ファンの大歓声がエモすぎた。『i☆Ris』の8thライブツアー初日が最高過ぎたので、ネタバレなしで感想を書く
ライブ終了直後から胸の高鳴りが止まらなくて何も考えられない。
やっぱりアーティストのライブには、歓声が必要不可欠なものであると改めて痛感させられた。
まさに神ライブ。本当に素晴らしいステージだった。
ぜひ、現場に足を運んであの空間を体験して欲しいと思い、急遽筆を取っている。
日常のストレスや辛い気持ちを吹き飛ばすようなエナジー。まさに心臓の鼓動が急上昇するような時間だった。
2023年4月22日、声優アイドルユニット『i☆Ris』が8度目のライブツアー「i☆Ris 8th Live Tour 2023~わっしょい!!!!!~」をスタートした。
初日の会場は三郷市文化会館 大ホール。ここから愛知、北海道、大阪、宮城、神奈川、福岡を経て、東京でのファイナルを迎える。
約2ヶ月間のツアー。『i☆Ris』があなたの街にやってくる...のは勿論だが、冒頭に記載した通り、今回のライブツアーは前回のツアーと大きな変化がある。
声出しが解禁となったのだ。
「ライブツアー」でファンが歓声を出せるのは、2019年6月1日に開催された「i☆Ris 5th Live Tour 2019 ~FEVER~」のファイナル以来。
メモリアルライブで言えば、2019年11月24日(日)にパシフィコ横浜 国立大ホールにて行われた、「i☆Ris 7th Anniversary Live ~七福万来~」が最後の歓声ありライブとなる。
…2019年。約4年。1422日振りの歓声ありのライブツアーとなる。
今回のライブツアーのタイトルは「わっしょい!!!!!」。
ツアータイトルから、ファンの皆さんと大きな声を出して、盛り上がりたいという気持ちが伝わってくる。
そして、そのイメージ通り、大歓声が飛び交い、非常にエモーショナルなライブとなった。
ツアーの初回公演が終わったばかりということで、セトリやライブの詳細は一切書かないが、感想というか雰囲気を綴っていきたい。
この気持ちを誰かに伝えたい。『i☆Ris』のライブツアーの魅力を一人でも多くの方に知ってほしいと思ったためだ。本当に素晴らしいライブだった。
「現場に行こうかな?どうしようかな?」と迷っている方の参考になると大変嬉しく思う。
歓声ありライブに心が動く
改めてライブ直後の率直な感想になるが、歓声ありのインパクトが凄すぎた。
歓声ありとなしのライブはまるで別の生き物のようだった。
普段生きていて、当たり前のものに感謝する機会は少ない。
当然ではないと頭のどこかで理解しつつも、そんな大切なことを忘れてしまっている。
これまで、アーティストのライブにとっての「歓声」もそんな「当たり前」のものだったように思う。
当たり前の歓声が禁止されて改めて分かることがあった。
会場でファンの大歓声が鳴り響くことがこんなに感動的なことだったのか、と。
間奏中の間に鳴り響く怒号のようなコールで、思わず涙腺が緩んだ。コールアンドレスポンスがある度に胸にグッと来た。
やっぱり『i☆Ris』のライブには、ファンの歓声が必要不可欠なものだと改めて感じたためだ。
ライブ序盤のMCでリーダーの山北さんが声出しありの『i☆Ris』のライブに初めて参戦する人を確認してみたところ、元気よく沢山の手が上がった。
この方々はこの日が初めて『i☆Ris』に声援を届けることができたのだ。それが何だか僕も凄く嬉しかった。
歓声なしのライブで印象的なことがあった。
芹澤さんは、無歓声ライブの時でもファンの心の声を聞くためにずっと特定の曲でイヤモニを外し続けてきた。
この日、あの曲で彼女の耳に届いたファンからのコールは、言葉にできないほど感動的なものだったとしか書けない。
当たり前だけど、当たり前じゃない。1人ひとりの声が、会場の熱を生むと同時に、感動を生んだのだ。