秋アニメ『ケンガンアシュラ』Season2 ジャパンプレミアの公式レポートが到着|鈴木達央さん、チョーさん、中田譲治さん、稲田徹さんらが登壇
2023年9⽉21⽇(⽊)からNetflixにて独占配信されるアニメ『ケンガンアシュラ』Season2。
このたび、9⽉10⽇(日)に行われた本作のジャパンプレミアの公式レポートが到着しました。
本イベントでは、⼀夜限りの特別セレクションとしてエピソード1「兆候」、エピソード3「道化」、エピソード8「復活」の3本を先⾏上映。
上映後には、鈴⽊達央さん(⼗⻤蛇王⾺役)、チョーさん(⼭下⼀夫役)、中⽥譲治さん(乃⽊英樹役)、稲⽥徹さん(関林ジュン役)、マシューまさるバロンさん(ジェリー・タイソン役/MC)が登壇し、トークを展開しました。
『ケンガンアシュラ』Season2 ジャパンプレミア公式レポート
上映終了後、MCを務めるマシューさんの呼び込みで鈴⽊さん、チョーさん、乃⽊会⻑に扮した中⽥さんが登壇し、稲⽥さんの⽋席を発表。会場が残念なムードに包まれるなか、稲⽥さんが魔界の声優「マーヴェラス・テツ」としてプロレスメイクで⼊場。⾳声が割れんばかりの咆哮を披露すると、雰囲気は⼀転、⼤いに盛り上がりました。4⼈がそれぞれ劇中のセリフを披露してイベントがスタート。早速先⾏上映の感想を問われた客席は、⼤満⾜の仕上がりに⼤きな拍⼿と歓声で応えました。
鈴⽊さんは『ケンガンアシュラ』がシリーズものでは珍しく5.1chサラウンドで制作されていることに触れ、映画館のスクリーンと⾳響で「僕らも観たかった…」としみじみと語りました。さらに、控え室でのマーヴェラス・テツについて「出来上がるまでの顔が怖すぎる」と暴露。メイク中の写真を撮影していたという中⽥さんが後ほどSNSで公開することを約束すると、各所から期待の声が上がりました。
そしてトークは4年前にさかのぼり、Season1 のアフレコの話題に。鈴⽊さんと稲⽥さんを中⼼に、キャスト・スタッフともに好きな⼈が多いというプロレス話に花を咲かせていた当時を振り返り、懐かしみました。Season2 でもその仲の良さは変わらないようで、チョーさんと⼀緒にイベントに出演できるのがうれしいと話す鈴⽊さん。チョーさんが「呼ばれるとは思わなかった。闘技者たちが来るのかなって…」と恥ずかしそうにこぼすと、中⽥さんは「ヒロインは⼭下」、鈴⽊さんは「(⼭下は)昨今まれに⾒るくらいの萌えキャラ」とベタ褒め。会場の笑いを誘いました。
話題はプロレスに戻り、AnimeJapan2023で⾏われた『ケンガンアシュラ』×『DDT プロレス』コラボマッチの振り返りに。現場にいた鈴⽊さんは、アニメイベントの会場にプロレスリングが出現したことにとても驚いたそう。稲⽥さんが公園や路上、新幹線でも試合が⾏われるプロレスの⼿広さを紹介すると、⼀同興味深そうな様⼦でした。イベントも中盤にさしかかると、話題はようやく『ケンガンアシュラ』Season2に。中⽥さんが「(Season1から)久々に観ると、3DCGがグレードアップしている感じがよくわかる」と、前シーズンからの変化を感じたポイントを指摘。稲⽥さんも同じ感想をもったと⾔い、実際に撮影した格闘シーンをもとに 3DCG を制作する、という⼯程を初の試みとして⾏なっていたSeason1に⽐べ、Season2 ではより進化した3DCGに仕上がっていると太⿎判を押しました。
