この記事をかいた人
- 胃の上心臓
- 拗らせ系アニメ・ゲームオタクのライター。ロボットアニメ作品やTYPE-MOONの作品を主に追いかけている。
2023年6月28日(水)より全国のゲームセンターにおいて、ガンダムシリーズ40作品以上から200機を超える機体たちが参戦するゲーム『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 オーバーブースト』が稼働しました。
本作には、7月2日(日)に最終回が放送されるTVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』より、ガンダム・エアリアルとスレッタ・マーキュリーが参戦しています。稼働前からCMや参戦PVが公開されていたので、自由に動かせる日を待ち望んでいた方は多いのではないでしょうか。
とはいえ、ゲームセンターでしか遊ぶことができないので、自宅やスマートフォンで遊ぶゲームと勝手が違う部分があります。
今回はガンダム・エアリアルで遊びたいけれどゲームセンターは初めてだという方に向けて、遊ぶときにできれば気を付けておきたいポイントをご紹介したいと思います。
「ゲームセンターって行ったことがないからちょっと不安……」という方も安心して楽しめるように優しく解説していきます! この記事を参考にしながら素敵な『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 オーバーブースト』ライフを楽しみましょう。
全国のゲームセンターで稼働中とはいっても、どこでも稼働している訳ではありません。まずは公式サイトの“LOCATION(設置店舗)”の項目から、お住まいの地域で稼働している店舗を探しましょう。場所によっては交通手段や帰宅時間をあらかじめ考えておくと安心です。
加えて稼働している店舗の評判を調べてみるのもオススメ。店名をネットで検索したり、SNSで調べてみると、店員さんの対応や筐体のメンテナンス状況、店舗の雰囲気などがわかる場合もあります。まず最初はメジャーなゲームセンターから遊びに行くのもオススメですよ!
・最寄りで遊べるゲームセンターを見つけよう
・店舗の評判をチェックしよう
行くお店が決まったらゲームを遊ぶお金を準備しましょう。ゲームセンターのゲームは、基本的には100円玉の投入口しかないので、100円玉を用意する必要があります。
ゲームセンターには両替機が設置してあるので、現地での両替も可能です。順番待ちして、いざ筐体の前に座ったら100円がない! ということにならないように注意。
どれくらい遊ぶかにもよりますが、最初は10枚(1000円)あれば十分でしょう。
また、ゲームセンターによっては電子マネー決済も可能ですので、ある程度遊び慣れたら電子マネーを使ってみるのもいいでしょう。財布の紛失やプレイ前に小銭を落としてしまったという心配も少なくなります。
例えばSuicaやPASMOなどの交通系IC、PayPayやWAON、nanacoなどは使える場合が多いです。使用する際はチャージ金額の確認をお忘れなく。
・100円玉をいくらか用意しておこう
・慣れたら電子マネー決済もオススメ
もろもろの準備ができたら、いよいよ本作の筐体の近くに行ってみましょう。
ゲームセンターのゲームは、常に店員さんが誘導整理などをしているのではなく、“空いていたら遊べる”というセルフサービス形式です。
お客さんが多い場合などは待機列が用意されているパターンや、ノートに自分の名前を書いて順番を待つパターンなど、店舗によって順番待ちにルールが設定されていることがあります。これを守ることで、様々なプレイヤーが快適に遊べるようになっています。
迷ったらいきなり席に座るのではなく、店員さんに聞いてみたり、周囲のプレイヤーがどんなふうに遊んでいるのかを観察してみるといいですよ!
