遊佐浩二さん、ゲストの前野智昭さん、KENNさん、保村 真さんが朗読劇で全員キザキャラに変身! ダーツチャレンジでは、前野さん&KENNさんがまさかの事態に!? 『新・オフィス遊佐浩二』大報告会 2023 SS Collection夜公演レポート
アニメイトタイムズにて、毎週金曜日好評配信中の声優・遊佐浩二さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組『新・オフィス遊佐浩二』。
本番組のイベント「『新・オフィス遊佐浩二』大報告会 2023 SS Collection」が、2023年3月19日(日)に千葉県・幕張国際研修センター シンポジウムホールにて開催されました。
今回のイベントには、外部有識者として前野智昭さん、KENNさん、保村 真さんをゲストに迎え、ラジオ番組でもお馴染みの「報告・連絡・相談」コーナーや書き下ろしの朗読劇、チーム対決企画が行われ、盛り上がりを見せました。
そんなDAY(昼)公演、NIGHT(夜)公演の2公演が行われたうち、本稿ではNIGHT(夜)公演の模様をレポートします!
遊佐社長から社員へご挨拶!
お洒落なジャズが流れる会場。多くの社員(観客)の皆さんがイベント開始を今か今かと待ちわびるなか、イベント開始を告げるファンファーレが鳴り響くと、社員の拍手とともに遊佐さんがステージに登場。
「お疲れ!社長の遊佐浩二です!」と恒例の挨拶をしつつ、小粋なアイドリングトークを展開していきます。
そして、外部有識者(ゲスト)である保村さん、前野さん、KENNさんがダッシュで登場! 午前の部の終了後には、保村さんが袖口でダンスをしていたと遊佐さんから明かされ、会場は一気に明るいムードに。
社員からのホウレンソウ(報告・連絡・相談)in大報告会2023 SS Collection!
そんな明るい雰囲気の中、保村さん、前野さん、KENNさんが挨拶をし、ラジオでも恒例である「報告・連絡・相談」のコーナーへ。
早速、社員たちから届いた報告書(お便り)を読み上げる遊佐さん。「お手洗い」についてのお便りが。自動洗浄について模索しているという内容に、保村さんからそもそも男性は立って済ますか、座ってするかとの疑問が。
遊佐さんから「それはお話できますか?」とツッコミが入ったほか、KENNさんはセンサーが切れないなど、各々の疑問や悩み事などが語られます。そして、解決案として「電源を切る」が提案されると、次のお便りへ。
「自炊で毎回料理を作りすぎてしまう」というお便りでは、保村さんが普段は自炊をしておらず、作ってもらいたい願望があると話します。すると、遊佐さんが「お隣の家に持って行っては?」と提案が。
そんなシチュエーションの料理を食べられるかといった疑問に、KENNさんが「見た目で判断しない」と自身の考えをコメントすると、会場から歓声が沸き上がりました。
歓声に応えるKENNさんに、おばあさんになった前野さんや、まるで不審者のようになった遊佐さんが「こんな人の料理でもか!?」とKENNさんに詰め寄り会場も盛り上げていきます。そんなやり取りをしていくと、前野さん、KENNさんは作りすぎてしまった料理はとっておき、翌日食べる派とのことで、最終的に友達と食べる方法もありますよ、とまとめました。
「お菓子の柄を見ずに食べる人が許せない」「北京ダックは人生で一度は食べたほうがいいのか」「横断歩道で止まっている車がいると走ってしまう」といったお便りに次々と回答していくなか、最後のお便りは「マイホームを建てるなら、こだわりポイントは?」。
前野さんは「宅録できるスタジオ」と声優ならではのポイントを挙げ、他の皆さんに「どうしてるの?」と疑問がなげられます。遊佐さんは「吸音材をはっている」と環境について応え、また「防音室のドアが欲しい。なんならドアノブだけでもいい」と変わった回答も。
さらに、慣れていない人が防音室の無音状態に居ると気分が悪くなることもあると、声優ならではのエピソードトークも披露されました。
キャスト一同による「キザキャラ」に会場が大盛り上がり!
