい」(鈴木)、「多くの方に見ていただいて、世界観を愛して何度も観てもらえたら」(荒牧)、「一番大人なへし切長谷部をお見せできるんじゃないかなと思います。他の刀剣男士ももれなくかっこいいので楽しみにしていただければ」(和田)とそれぞれ想いを語っている。
刀剣乱舞としては初めて<現代>を舞台に描かれる本作。ダイナミックなVFXシーンや流麗なる殺陣、気迫に満ちた俳優陣の演技など、前作より遥かにスケールアップした『映画刀剣乱舞-黎明-』は、3月31日(金)より全国公開。
新規場面写真が公開
『映画刀剣乱舞-黎明-』作品情報
公開情報
3月31日(金) 全国ロードショー
イントロダクション
“本能寺の変”にて、刀剣男士たちと織田信長や羽柴秀吉ら戦国武将が絡み合い、衝撃の結末を描き出し大ヒットを記録した前作『映画刀剣乱舞-継承-』(2019)から4年―― 戦いの舞台を<現代>へと変え、スケールアップした『映画刀剣乱舞-黎明-』が、ついに完成。
主人公、三日月宗近役に鈴木拡樹。そして山姥切国広役・荒牧慶彦、へし切長谷部役・和田雅成、骨喰藤四郎役・定本楓馬らが前作より続投。舞台「刀剣乱舞」でも同役を演じている山姥切長義役・梅津瑞樹、堀川国広役・小西詠斗、一期一振役・ 本田礼生、小烏丸役・玉城裕規が参戦、さらに髭切役・佐藤たかみち、膝丸役・山本涼介ら新たなメンバーも顔を揃えた刀剣男士たち。
現代での戦いを手助けする“仮の主”役を、秋田汐梨、柳美稀、飛永翼、堀内正美らが務め、中山咲月は酒?童子という難役を見事に演じ切った。そして藤原道長に柄本明、源頼光に津田寛治、安倍晴明に竹財輝之助という、日本映画界を代表する実力派が脇を固める。
監督は前作に引き続き、耶雲哉治。世界観とリアリティの融合を目指した監督の元に、日本最高峰の美術・衣裳・メイクらの技術スタッフが集結。刀剣乱舞の醍醐味である殺陣シーンでは、ワイヤーワークや最新ドローン技術が駆使され、刀剣男士たちの圧巻パフォーマンスを披露。そしてVFXには「アベンジャーズ/エンドゲーム」など数々の大ヒット作を手掛けてきたチームが加わり、ハリウッド・クオリティの映像世界を届けてくれる。
主題歌は、エモーショナルな楽曲でリスナーの感情を揺さぶり続けるBLUE ENCOUNTが、本作のために書き下ろした「DESTINY」。作品をさらに壮大な世界へと導いてくれている。
ストーリー
西暦995年 京都。藤原道長と安倍晴明の密談により、大江山に住まう鬼・酒呑童子の討伐を命じられた源頼光たちは、見たことのない様相の敵に道を阻まれる。その正体は歴史改変を目論む“歴史修正主義者”が放った“時間遡行軍“。この窮地を救ったのが、三日月宗近ら歴史を守るべく戦う“刀剣男士“たちであった。しかし、先に鬼の根城へと踏み込んだ山姥切国広は酒呑童子の最期の呪いを受け、光とともに姿を消してしまう――。
西暦2012年 東京。下校途中だった琴音の耳に聞き慣れない音が届く。引き寄せられるように向かった先で目にしたのは、禍々しい影と戦う一振りの太刀だった。戸惑う琴音だが、不思議な声に導かれるままその名を口にする。 「―― 三日月宗近」
一方、日本各都市では市民が突如意識を失う事件が多発。この不可解な事態を解決すべく、時の政府から遣わされた刀剣男士・山姥切長義が内閣官房国家安全保障局に出現。事態との関与が疑われる山姥切国広の確保を始めとする “特命任務”の開始を告げる。その要請に応じ、各本丸より続々と刀剣男士が集結する。
消えた山姥切国広、それを追う三日月宗近の運命は? 時間遡行軍の真の目的とは!?
スタッフ
原案:『刀剣乱舞ONLINE』より(DMM GAMES/NITRO PLUS)
監督:耶雲哉治
脚本:小橋秀之、鋼屋ジン
音楽:遠藤浩二
配給:東宝
主題歌:「DESTINY」BLUE ENCOUNT(Ki/oon Music)
キャスト
三日月宗近:鈴木拡樹
山姥切国広:荒牧慶彦
へし切長谷部:和田雅成
山姥切長義:梅津瑞樹
髭切:佐藤たかみち
膝丸:山本涼介
骨喰藤四郎:定本楓馬
一期一振:本田礼生
堀川国広:小西詠斗
小烏丸:玉城裕規
琴音:秋田汐梨
実弦:柳美稀
各務:飛永翼
倉橋:堀内正美
安倍晴明:竹財輝之助
酒?童子:中山咲月
源頼光:津田寛治
藤原道長:柄本明