
夏アニメ『好きな子がめがねを忘れた』SNSで話題となった“廊下シーン”の原画撮影映像が解禁!
ついついめがねを忘れてしまうド天然女子と、ちょっぴり奥手なヘタレ男子が、「ゼロ距離」で繰り広げるムズキュンなエピソードが話題のラブコメ漫画『好きな子がめがねを忘れた』。同作のTVアニメが、2023年7月4日(火)より放送中です。
このたび、公開されるや否やSNSで話題となっていた廊下&階段シーンの原画撮影映像が解禁されました。
PVでも使用され、第1話放送後に「カメラワークがすごい」「CGなのか?作画なのか?!」とSNS上で話題になったワンカットで制作された映像となっており、作品制作の裏側を見ることができます。
廊下&階段シーンの原画撮影映像が解禁
映像をハイクオリティに制作する実力派スタジオ GoHands が制作された該当シーンは、廊下にて談笑する様々な生徒が場面に映る中、主人公・小村楓が教室へ行くまでを 360°周り込むようなカメラアングルで追っていきます。
手すりに手をかけるシーンではレンズの寄りもリアルに表現されており、とても描写にこだわりを感じます。
しかし、横峯克昌監督は本シーンについて、「カメラアングルなどもですが、教室に向かって階段を上っていく際に小村君の『今日も好きな子に会える』という高揚感を少しでも感じていただければと思いました。」と、カメラアングルだけでないこだわりを明かしました。
シーンの途中で、急ぐ生徒がぶつかりそうになりながら避けたり、小村君の友人である八坂くんが挨拶をしたりと、生徒たちが「ただ場面に存在するだけ」ではなく、生徒それぞれの朝の様子がしっかり描かれています。
今作品でコンセプトアートを務め、本シーンをメインで担当した鈴木信吾は、「監督からご依頼をいただく形でコンテニングから映像納品までのご依頼をお受けして1つのカメラで進行してゆくシーンはとても労力が掛かりますが、空間や距離感等を見ている方々に伝える方法としては有効だと思い執筆をいたしました。それによってキャラクターの存在感が増したり、学校の生活空間の把握ができて理解が深められるかと考えております。当然ですが、絵を作画していただけたスタッフさんのご尽力の賜物だと思っておりますしアニメーションプロデューサーさまからの第三者視点で「お客様の印象に残る映像を届けるという自身が抜けていたアイディアも貰う事ができ、自分一人で土台を作ったという印象より力をお借りして形にできた達成感(嬉しさ)が残っております。皆様にぜひ見ていただけると幸いでございます。」と本シーンに込めた思いが明らかになりました。
原画撮影映像だからこそ、1枚1枚の絵にしっかりと注目できるため、見返すごとにクリエイター陣のこだわりや、新たな発見があるかもしれません!
『好きな子がめがねを忘れた』作品概要

あらすじ
「その分厚いレンズ越しでいい。三重さんのきれいな目に見つめられてみたい。」
不思議な魅力を持つ三重さんに惹かれつつも、話しかけることさえできないまま日々を過ごしていた。
そんな三重さんはいつもめがねを忘れてしまうド天然女子。クラス替えから3日。
隣の席になった小村くんは、困っている三重さんをサポートしようと奮闘するが、そんな想いとは裏腹に一生懸命何かを見ようとする三重さんとの距離が近すぎてドキドキが止まらず・・!?
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近すぎるのに最高にピュアな二人の関係にドキドキニヤニヤ悶絶必死!
2023年夏、めがねを忘れた女の子と「ゼロ距離」から始まるムズキュン純真ラブコメディが始まる!
キャスト
(C)藤近小梅/SQUARE ENIX・製作委員会がめがねを忘れた