音楽
「NARUTO THE LIVE」ライブレポートが到着!

「NARUTO THE LIVE」ライブレポート到着! MCとして竹内順子さん、杉山紀彰さんが登壇|アニメの主題歌を担当したアーティスト7組が集結

アニメ『NARUTO-ナルト-』の20周年記念として、2023年9月2日(土)と3日(日)に幕張メッセ・イベントホールにて音楽ライブイベント「NARUTO THE LIVE」が開催。このたび、本イベントの公式レポートが到着しました。

イベントには、うずまきナルト役・竹内順子さん、うちはサスケ役・杉山紀彰さんが登壇し、アニメの主題歌を担当したアーティスト7組も集結。

主題歌のほかにアニメ本編を彩るサウンドトラックの生演奏も実施され、『NARUTO-ナルト-』愛に溢れた2日間に約12,000人のファンが熱狂の渦に巻き込まれました。

関連記事
NARUTO -ナルト-
木ノ葉の里の落ちこぼれ忍者、うずまきナルトの夢はいつか里一番の忍者「火影」の名を受け継ぐ事。その身に封印された尾獣「九尾の妖狐」ゆえに孤独な過去を背負ったナルトだが、サスケとサクラという仲間を得、上忍カカシ率いる第七班の一員として任務をスタートさせた!!作品名NARUTO-ナルト-放送形態TVアニメスケジュール2002年10月3日~2007年2月8日テレビ東京系話数全220話キャストうずまきナルト:竹内順子うちはサスケ:杉山紀彰春野サクラ:中村千絵はたけカカシ:井上和彦うみのイルカ:関俊彦木ノ葉丸:大谷育江三代目火影・猿飛:柴田秀勝スタッフ原作:岸本斉史(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)監督:伊達勇登シリーズ構成:隅沢克之キャラクターデザイン:西尾鉄也、鈴木博文美術:高田茂祝音楽:六三四プロジェクト、増田俊郎アニメーション制作:studioぴえろ公開開始年&季節2002秋アニメ(C)岸本斉史スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ『NARUTO-ナルト-』公式サイト『NARUTO-ナルト-』公式Twitter 「NARUTO-ナルト-」のグッズを探す動画配信情報【PR】※本ページは動画配信サービスのプロモーションが含まれています。※詳細や最新の配信情報は配信サービス公式サイトをご...
関連記事
BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS
平和と共に近代化が進んだ木ノ葉隠れの里。高いビルが立ち並び、巨大モニターには映像が流れ、区画と区画を結ぶ雷車が里の中を走り抜ける。忍の里とはいえ一般の人が増え、忍の生き方も変わりつつあるそんな時代――。里のリーダー、七代目火影・うずまきナルトの息子であるボルトは、忍者を育てる学校“忍者学校(アカデミー)”に入学する。周りの生徒達はボルトの事を“火影の息子”と偏見の目で見るのだが、ボルトは持ち前の破天荒な性格でそんなものは跳ね飛ばす! ボルトは新しい仲間と出会い、そして勃発する謎の事件にどう挑むのか? 皆の心の中を疾風の如く駆け抜けて行く“うずまきボルト”の物語が今、始まる!!作品名BORUTO-ボルト-NARUTONEXTGENERATIONS放送形態TVアニメスケジュール2017年4月5日(水)~2023年3月26日(日)テレビ東京ほか話数全292話キャストうずまきボルト:三瓶由布子うちはサラダ:菊池こころミツキ:木島隆一奈良シカダイ:小野賢章秋道チョウチョウ:白石涼子山中いのじん:阿部敦うずまきナルト:竹内順子うずまきヒナタ:水樹奈々うずまきヒマワリ:早見沙織うちはサスケ:杉山紀彰奈良シカマル:森久保祥太郎油女シノ:川田紳司猿飛木ノ葉丸:高橋英則カワキ:内田...

「NARUTO THE LIVE」ライブレポートが到着!

2002年のアニメ放送開始から20周年を迎えた『NARUTO-ナルト-』(以下、『NARUTO』)シリーズ。数多くのアーティストがそのオープニングとエンディングを担い、作品を語るうえでも音楽が欠かせないコンテンツでもある。

そんな『NARUTO』の主題歌を歌ってきたアーティストが集結した「NARUTO THE LIVE」が2023年9月2日、3日の2日間開催。会場に集った6000人のオーディエンスがステージのアーティストと共にナルト愛を歌った。

初日、2日目共に『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』(以下、『BORUTO』)のOP「バトンロード」でライブのスタートを飾ったKANA-BOON。小学生の頃に『NARUTO』と出会い、今、こうして作品と共に世界を駆け巡る楽曲を歌える喜びを口にした彼らは「シルエット」などシリーズのために作った楽曲だけでライブを構成。

