この記事をかいた人
- 万木サエ
- 旅行、グルメ、テーマパーク系のライターを経て、アニメのジャンルへ出向。ネコとハワイと『バクテン‼︎』が大好き☆
打ち首執行人・山田浅ェ門典坐は、自分が納得できないと行動しない実直な漢(おとこ)。罪を犯していない担当の死罪人に肩入れし、無罪放免にするべく島からの脱出を試みます。自分を拾ってくれた山田浅ェ門士遠を恩人で剣の師匠とし尊敬しています。
本記事では、山田浅ェ門典坐の情報を紹介します。神仙郷での戦いや、師匠の士遠や死罪人・ヌルガイとの関係性などをまとめました。
※本稿には原作やアニメのネタバレが含まれます。
担当死罪人:ヌルガイ
流派:試一刀流十位
誕生日:7月22日
年齢:17歳
身長:176cm
イメージカラー:赤
◤◢◤#地獄楽 登場人物◢◤◢
— 『地獄楽』公式 (@jplus_jigokurak) April 29, 2023
山田浅ェ門典坐
cv.#小林裕介
山田浅ェ門・試一刀流十位で、ヌルガイの監視役。
士遠に拾われて山田家に入門した過去があり、士遠を尊敬している。
▼作品公式サイトhttps://t.co/3BYdiTP20D#地獄楽アニメ pic.twitter.com/B3RtWt0Ssf
典坐は、山田浅ェ門士遠に拾われ山田家に入門。「才覚と可能性を感じる」と見込んだ士遠が、言葉使いから剣術まで教え込みました。乱暴なところもありますが、心根が優しく、罪を犯していないヌルガイを無罪放免にするために、自分にできることを行動に起こします。
罪人の中でヌルガイが一番生きるべき人間だ、と島から脱出。山の民(サンカ)の血のために生きるべきか、村の皆に償うために死ぬべきか悩むヌルガイに、「自分自身が死にたいかどうか」を考えるよう伝えます。
自分に真っ直ぐ向き合う典坐に心を動かされたヌルガイは、生きのびることを決意。2人は海に現れた化物と戦います。
化物からなんとか逃れるも、結局島に戻ってきてしまった典坐たち。血で汚れた体を洗うため服を脱いだヌルガイを見て、女の子だと気づき目を逸らす典坐の男気に、「無事に帰ったら婿にきて」とヌルガイは言うのでした。
虫や化物との戦闘を避けるために、浜辺を歩いて外に出るための海流を探す典坐。しかしそこに仙人らしき者が現れます。師匠の士遠が助けに入り、3人でその場から退避しますが、すぐに見つかってしまい、士遠は首に傷を負ってしまいます。
典坐は自慢の剣速を使った奥義“篠突く雨”で攻撃しますが、相手の一撃を受け、死を直感。なんとしても士遠とヌルガイの2人だけは逃がそうと、時間を稼ぐことだけを考え一心不乱に立ち向かいます。
典坐の覚悟を感じ取り、ヌルガイを連れてその場から逃げ去る士遠。師弟だからこそ分かり合えた典坐の望みを、悲しさに耐えながら叶えます。
士遠が拾ってきた頃は、人助けなんて意味がわからないと言っていた典坐が、死罪人を庇い、最後は自らを犠牲に……。
自分にはどんな可能性があったのか――剣の師として子どもを指導する未来…、ヌルガイと祝言を挙げる未来…それらを思い浮かべる典坐を思うと胸が締めつけられるようでした。彼の活躍、もっと見ていたかったです!
アニメイトタイムズのお仕事のほか、旅行、グルメ、ウェディング、テーマパーク系のライターをしています。 旅行に行けなくなって、漫画やアニメにハマリ、今はもっといろんなジャンルを知るべく武者修行中! スポコンアニメを見て、一緒に泣いたり熱くなったりするのが最近のストレス発散方法。 ネコとハワイと『バクテン‼︎』が大好き☆