続いては、書き下ろし朗読劇「OH!再始動」へ。夜の部では、異世界作品の神アニメを制作するために、新たな要素を加えていく物語が描かれていきます。
物語の冒頭では、昼の部にて「オフィス・サンセットビーチ」を退職した朝日 一(CV:前野智昭さん)がデリバリーのアルバイトをしている姿にて登場。「オフィス・サンセットビーチ」を辞めた理由が「給料の支払いがジンバブエドル」だったなど、会場から笑い声が聞こえる場面も。
「新・オフィス遊佐浩二」に、朝日をはじめ、遊佐社長(CV:遊佐浩二さん)、日暮浜 陽一(CV:保村真さん)、御曹司 一二三(CV:KENNさん)が集結すると、早速神アニメ制作に向けて始動することに。
まずは、異世界ものの作品を制作していきます。モンスターの唸り声が聞こえるなんとも不気味な世界観で巻き起こっていく戦闘。ですが、“助さん”“角さん”といった誰もが聞いたことがあるセリフが飛び出し、水戸黄門の異世界転生アニメ作品だったオチに、またもや社員の皆さんの笑い声が聞こえてきました。
続けて、キザキャラが多く登場するアニメを作っていくことになり、登場人物全員がキザキャラのヒーローという不思議な作品が始まっていきます。敵キャラが現れると、皆さん超キザにセリフを読み上げつつポージングしながら変身。これには、黄色い歓声と笑い声、拍手が巻き起こりました。
そして、物語も終盤に差し掛かると、遊佐社長&日暮浜、御曹司&朝日のペアに分かれて対決をする流れになり、朗読劇のコーナーは終了しました。
「バドミントンシャトルデリバリーバックキャッチ対決」遊佐さんの秘策とは?
朗読劇から続く形で、対決企画がスタート! 今回は遊佐さんと保村さんさんがペアの「遊佐社長&日暮浜」チームVS前野さんとKENNさんがペアの「御曹司&朝日」チームに分かれて2つの対決を行います。
各対決の結果に応じてチームにダーツが贈呈され、2つ対決後に数字の書かれた回転式ダーツにチャレンジ。多くのポイントを獲得したチームが勝利です。ちなみに、「横取り」と書かれている枠にダーツが刺さると相手チームからポイントを奪うことができます。
そして、対決前に新型コロナウイルス感染症予防の観点から手袋をはめて参加するため、まずは手袋抽選を行うことに。遊佐社長は白手袋、保村さんは青色のニトリル手袋、前野さんは毛糸の手袋、KENNさんは革の手袋に決定しました。
まず始めの対決内容は「バドミントンシャトルデリバリーバックキャッチ対決」。ペア同士に分かれて、片方がシャトルを打ち、もう片方がデリバリーバックでキャッチしていくもの。30秒ごとに役割を交代し、計1分間にどれだけ多くのシャトルをキャッチできたかを競っていきます。
はじめに保村さんとKENNさんが打ち、遊佐さんと前野さんがキャッチすることに。ここで、各チームが作戦会議をしていきますが、遊佐さんと保村さんチームにはなにやら「ガンキャノン作戦」という秘策があるようです。
どのような秘策か明かされぬまま対決が開始されると、お互い中々キャッチが上手くいかず悪戦苦闘している様子。30秒が経過し、役割が交代されると、遊佐さんが話していた秘策の全貌が明らかに。
保村さんがお辞儀し、遊佐さんにバックの口を向けた体勢に。そこに遊佐さんが勢いよくシャトルを打ち込んでいきます。しかし、シャトルが中々入らない反面、前野さん&KENNさんは華麗にキャッチしていきます。
そして、タイムアップとなり、本対決は前野さん&KENNさんチームが勝利。ダーツを2本獲得し、遊佐さんと保村さんは1本獲得しました。
ドライヤーの風圧に四苦八苦! KENNさんにまさかのアクシデントが!?