2日目には「今日は特別に先輩の代わりにある曲を演奏します」と彼らに多大なる影響を与えたASIAN KUNG-FU GENERATIONの「遥か彼方」のカバーを聴かせ、会場を沸かせた。

1日目に出演したハンブレッダーズ。「『NARUTO』の超ド世代です」と話す彼らは『BORUTO』の2023年1月クールのED「またね」をはじめ、歴代OP&EDの中からザ・マスミサイルの「今まで何度も」など選りすぐりのロックナンバーのカバーでも会場を盛り上げ、オーディエンスはペンライトをオレンジにしてその熱に応えた。

アーティストによるライブとライブの間、幕間の時間にはナルト役の竹内順子とサスケ役の杉山紀彰が登場。

ナルト、サスケとしてMCを務めたほかに、演者としてセレクトした名シーンについて語り合うコーナーでは、忍界大戦を戦いぬいたナルトと穢土転生で蘇り息子を助けた父・ミナトとの別れのシーンなどファンにとっても思い入れの深いエピソードの連続で会場の観客の涙を誘う場面もあった。

2日目には女性シンガーソングライターのAnlyが『BORUTO』のED「VOLTAGE」で会場を熱く彩る。さらに7!!が歌った「ラヴァーズ」のカバーでもフロアを熱気の渦に巻き込むと、ラストは『NARUTO-ナルト- 疾風伝』の最終クールのOP「カラノココロ」を響かせる。当時のED映像に加え、ナルトとヒナタの結婚式のエピソードも交えられ、物語と音楽のシンクロによって『NARUTO』を堪能させた。

MCの2人の登場と共に会場を沸かせたのは幕間で会場のスクリーンに映し出された歴代OP&ED映像集だ。イントロから歓声があがり、楽曲が終わるたびに拍手が巻き起こる様子は、会場に集ったファンの『NARUTO』への想いを感じさせるシーンだった。

両日の出演となったCHiCO。ソロアーテイストとして出演の彼女は『NARUTO』主題歌でも人気の「悲しみをやさしさに」(little by little)や「Diver」(NICO Touches the Walls)、Wind(Akeboshi)とカバーで、自身の深いナルト愛を響かせた。

ファンにとっても馴染み深い楽曲にフロアの熱気は上昇。自身がCHiCO with HoneyWorksで歌った『BORUTO』のOP「我武者羅」をソロでも力強く響かせ、幕張メッセをその熱で席捲した。

作品と音楽との結びつきを感じさせる「NARUTO THE LIVE」は劇伴のステージでも音楽の魅力を伝える。『NARUTO』のはじまりから音楽を担当してきた高梨康治の手掛けてきた楽曲群を彼のバンド・刃-yaiba-が響かせる。

残念ながら高梨はドイツでライブ中ということで刃-yaiba-第二班(高梨談)が登場。和太鼓に三味線、尺八にバイオリンを加えて、「動天」をはじめ「NARUTO メインテーマ’16」など世界中で愛される劇伴を躍動感あふれる生演奏で聴かせた。

1日目はいきものがかりが登場。2016年に『NARUTO』を冠に掲げて開催された「ANI-ROCK FES」にも出演した二人。世界中のナルトファンから愛される「ブルーバード」ではフロアが青いペンライトの光で染められた。

さらに「ホタルノヒカリ」、そして『NARUTO』シリーズといきものがかりが12年ぶりにタッグを組み、『BORUTO』のOPとして書き下ろした「BAKU」も響かせ、ナルトやボルトの成長をその歌で感じさせた。

『NARUTO』の初期の頃を思い出させたのは2日目のORANGE RANGEのステージだった。ナルトたちと同じくデビュー20周年を迎えた彼らは、「上海ハニー」など誰もが知るヒットチューンで会場の熱を高めると、2003年に3代目のEDとなった「ビバ★ロック」で幕張メッセを席捲。オーディエンスも声をあげて歌い、会場をひとつにした。

Day1、Day2共にトリを飾ったのはFLOW。『NARUTO』シリーズとのタッグが最も多いバンドであり、『NARUTO』の曲と共に世界中を駆け回っている彼らの登場にオーディエンスは歓声と拍手、そして大きな歌声で応える。

療養中のベースのGOT’Sに代わり、KANA-BOONのベース・遠藤昌巳がサポートで入った「忍び連合軍FLOW」というスペシャルな編成でのライブとなった彼ら。「Re:member」をはじめとしたメドレーで幕開けから会場をヒートアップさせると、リリースしたばかりのアルバム『FLOW THE COVER~NARUTO縛り~』から初日はORANGE RANGEの「ビバ★ロック」、2日目には井上ジョーの「CLOSER」を披露。

