『レモンスカッシュスコア』相良理央役・永塚拓馬さん×宝生 湊役・土岐隼一さんインタビュー|第二弾は香辛料多めのストーリー、振れ幅を感じられる新曲、そしてクセ強声優が集結!?
キャラクターデザイン(原案)・一為(Kazui)さん、楽曲制作・HoneyWorks、ゆうゆさん 他、シナリオ・内田裕基さんによる青春アイドルプロジェクト『レモンスカッシュスコア』。
本作は、「デビューと同時に解散の危機」を迎えた7人のアイドルグループ「Chroma7ree(クロマリー)」がトップアイドルを目指していく、レモンスカッシュのように爽やかで、でも少し甘酸っぱい物語です。
5月24日に待望の第一弾シングルCD『レモンスカッシュスコア』Vol.1「HONEY FLOWER/We wanna Dive!」が発売され、第二弾となる『レモンスカッシュスコア』Vol.2「Wizards/ACCELERATION」が10月4日に発売となります。
その第二弾シングルCD発売を記念して、相良理央役・永塚拓馬さんと宝生 湊役・土岐隼一さんにインタビューを実施しました。高松悠生(CV:安田陸矢)と共に3人で歌った楽曲やボイスドラマの聴きどころなどをお伺いしたので、ぜひチェックしてください!
イントロダクション
デビュー決定と同時に解散の危機!?
この世界は人口のほとんどがアイドルファンである、アイドル戦国時代。
スタジオ、劇場、タレントが通う学校までも運営する、
アイドルを目指す全ての者が憧れる男性アイドルトップの事務所があった。
そんな最大手事務所で研究生アイドルとして活動していた7人に、
ある日ついに舞い込んできたアイドルグループとしてのデビューの話。
だが同時に耳を疑うような内容が付きつけられた。
「半年後のデビューライブを満員にできなければ解散!!」
彼らは無事にデビューを果たし、アイドルとしての道を歩けるのか!?
香辛料がだいぶ多めのストーリー!
――『レモンスカッシュスコア』は“デビューと同時に解散の危機”と、いきなり窮地に立たされた新人アイドルたちの物語です。最初にこの設定を聞いたとき、いかがでしたか?
相良理央役・永塚拓馬さん(以下、永塚):いきなり追い詰められているなと感じました。デビューと同時に解散をつきつけられるという……。そもそも結城日向(CV:戸谷菊之介)は最初のメンバーに入っていなかったですし(笑)。
宝生 湊役・土岐隼一さん(以下、土岐):仲が良いキャラクターもいれば、関係性がまだ見えてこないキャラクターもいます。それこそ、理央と湊は一緒にいますが、それぞれのことを理解しているかといえばそんなこともなくて。まだ未公開領域が多い状況の中で、どう変化していくんだろう?と。
永塚:そういう意味では僕たちも彼らのこれからが本当に楽しみですし、その反面でそれぞれのキャラクターが結構厳しい環境にいるので、追い詰められている感があります。楽曲はすごく華やかで甘いですけど、ストーリー的にはスパイシーという感じです。
土岐:お〜! 良い表現をされますね!
一同:(笑)。
土岐:確かに、香辛料はだいぶ多めです。
永塚:これからどうなっていくのか、結構泥臭くなっていくのかな?と思ったりしています。
土岐:ある種、リアルかも。華々しい裏では本当に見えない悩みがあったり、しんどいことがあったり。シングルCDではドラマパートも含まれているので、アイドルの華々しい表側とリアルな裏側の両面が見られると思います。
永塚:ドラマパートもだいたい誰かが悩みにぶち当たっていますから……。
土岐:今度は誰の悩みが明らかになるのか、それも楽しみにして聴いてほしいです。
――Chroma7reeは、実はまだデビューしていないアイドルグループなんですよね。
永塚:そうなんです。しかもデビューライブで会場を満員にしないと解散という条件付きなんですよね。
土岐:実際のアイドル事務所の中には、デビュー前に楽曲を歌うこともありますし、同じメンバーでデビューできるのか、別のグループになるのかわからないケースもあります。『レモンスカッシュスコア』も本当にこれからなのでぜひ楽しみにしていただきたいです。