全国のファンからハッピーを受け取った5人の“今の思い”――『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-』シークフェルト音楽学院中等部の青木陽菜さん・松澤可苑さん・深川瑠華さん・久家 心さん・佐當友莉亜さんインタビュー
「Rebellion」は物語を表すような曲調の変化に注目!
――今日の「ただいま!大阪編」を終えてみての感想をお聞かせください。
青木:「せっかく来てくださったお客さんがみんな入れるかな」と心配するほど参加希望者が多くて嬉しかったですし、「Regalia」が始まる前と後では、お客さんの集まりもまったく違うなと思いました。「みなさんが、私たちの舞台を愛してくださって、会いに来てくださっているんだなあ、嬉しいなあ」としみじみと実感しました。
――バラエティパートについての感想もお願いします。
松澤:1回目と2回目でクイズの内容が違うのも面白かったですし、2回目のお嬢様のくだりの迫力がすごくて。さっき挑戦したばかりということもあって印象に残っています(笑)。まさかあんな問題が出るとは思っていなかったです。
お客さんもたくさん笑顔になっていて、私たち5人も大爆笑で。全体を通して、あのコーナーは、自分たちのキャラというよりは、素を出せる場面だったと思うので、徐々にそういう姿もみなさんに知ってもらいながら、「楽しかったな」という感想をいただけたのがよかったなと思います。
久家:声出し解禁ということもあって、一緒に笑ってくださったりと、とっても愛のあるお客さんがいっぱいで嬉しかったです。新曲の「ユメみロ」は、先日ライブで披露させていただいたばかりだったんですが、手振りだけでなく、歌ってくださる方が多かったので、たくさん聞いていただけているんだなと思いました。名刺配りでも、「今日、すごく楽しかったです!」という感想が多かったので、改めてよかったなと思っています。
――5人揃った形式も初めてでしたしね。
深川:声出しありで、この近い距離で歌えてすごく嬉しかったです。みなさんの声や表情が、こちらからもすごくよく見えますし、逆にお客さんも私たちの動きや表情、声をいつもよりもっと身近に感じてもらえたのかなと思います。「今日のライブ、すごくよかったです!」と言ってもらえたり、「舞台では席が後ろのほうであまり見えなかったけど、今日は近くで見られて、新しい発見ができてすごくよかった」と言ってくださる方もいて。近くでパフォーマンスできるのも、今回のようなイベントのいいところだと思いました。
――1回目と2回目の間の空き時間は何をしていましたか?
佐當:たこ焼きをみんなでつついて食べていました。めちゃくちゃ美味しかったです! 私はそれをおかずにして、白米も食べて大満足でした(笑)。
たこ関連でいうと、アニメイト大阪日本橋さんの控室にたこのぬいぐるみがあって。その写真を1回目の前にSNSに上げたら、客席にも同じようなたこのぬいぐるみを持っている方がたくさんいらっしゃって。SNSをチェックしてくださった方がいらっしゃったんだと嬉しくなりました。
おはようございます!大阪🐙!
— 佐當 友莉亜 (@sato_yuria0310) April 16, 2023
たこちゅーだよ…さとゆり…… pic.twitter.com/I0jXlghs8g
――6月からは主演舞台第二弾「Rebellion」が始まります。どんな舞台になっていますか?
青木:前回の「Regalia」では、ステラと良子、みんくとクイナが一対一でレヴューをしたんですが、詩呂ちゃんだけ自分の殻を破れていないというか、残ったままでした。そこが鮮明に描かれているのが「Rebellion」なんじゃないかなと思います。
――なるほど。稽古についても伺いたいのですが、なにかルーティーンなどはあるのでしょうか?
青木:けっこうお腹が空くので軽食を持っていくんですが、必ずチョコレートを食べているかもしれないです。
松澤:稽古場にはよくお菓子が置いてあって、レッスンが終わるたびに食べるのはみんなよくやっているので、自分もそれがルーティーンかなと思います。
深川:稽古中に飲んでいる水のペットボトルに、最初は自分の名前を書いていたんですが、段々ふざけ始めて、絵文字とか文章を書くようになって。その日にパッと思いついたことを書いて持ち歩いていますね。無意識にやってしまいます(笑)。
久家:ルーティーンを決めてしまうと、それができなかったときに不安になってしまうタイプなので、逆に何も決めずに、いつも通り生活することを心がけています。
佐當:稽古場でのルーティーンではないんですが、殺陣などで体をよく動かすので、家に帰ったら、ヨガマットとフォームローラーで筋膜のストレッチをして、体のメンテナンスをするようにしています。
――また、もしあったら嬉しい公演グッズはありますか?
久家:キャラ絵のアクスタが欲しいと前々からみんなで話していて、実写のアクスタと並べたいです。あとは、たまごのカプセルの中に、みんなの小さいぬいぐるみが入ったガチャガチャがあったらいいな~って思います。
一同:かわいい~
――主題歌を収録した2ndシングル「Rebellion/ユメみロ」についても教えてください。
深川:詩呂が舞台のメインということもあり、この曲も詩呂が目立つパートが多いです。舞台一本を表すような曲になっていて、一番から二番に移り変わったときの歌詞や、曲調の変化などで舞台を表しているような、カッコいい曲になっています。
「ユメみロ」は、どちらかというとかわいい寄りの、「シークレット☆リトルスタァズ」のような、「みんなと一緒に」という思いがすごく込められた明るい曲です。
松澤:「ユメみロ」には、〈空っぽの「理想」に何詰めよう〉〈人生の主人公はいつだってそう「私」〉とか、1つ1つがすごく心に刺さる歌詞がいっぱいあるなって思います。落ち込んでいるときに聞いたら「頑張ろう」と思えるような、元気になれる曲だと思います。
――収録時のエピソードなどはありますか?
青木:「ユメみロ」はファイト、鼓舞するような曲なので、「ステラちゃんの明るさでみんなを引っ張っていってほしい」というディレクションをいただき、ステラちゃんの明るさを前面に出した歌い方で収録しました。
――特典についてもご紹介をお願いいたします。店舗ごとにキャストが異なり、アニメイトは佐當さんが担当されていますね。
佐當:Blu-ray付生産限定盤にキャラクターのグッズやブロマイド、通常盤に私たちキャストのブロマイドが付いています。キャラクターたちが眠っているようなイラストで、珍しいものになっているのでぜひゲットしてほしいです。これまでキャストのブロマイドは、背景がシンプルなものが多かったんですが、今回はふわふわのじゅうたんやカーテンが映っていて、中等部の幼さやかわいらしさが表れた写真になっているので、こちらもぜひチェックしてほしいです。
このお仕事をする前から、アニメイトには何度も足を運んでいたので、かつて自分が見ていた「特典:●●ver.」という存在に、自分がなっていると思うとすごく感慨深いですし、嬉しいです!