また、ソロ出撃とチーム出撃の筐体を分けている店舗もあります。大体は筐体や待機列の入口を見ると“〇〇プレイ優先”のような形で書いてありますので、その表記に従いましょう。ひとりで遊ぶ際はソロ出撃、友達と一緒に遊ぶ際はチーム出撃の筐体になります。
本作は1プレイ100円ですが、100円で2プレイ保証の「2戦コース」があるので、まずはこちらがオススメです。2戦コースは勝敗関係なく2プレイできます。「ノーマルコース」は、勝ち続ければ10勝まで可能。
ゲームが終了した時は、他のプレイヤーが待っているかどうかを確認。次のプレイヤーがいたら、席を譲りましょう。連続でコインを投入する場合は、他に順番待ちのプレイヤーが居ないと確認してからが大切なマナーです。さらに遊びたい場合は、最初の手順に戻って順番待ちをしましょう。
・ゲームはセルフサービス形式
・迷ったら100円の2戦コース
・お店のルールに従ってマナーを守ろう
ゲームセンターは多くの人と筐体を共有するので、困ったことに遭遇することもあるかもしれません。筐体に忘れ物があったり、ボタンの効きが悪かったり、お金を入れても反応しなかったり……。
もしもそういった困った出来事に遭遇したら、自分たちで解決するのではなく、店員さんに相談しましょう。
ただし店員さんも忙しい場合があるので、すぐ改善・解決できなさそうだと感じた場合は、近隣の店舗を探してそちらに移動する、もしくは日を改めるのがベターでしょう。
・困ったことがあったら店員さんを呼ぼう
ここからは実際に遊ぶ際のオススメポイントのご紹介。
最初は他のプレイヤーとの対戦に入る前に、CPUが操作する機体を撃破していく“トライアドバトル”、敵機の動作やステージなどを設定できる“トレーニングモード”で操作を練習しておくと、スムーズに対戦に移れることでしょう。
ゲームルールや操作方法については公式サイトの“ABOUT EXVS.2 OB(ゲーム概要)”や“HOW TO PLAY(遊び方)”の項目に一通り目を通すのがオススメです。
対戦したい場合は、友人にお願いしてチームを組む、4台1セット1時間につき〇〇円のような形で筐体を貸してくれる店舗を探して友人たちと遊ぶ、携帯サイト「ガンダムVS.モバイル」に登録すると遊べる“プライベートマッチ”などが有用です。
ただし、本作は稼働したばかりですので、回転率を重視するため空いた筐体を時間貸ししてくれる店舗は少なくなっていますので要注意。貸してもらえる場合は筐体付近に表記があるので、チェックしてみましょう。
対戦をやり込む段階になったら、バンダイナムコパスポートの購入や「ガンダムVS.モバイル」への登録という手間はかかりますが“クラスマッチ”を遊ぶといいでしょう。
フリーマッチは戦績も残らず気軽に遊べるものの、誰でも参加できるのでかなり強い上級者の方とマッチングしてしまうケースがあります(※それが練習になる場合もあります)。3つのクラスの中から自分の属するクラス内でのみマッチングするクラスマッチのほうが、自分の腕と近いレベルのプレイヤーと遊べる可能性が高くなります。「ガンダムVS.モバイル」は無料会員のコースもあるので、まずはこちらから登録してみてはいかがでしょうか。
また、ガンダム・エアリアルは参戦しておらず武装や操作感が異なる機体もいますが、PS4/PS5をお持ちの方は『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブーストON』で対戦に慣れるという方法もあります。
実際に対戦してみると、なかなか上手くいかないことも出てくるとは思いますが、プレイを重ねて徐々に慣れていけばできるようになります。少しずつ上手くなって、勝てるようになるとさらに楽しくなりますよ!
・まずはトライアドバトル、トレーニングモードで練習しよう
・『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブーストON』で練習もオススメ
昨今ではゲームの動画をYouTubeに投稿したり、自分のプレイを配信する方が増えています。
本作でもそれは同様で、例えば本作の略称となっている「オバブ」と「ガンダム・エアリアル」などの機体名で検索をかければ、すぐさま自分が使いたい機体を上手なプレイヤーが動かしているところをチェックできます。
下記の“ゲーム実況に関するポリシー”に反していない動画や実況なら一応問題はない模様なので、視聴して参考にしてみるとスムーズに遊べます。ガンダム・エアリアルも早速動画が上がっているようですので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
・動画で上手い人のプレイを参考にしよう
少し長くなってしまいましたが、これらの苦労を踏まえた上でも自分の手で好きなガンダムシリーズの機体を動かす感動は計り知れないものがあります。
今回参戦したガンダム・エアリアルについても、アニメで見た武装や動作が再現されているものがあります。初心者の方も動かしやすい素直な性能になっていますので、ぜひゲームセンターに足を運んでアニメさながらにガンダム・エアリアルを操作してみましょう!
