岩田光央さん・蒼井翔太さん・中田祐矢さんら出演の『アニ☆館』第100回記念公開収録レポート&インタビュー|いつまでも『アニ☆館』が皆さんの心の中にあり続けますように
昼と夜連動のすごろく企画はお客さんを喜ばす指令マスがたくさん! 高級焼肉お食事券をゲットしたのは誰?
「豪華賞品を勝ち取れ アニ館☆すごろく」のコーナーは昼と夜の部で連動していて、昼に進めたマスの続きからスタート。3人共、数マスしか進んでおらず、20マスほど先のゴールに着けるのかちょっと心配。スクリーンに映し出されたすごろくの盤上には「次のターンまで語尾がにゃんになる」「誰も知らない自分の秘密を暴露する」「ゴールまでおねえ口調になる」などおもしろそうなマスが並んでいます。
そして、注目すべきは「Power of Dreams」をだんだんが全力で歌う」のマス。中田さんが番組企画で作ったオリジナル曲「Power of Dreams」を生で聴きたいものの、既にマスを通り過ぎています(1マス目)。コレを実現するためには大技が必要そうですが……?
ほかにも蒼井さんの演じる厨二病っぽいキャラが繰り出す数々の名台詞に会場が沸くなど大盛り上がり。あまりにも進みが遅いため、スタッフが途中でルーレットの数字を改変する場面も。
ここまでのコーナーで得たポイントで、自分のコマを進んでいる人のコマと入れ替えたり、他プレーヤーのコマを戻したり、お邪魔テクを行使しながら優勝景品の高級焼肉お食事券をゲットしたのは……。
EDコーナーはお客様からの質問に3人がそれぞれ答えたり、感動的なサプライズも!
楽しい公開録音もいよいよエンディング。ここでお客さんからのアンケート・質問を紹介し、「一番印象に残っていることは?」の質問に、蒼井さんはアシスタントMCとして中田さんを選んだ番組アシスタント公開オーディションの最終選考で、人の人生に関わることの重圧と、残った候補者もなかなか個性的な人たちだったことを理由として挙げました。
岩田さんは『アニメイト音楽館』時代に蒼井さんとタイに行ったこと(DVD『アニメイト音楽館「メイトの挑戦状」ディレクターズカット3』にイベントの一部内容を収録)を挙げました。蒼井さんも現地のおもしろいTシャツ屋さんのエピソードを笑顔で話してくれました。
昼の部に続きカンペでVTRのフリをするよううながされて、中田さんが「どうぞ」と振ると、番組ディレクターがステージに登場。会場から大きな拍手と歓声が。この夏に誕生日を迎えていた蒼井さんと岩田さんへのお祝いも兼ねて運ばれてきたものは……。
そこに映った3人の写真に嬉しそうに目を細め、もう1つのサプライズ、お客さんも協力したメッセージブックのプレゼントに喜びを爆発させる3人でした。
3人から『アニ☆館』を愛する皆さんへメッセージ
このまま、3人から感謝のメッセージが改めて送られます。
「途中から関わらせていただいたので最初は悩んだこともありましたが、翔太くんと岩田さんとスタッフの皆さんの助けと、視聴者の方も温かく見守ってくださったり、コメントをくださって、頑張らなきゃと思えました。今日、夢だった公開録音もできて、幸せです。定期配信は終わりましたが、不定期でもこういう形で集まれたら嬉しいです。まだタイにも、地方にも行ってないですし、やりたいことがまだまだありますから。引き続き『アニ☆館』の応援をよろしくお願いします」(中田さん)。
「最初は翔太と一緒にやらせていただいて、『なんて美男子なんだろう?』と衝撃から始まりました。根性があって、負けず嫌いで、向上心がある翔太がどんどん成長していって、『スポンジだなあ』『素敵だな』と思ったし、どんどん安心感が増して絆も生まれました。一緒にやってこれて幸せでしたね。僕にとって月に1回の癒しの時間でした。
そんな中やる気の塊みたいなだんだんが来てくれて、不器用なんだけど精一杯取り組む姿勢が刺激になりました。3人のバランスがいい形だなと思ったところで定期配信は終わってしまいましたが、100回もやらせていただいたのは奇跡で。アニメイトさんに感謝しかありません。また違った形でこの3人が現れる時もあると思うので、その時は遊びに来てください」(岩田さん)。
「この100回に及ぶ放送から蒼井翔太が勉強させていただいたこと、得たものや吸収できたものは本当に大きすぎるくらいたくさんありました。ステージの上で堂々と話せるようになったのも岩田さんが少しずつ教えてくださったからだと思います。僕の声優人生の中で常に『アニ☆館』があったし、だんだんという新しい風を吹き込んでくれる人も入って、より『アニ☆館』がパワーアップできたと思います。
異動などで途中にスタッフさんが変わったりしましたがいつまでも『アニ☆館』を応援してくださるスタッフさんばかりですし、変わらずに公開録音などに来場してくださったり配信で見てくださったり、YouTubeに移行してからも応援してくださる皆さんの愛のおかげでここまでたどり着けたと思います。またどこかで応援していただく機会があったら、また皆さんと楽しい時間を過ごせたらと思っています。お疲れ様でした。そして、これからもよろしくお願いします」(蒼井さん)
メッセージを送った後、会場に深く頭を下げてステージを去る3人。こうして『アニ☆館』の第100回、そして第101回の公開録音は幕を閉じました。
定期配信は終わりましたが、『アニ☆館』は終わったわけではないと語る3人。これまでの『アニ☆館』はいつも顔を合わせる学校のようなもので、これからの『アニ☆館』は卒業して巣立った3人が会いたくなったら集う飲み会や同窓会みたいな存在なのかもしれません。もちろん次に会う時もみんなと一緒に。
なお、この公開録音の模様は8月25日(金)18:00まで販売中のアーカイブ配信視聴チケットを購入いただくと8月27日(日)23:59まで視聴可能です。見逃した方やもう一度見たい方はぜひ。