2個目の対決は「紙風船ドライヤーリレー対決」。紙風船をドライヤーの風圧で浮かし、ステージ上のコースを先に2周したほうが勝利となるシンプルな勝負。保村さんから遊佐さん、前野さんからKENNさんの順番で進行していくことに。
リレーが開始されると、まずは保村さんがリード。前野さんも負けじとくらいついていき、リレー直前でリードを奪っていきます。前野さんからKENNさんにバトンタッチされると、KENNさんがなんと、ステージの外へ紙風船を飛ばしてしまうアクシデントが。
その隙に、保村さんからバトンタッチされた遊佐さんがリードし、その差をひろげていきます。代わりの紙風船が用意されるも、またもやドライヤーの操作に苦戦したKENNさんがまたもやステージの外に飛ばしてしまい、タイムロスが重なった結果、この対決は遊佐さんと保村さんのチームが勝利を納めました。
最終対決「ダーツチャレンジ」勝利を手にするのは!?
これまでの対決を終えて、各チーム共にダーツを3本獲得し、ダーツチャレンジへ。「遊佐社長&日暮浜」チーム先攻、「御曹司&朝日」チーム後攻にてチャレンジが進んでいきます。
第一投目、遊佐さんが放ったダーツは、相手チームから得点を奪う「横取り4点」。早速、相手チームから4点を奪っていきます。
続けて、KENNさんは2点、保村さんは8点、前野さんは0点に当てていき、皆さん1投目を投げ終わった時点で、12対-2の大差に。
「このまま勝っておもしろいですか?」とKENNさんが遊佐さんと保村さんにけしかけていくと、これには遊佐さんも「頼み方があるよね」と笑いながら怪しげな笑みを浮かべていきます。すると、前野さんとKENNさんが土下座をする流れとなり、満足した遊佐さんと保村さんがダーツ1本を贈呈することに。
そして、遊佐さんと保村さんチームの残り本数は0となり、残り2本となった前野さんとKENNさんは、お互い1本ずつ投げ、逆転を目指すことになりました。
逆転を信じ前野さんが放ったダーツは、惜しくもダーツ盤を掠め、枠外へ。そんな、前野さんに、遊佐さんが時を戻し、前野さんに再挑戦してもらうことに。再度放ったダーツは、5点に刺さり、その差を9点と縮めていきます。
チームの勝利をゆだねられたKENNさん。会場に響き渡る手拍子の中、放ったダーツは+ 1pと+ 7pの境目に。遊佐さんの計らいで+ 7pとなり、運命を分ける合計得点発表の時間に。
遊佐さん&保村さんチームが計12点、前野さん&KENNさんチームが計10点となり、遊佐さん&保村さんチームが勝利となりました。勝利した遊佐さん&保村さんチームは「高級マンゴー」、惜しくも負けてしまった前野さん&KENNさんには「イベント祝いドリップパックコーヒー」を獲得し、ゲーム対決コーナーは終了しました。
イベントの締めは、遊佐さんから社員の皆さんへ向けてのお言葉
盛り上がったダーツチャレンジも終了し、「「新・オフィス遊佐浩二」大報告会 2023 SS Collection」もお別れのお時間に。
保村さん、前野さん、KENNさんからイベントの感想や感謝の気持ちなどが語られ、遊佐さんからも今回参加された外部有識者の3人、会場にお越しの社員に向けて、「外部有識者の皆さんに助けられてばかりで、ゲストの皆さんが力いっぱい演じてくださっているので朗読劇もバラエティも非常に楽しいものになったと思いますし、僕自身も楽しくやらせていただきました。皆さんは喜んでいただけましたか?」と言葉を送られると、社員の皆さんも拍手で応えていきます。
続けて、「このようなイベントが出来るのは皆様の応援のおかげだと思いますし、ラジオも自由にやらせていただいています。また皆様とお会いできればと思います。今後とも応援をよろしくお願いいたします」と、社長からのメッセージが送られ、本イベントの幕を閉じました。
「新・オフィス遊佐浩二」公式サイト
「新・オフィス遊佐浩二」公式Twitter(@shin_o_yusakoji)