『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』公開記念舞台挨拶公式レポートが到着! 石川界人さん、瀬戸麻沙美さん、久保ユリカさんらが登壇
2023年6月23日(金)より上映中の劇場アニメ『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』。
公開翌日の6月24日(土)に、新宿バルト9で、声優陣登壇の舞台挨拶が実施されました。
本稿では、梓川咲太役の石川界人さん、桜島麻衣役の瀬戸麻沙美さん、梓川花楓役・久保ユリカさん、豊浜のどか役の内田真礼さん、広川卯月役の雨宮天さんが登壇した<上映後>&<上映前>舞台挨拶の公式レポートをそれぞれお届けします。
公開記念舞台挨拶<上映前>
完成披露上映会&ABEMA特番の裏話も
声優陣がひとりずつ挨拶を済ませ、早速トークパートへ。今回は上映前のためネタバレを避けるとのことで、話題は先日6月11日に開催された完成披露上映会についてとなりました。
今回のイベントの挨拶時にマイクトラブルがあったのですが、完成披露上映会でも似たようなハプニングが起きたそうで、その際に声優陣は楽屋裏で盛り上がっていた模様。
その後のABEMA特番は上映会でのテンションのまま出演することになったそうですが、療養中だった石川さんもバッチリご覧になっていたそうで、自分も出演したかったと羨ましがる様子が見られました。
続いてはアニメ『青ブタ』について、新作を知った時の心境や改めてキャラクターを演じた感想が話題に。ここでは、石川さん、瀬戸さん、久保さん、内田さん、雨宮さんがそれぞれTVシリーズから関わってきた作品やキャラクターへの想いを窺わせてくれました。
ここで雨宮さんは、卯月という個人にちゃんと関わるのは本作が初だったと話しました。アフレコは資料を読み込んでから臨んだものの、その当日はキャラクターを作り上げるところからスタートになったと明かします。
すると、そんな雨宮さん演じる卯月について、向さんが「『青ブタ』ファミリー感があった」と一言。この言葉に雨宮さんは大いに喜んだのですが、その表情があまりにも可愛かったのか、他の声優陣が大いに盛り上がる場面も。
雨宮さんは他の声優陣とは違う立ち位置のキャラクターを演じることから不安があったそうですが、この向さんの言葉は素直に嬉しかったと話しました。
自分が本当に頑張りたい事は何なのか、見つめ直す作品になる
その後は声優陣にこれから本作を鑑賞する上での見どころを伺うことになったのですが、ネタバレを避けなければならないため具体的な場面をピックアップするのは難航。
これ以前の舞台挨拶では「湘南の思い出」などが話題になったことから、湘南同様に新宿も本作の聖地であることを話します。
新宿が登場するシーンや、咲太たちがどんな理由で新宿へ向かうことになるかは、ぜひ本編でお確かめください。石川さんによると、このイベントの会場である新宿バルト9の帰り道に見られる場所だそうなのでお見逃しなく。
マスコミ向けのフォトセッションの時間では、作品に関する告知がありました。
ドラマCD「青春ブタ野郎はハニートーストの夢を見ない」やその挿入歌として麻衣と花楓が歌う「BABY!」が収録される豪華版パンフレットや、アニプレックスの公式通販サイト「ANIPLEX+」で販売受付中の「梓川花楓 1/7スケールフィギュア」の情報も。こちらはキャラクターデザイン・総作画監督の田村里美さんが描いた、花楓が峰ケ原高校に願書を提出するシーンのイラストが基となったファン垂涎のアイテム。
最後に声優陣からファンのみなさんへのメッセージ。石川さんは本作では花楓の頑張りが胸を打つ、そして「自分が本当に頑張りたい事は何なのか、見つめ直す作品になる」と述べました。
続いて久保さんは、何気ないひとつひとつの時間が本当に大事だと、本作を鑑賞すると感じられると話しました。そして自分のペースや自分の受け取り方で本作を楽しんでほしい、花楓もかえでも愛していただけたら嬉しいと語ったところで本イベントは終了となりました。