当サイトでは、サイトの利便性向上のため、クッキー(Cookie)を使用しています。
サイトのクッキー(Cookie)の使用に関しては、「クッキーポリシー」をお読みください。
音楽
『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』中王区"言の葉党"「Verbal Justice」レビュー|ついに来たわよ言の葉党、これが王者の音の波動! ひれ伏せ愚民よ前ならえ! 今こそ中王区の忠告に注目!
碧棺合歓は支配から逃れる「Independence day」
碧棺合歓の「Independence day」は、実のところを言うとめちゃくちゃポップでびっくりしました。
でも、碧棺合歓はまだ19歳。この世代の羽ばたきはこのくらいはじけちゃっていいのだと思います。何より碧棺合歓も楽しそうですしね!
タイトルも「Independence day」、つまり「独立記念日」ということなので、兄を支える妹ではなく、ひとりの女性としての決断が強く現れています。この解放感が清々しくて気持ちがいいですね。まさに青春! という感じのメロディになっています。
個人的には、フックの部分がこの曲のメッセージ性が最も現れていると思っています。「今日がそう Independence day yeah yeah 昔から Want to fly baby」「眠ってきたわたしへの革命 yeah yeah いつでも Can do fly baby」「Go let’s go もうとめらんないよ」と、自身の独立への感情が爆発しています。
また、東方天 乙統女や勘解由小路 無花果にも立ち上がる理由があるように、碧棺合歓にも立ち上がる理由があります。その理由はそれぞれ違っていてもどんな形でもいいんだなぁと実感させられました。
ポップでキャッチで青春感あふれるあっこゴリラ
碧棺合歓の「Independence day」を手掛けたのはバンドサウンドを得意とするあっこゴリラです。女性のみのMCバトル「CINDERELLA MCBATTLE」の優勝者でもあり、実力はピカイチ。その上、ユーモアに溢れており、あっこゴリラの曲を聞けば元気になること間違いなしです。
本人もすごくチャーミングな方なので、興味があればぜひ彼女のYouTubeを見てみてください! 個人的には脇毛の話が好き。