LEGITをチェックしないと! 多次元アイドルプロジェクト『UniteUp!』 ホンモノのパフォーマンスが魅力的の実力派・LEGIT(レジット)の「FIRE EP」がリリース
ソニーミュージックが贈る多次元アイドルプロジェクト『UniteUp!』。1月7日23時30分よりTOKYO MX他にてアニメ本編が放送中の他、UniteUp!の公式YouTubeチャンネルではさまざまなアーティストによる楽曲が展開されています。
本作は『ぼっち・ざ・ろっく!』『その着せ替え人形は恋をする』などの話題作でおなじみのCloverWorksがアニプレックスと共に、アニメーション制作・キャラクター開発を手掛け、ソニーミュージックレーベルズの各社が音楽制作を担当。グループの垣根を超え、精鋭クリエイターたちが『UniteUp!』を“良いものを届けたい”という気概のもと、本作を作っていることが伝わってきます。それは本作の『UniteUp!』のキャラクターたちにも言えること。
本作で若手アイドルを演じているのはフレッシュな面々ばかりで、舞台俳優や若手声優と、出自もバラバラです。そして、それぞれが属するグループの垣根を超えて、仲間と共に自らの目標に向かって走っています。
アニメイトタイムズでは、キャスト陣のリレーインタビューや、大月凛(CV.斉藤壮馬)と辻堂真音(CV.中島ヨシキ)がかつて伝説のアイドルデュオ”Anela”(ヨミ:アネラ) として活躍していた頃の楽曲を収録したEP「希望の声 EP」、『UniteUp!』唯一のバンドグループ”JAXX/JAXX”(ジャックジャック)のレビュー、イベントレポートなどをお届けしてきました。
今回ピックアップするのは、バックダンサーやモデルを務めつつ、ソロアーティストとしても音楽性の高い楽曲をリリースしてきた高尾大毅(CV: 助川真蔵), 二条瑛士郎(CV: 森蔭晨之介), 東郷楓雅(CV: 坂田隆一郎)の3人からなる"ホンモノ"のパフォーマンスが魅力的な” LEGIT”(レジット)です。4月5日(水)に、『UniteUp!』としては第3弾CDとなる彼らの1st EP「FIRE EP」がリリースされます。
まずは過去のインタビューを振り返りながら、3人のキャラクター性について紹介します。
LEGIT3人の個性と魅力
LEGITの顔となるのは高尾大毅。口は悪いが、ダンスにかける想いは人一倍強い。 LEGITとしてデビューする前はgroovyプロダクションに所属し、Anelaのバックダンサーを務めつつ、ソロで楽曲を配信することもありました。Anelaの大月凛を尊敬しています。
高尾大毅役を演じるのは2.5次元舞台などで活躍されている助川真蔵さん。声優ははじめてのチャレンジとなります。助川さんは大毅について、アニメイトタイムズのインタビューで下記のようにコメントしています。
「大毅に関しては、ツンツンしてますけどほんと可愛いんです。不器用っていうかなんていうか。伝え方が下手くそだったりするんですよね(笑)。なのでぶつかる所もありますけど、そこも大毅の魅力の1つかなと思います」
また、ソロアーティストのときはLEGITとは曲調が違うため、意識的に歌い分けしているとのこと。
「大毅のソロに関しては、少しアンニュイなような、気だるさ的な雰囲気で歌うことが多いですね。曲の雰囲気がそっちに近いのもあります。逆にLEGITの方は、力強さだったり、かましてやろう! みたいな気持ちで歌うことが多いです。個人的にHIPHOPは聴くことが多いので比較的すんなりレコーディング出来ました!」
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LEGITのブレーン・二条瑛士郎は、名門高校に通う理論派。将来の夢は総理大臣。大毅とは同じダンススクールで小学生の頃からの付き合いで、ともにAnelaのバックダンサーをしていました。二条瑛士郎役を演じる森蔭晨之介さんは俳優/モデルとして活躍されていて声優には初挑戦。オーディションに受かったときは驚いたそうですが、逆に興味が沸いたとも話しています。瑛士郎についての印象は……。
「クール。という受け取り方をしましたが、人間味がありクールの中でも凄く感情が動くキャラクターだなと思いました。ただ僕は理屈っぽい人って凄く苦手なんです。瑛士郎が説明する台詞は僕本人にグサッ……と刺さる言葉が多かったりします。だからこそなんで瑛士郎はこんなに理屈に縋るんだろう。大毅に対してだけこんなに感情的になるんだろう。そんなことを考えると瑛士郎はどこか自分の感覚に自信がなく絶対的な何かにしがみつく為にこういう性格になったのか。と思うとやっぱり人間味があって、可愛いなと思います。知れば知るほど、奥深いキャラクターだなと思います」
引用元:
ソロ活動においては自身が手掛ける独特なリリックが特徴的。様々な歴史や文化にも精通しており、流行に左右されない独自の感性が支持されています。
最後に紹介するのが、セクシー&ワイルドが持ち味の東郷楓雅。作詞、ダンスも得意なオールラウンダーです。モデルとしても活動しつつ、個人名義の音楽活動やAnelaのバックダンサーを経て、大毅、瑛士郎とともにsMiLeaプロダクションに移籍し、LEGITのメンバーとなりました。楓雅役を務めるのは、坂田隆一郎さん。役者/シンガーソングライターとして、Love Harmony's,Inc.の一員として、そして『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage (夢野幻太郎役)などの役者としても活躍されています。皆さんと同じく、声優には初挑戦です。当初オーディション時は別の役を受ける予定だったそうですが「東郷楓雅のキャラクターをやってみたいと思い」楓雅役も受けたのだとか。
「色気があってモテる男性は、きっと余裕がある人だと思います。なので、常に余裕があるように演じようと心がけています。どんな時も落ち着いて笑っていられるように。僕自身、割と平和主義者というか、実際仲裁に入ることも結構あるのですが、楓雅はただ単に仲裁に入っているとか、自分のことを我慢してとかいうわけでもないんです。実は楓雅も頑固な所もあるというか、ただその場で仲裁に入ることがベストな判断になったから入っているというか……僕自身は大毅の怒りに対しては大毅へのリスペクトとちょっと可愛い弟って思えるからこそ、なだめられると思います」
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また、ソロ活動での楽曲は楓雅自身が作詞を手掛けています。多種多様な楽曲を歌いこなす圧倒的な歌唱力は日本のみならず海外からも反響を得ています。
3人それぞれがソロでも活躍できるほどの実力を持っているLEGIT。研ぎ澄ませたそれぞれの個性がひとつになったときに、名は体を表すと証明するかのような、“ホンモノ”のパフォーマンス力を発揮します。楽曲はヒップホップ/ダンスナンバーが中心ですが、それ以外のジャンルの曲も、オールマイティーにこなせるところも魅力のひとつ。
そして、彼らのライブを見ると切れ味の強いフォーメーションダンスにも目が奪われます。
そのパフォーマンス力は3人のプロ意識の高さと努力によって磨き上げられたもの。時にはお互いの意識の違いから大毅と瑛士郎が対立することもありますが、それはファンを満足させるためにと、ストイックに自分たちのパフォーマンスを追求しているゆえということが「#03ぶつかり合わないと」「#04成功させないと」で分かります。
3人のTwitterアカウントもぜひチェックを。
高尾大毅 (タカオダイキ):https://twitter.com/Daiki_sMiLea
二条瑛士郎 (ニジョウエイシロウ):https://twitter.com/Eishiro_sMiLea
東郷楓雅 (トウゴウフウガ):https://twitter.com/Fuga_sMiLea