また、本作では『水星の魔女』以外のガンダムシリーズ作品からも様々な機体たちが登場しています。プレイを重ねる内に、他のガンダムシリーズとの出会いがあることも嬉しいポイントです。
CPU戦や対戦中に気になる機体やパイロットを見つけたら、その機体やパイロットの参戦作品を調べて該当する作品を視聴するのもまた一興です。これも本作の楽しみ方のひとつですので、ぜひ試してみてくださいね。
『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 オーバーブースト』公式サイト
『機動戦士ガンダムEXVS.シリーズ』公式Twitter
「ガンダムVS.モバイル」
作品名 | 機動戦士ガンダム 水星の魔女 |
---|---|
放送形態 | TVアニメ |
シリーズ | 機動戦士ガンダム |
スケジュール | 第1クール:2022年10月2日(日)~2023年1月8日(日) 第2クール:2023年4月9日(日)~2023年7月2日(日) MBS・TBSほか |
話数 | 全24話 |
キャスト | スレッタ・マーキュリー:市ノ瀬加那 ミオリネ・レンブラン:Lynn グエル・ジェターク:阿座上洋平 エラン・ケレス:花江夏樹 シャディク・ゼネリ:古川慎 ニカ・ナナウラ:宮本侑芽 チュアチュリー・パンランチ:富田美憂 デリング・レンブラン:内田直哉 サリウス・ゼネリ:斧アツシ ヴィム・ジェターク:金尾哲夫 ニューゲン:勝生真沙子 カル:小宮和枝 ネボラ:沢海陽子 ゴルネリ:斉藤貴美子 ラジャン・ザヒ:花輪英司 ラウダ・ニール:大塚剛央 フェルシー・ロロ:高田憂希 ペトラ・イッタ:広瀬ゆうき セセリア・ドート:山根綺 ロウジ・チャンテ:佐藤元 プロスペラ:能登麻美子 マルタン・アップモント:榎木淳弥 ヌーノ・カルガン:畠中祐 オジェロ・ギャベル:KENN ティル・ネイス:天﨑滉平 リリッケ・カドカ・リパティ:稲垣好 アリヤ・マフヴァーシュ:島袋美由利 ノレア・デュノク:悠木碧 ソフィ・プロネ:井澤詩織 オルコット:三上哲 |
スタッフ | 企画・制作:サンライズ 原作:矢立肇 富野由悠季 監督:小林寛 シリーズ構成・脚本:大河内一楼 キャラクターデザイン原案:モグモ キャラクターデザイン:田頭真理恵 戸井田珠里 高谷浩利 メカニカルデザイン:JNTHED 海老川兼武 稲田航 形部一平 寺岡賢司 柳瀬敬之 チーフメカアニメーター:久壽米木信弥 鈴木勘太 前田清明 副監督:安藤良 設定考証:白土晴一 SF考証:高島雄哉 メカニカルコーディネーター:関西リョウジ 設定協力:HISADAKE プロップデザイン:絵を描くPETER えすてぃお コンセプトアート:林絢雯 テクニカルディレクター:宮原洋平 美術デザイン:岡田有章 森岡賢一 金平和茂 玉盛順一朗 上津康義 美術監督:佐藤歩 色彩設計:菊地和子 3DCGディレクター:宮風慎一 モニターグラフィックス:関香織 撮影監督:小寺翔太 編集:重村建吾 音響監督:明田川仁 音楽:大間々昂 製作:バンダイナムコフィルムワークス 創通 MBS |
主題歌 | OP1:「祝福」YOASOBI OP2:「slash」yama ED1:「君よ 気高くあれ」シユイ ED2:「Red:birthmark」アイナ・ジ・エンド |
公開開始年&季節 | 2022秋アニメ、2023春アニメ |
拗らせ系アニメ・ゲームオタクのライター。ガンダムシリーズをはじめとするロボットアニメやTYPE-MOONを主に追いかけている。そして、10代からゲームセンター通いを続ける「機動戦士ガンダム vs.シリーズ」おじ勢。 ライトノベル原作や美少女ゲーム、格闘ゲームなども大好物。最近だと『ダイの大冒険』、『うたわれるもの』、劇場版『G-レコ』、劇場版『ピンドラ』がイチオシです。