もちろん最後は「GO!!!」で締めくくったライブで、会場の『NARUTO』愛を確かめる。LIVEのフィナーレを飾る銀テープが会場を彩ると、舞台袖から遠藤以外のKANA-BOONもステージへと飛び出し、アーティストの『NARUTO』愛も存分に感じられる形でLIVEは幕を閉じた。

20年という時間の中で『NARUTO』たちと出会ってきたファンにとっても、改めて作品への愛を確認した2日間だった。

[Photo by:サイトウダイシ、ツボイヒロコ]

各アーティストセットリスト

【DAY1 9月2日(土)公演】
●KANA-BOON
M1.バトンロード
M2.スパイラル
M3.ダイバー
M4.きらりらり
M5.シルエット

●ハンブレッダーズ
M1.またね
M2.Lonely Go!/Brian the Sun~今まで何度も/ザ・マスミサイル~はじめて君としゃべった/ガガガSP ※カバーメドレー
M3.DAY DREAM BEAT

●CHiCO
M1.悲しみをやさしさに/little by little ※カバー
M2.Diver/NICO Touches the Walls ※カバー
M3.光のありか
M4.我武者羅

●サウンドトラック生演奏
M1.動天
M2.臨界
M3.疾風伝
M4.NARUTO メインテーマ’16
M5.形勢逆転

●いきものがかり
M1.ブルーバード
M2.気まぐれロマンティック
M3.ホタルノヒカリ
M4.BAKU
M5.コイスルオトメ

●FLOW
M1.Re:member~SUMMER FREAK~虹の空 ※メドレー
M2.ビバ★ロック/ORANGE RANGE ※カバー
M3.Sign
M4.GO!!!

【DAY2 9月3日(日)公演】
●KANA-BOON
M1.バトンロード
M2.ダイバー
M3.遥か彼方/ASIAN KUNG-FU GENERATION ※カバー
M4.きらりらり
M5.シルエット

●Anly
M1.VOLTAGE
M2.ラヴァーズ/7!! ※カバー
M3.TAKE OFF
M4.カラノココロ

●CHiCO
M1.悲しみをやさしさに/little by little ※カバー
M2.Wind/Akeboshi ※カバー
M3.光のありか
M4.我武者羅

●サウンドトラック生演奏
M1.動天
M2.臨界
M3.疾風伝
M4.NARUTO メインテーマ’16
M5.形勢逆転

●ORANGE RANGE
M1.以心電信
M2.イケナイ太陽
M3.上海ハニー
M4.ビバ★ロック

●FLOW
M1.Re:member~SUMMER FREAK~虹の空 ※メドレー
M2.CLOSER/井上ジョー ※カバー
M3.Sign
M4.GO!!!

イベントグッズ事後通販決定!

「NARUTO THE LIVE」イベントグッズを、9月11日(月)18:00より「ANIPLEX+」にて、在庫状況に応じて事後通販が行われます! 買い逃してしまったアイテムがありましたら、ぜひご購入ください!

★「ANIPLEX+」の公式サイトはこちら

※数に限りがございます。
※イベント会場で完売した商品の事後通販は行いませんのでご了承下さい。

「NARUTO THE LIVE」概要

イベント名:アニメ『NARUTO-ナルト-』20周年記念 NARUTO THE LIVE
開催日:2023年9月2日(土)・3日(日)
会場:幕張メッセ イベントホール
主催:NARUTO THE LIVE実行委員会
共催:ソニー・ミュージックエンタテインメント、アニプレックス、バンダイナムコエンターテインメント、バンダイ、BANDAI SPIRITS、メガハウス、富士急ハイランド、ニジゲンノモリ、丸井グループ

出演アーティスト(五十音順)

●9月2日(土)
いきものがかり
KANA-BOON
CHiCO
ハンブレッダーズ
FLOW

●9月3日(日)
Anly
ORANGE RANGE
KANA-BOON
CHiCO
FLOW

MC

うずまきナルト(CV.竹内順子)
うちはサスケ(CV.杉山紀彰)

公式サイト
公式X

(C)NARUTO THE LIVE実行委員会
おすすめタグ
あわせて読みたい

関連商品

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2025年冬アニメ一覧 1月放送開始
2024年秋アニメ一覧 10月放送開始
2025年春アニメ一覧 4月放送開始
2024年夏アニメ一覧 7月放送開始
2024秋アニメ何観る
2024秋アニメ最速放送日
2024秋アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
声優さんお誕生日記念みんなの考える代表作を紹介!
平成アニメランキング