告知コーナーでは、鈴⽊さんが「パチスロ ケンガンアシュラ」のアフレコでの苦労を吐露。中⽥さんが鈴⽊さんの喉の丈夫さにいつも感⼼しているともらすと、それを聞いた鈴⽊さんは、特殊な声の出し⽅により頚椎が曲がってしまったという衝撃のエピソードを明かしました。今は完治していると⾔うものの、中⽥さんは「前借りしていたんだね(笑)」と、驚きを隠せない様⼦でした。さらに、チョーさんは「どういう声の出し⽅なの︖」と興味深々。鈴⽊さんがその場で王⾺の奥義・前借りを実演すると、会場・キャストともに⼤喜び。稲⽥さんは「(前借りの声は)加⼯だと思っている⼈もいたと思うから、もったいない。地声で演じているって覚えて帰ってくださいね」と、会場に語りかけました。
イベント終盤、会場限定で『ケンガンアシュラ』Season2の本PVをどこよりも早く先⾏上映。熱望していた映画館での視聴ということもあり、4⼈は客席に座って鑑賞。キャスト・会場ともに絶賛の嵐でした。最後はそれぞれファンの皆さんへメッセージを送り、ジャパンプレミアは⼤盛況のうちに幕を閉じました。
アニメ『ケンガンアシュラ』は9⽉21⽇(⽊)より Netflix にて独占配信開始。ぜひ、ご期待ください。
エンディングコメント
稲⽥徹さん(関林ジュン役)
Season1から2の間に、僕は本当にプロレスデビューして、リング上でプロレスをやって。そこでまたさらにプロレスを知ることになって、プロレス愛が深まりました。その思いをエピソード 3・4 で、マイクの前で涙を流しながら演じるくらい気持ちを込めて残してきましたので、ぜひ⾒てください。そして、⼤の⼤⼈がそれくらい⼊れ込むプロレスというものに、今後も注⽬してください。『ケンガンアシュラ』ともども、プロレスを楽しみましょう。
中⽥譲治さん(乃⽊英樹役)
僕⾃⾝、格闘技が⼤好きということもありますが、『ケンガンアシュラ』は闘技者のバックボーンに必ず触れてくれて。乃⽊も⼭下と、王⾺との間でそれぞれドラマがあって、というところがすごく好きで。そういった⼈間味あふれる部分も踏まえて、この作品を楽しんでいただけたらうれしいです。
チョーさん(⼭下⼀夫役)
闘技者を演じる声優陣、クセのある⼈ばかりなんです。今⽇だってエピソード 1 のナレーション、冒頭から笑っちゃいませんでしたか︖気持ちいいくらいクセがあります。刹那も笑っちゃうくらいです。これからもう、どんどんおかしくなっていきますので、⾒逃さないでください︕よろしくお願いします︕
鈴⽊達央さん(⼗⻤蛇王⾺役)
今⽇は岸監督をはじめとするスタッフもたくさん観にきてくれています。クセのある⼈が多いなかで、この現場では「⼿を抜けないな」「もうちょっとやらないとな」と⾔ってくださる⽅が多くて。そんな作品に⾃分が座⻑として携われていることが、とても幸せだなと思っています。なにかを刻みつけるようなつもりで僕らはマイク前に⽴ち、各セクションのスタッフが画作りや⾳付けをしてくれて、ずっと肩を組みながら作っています。続編を待っていてくれた4年間を⼀瞬で吹き⾶ばす、そんな作品になっていますので、『ケンガンアシュラ』を改めてよろしくお願いします。
『ケンガンアシュラ』Season2作品情報
Netflixにて2023年9⽉21⽇より独占配信
スタッフ
原作:サンドロビッチ・ヤバ⼦/作画︓だろめおん(⼩学館「マンガワン」連載)
監督:岸 誠⼆
シリーズ構成:上江洲 誠
キャラクターデザイン:森⽥和明
⾳楽:⾼梨康治(Team-MAX)
アニメーション制作:LARX ENTERTAINMENT
キャスト
⼗⻤蛇王⾺:鈴⽊達央
⼭下⼀夫:チョー
乃⽊英樹:中⽥譲治
秋⼭ 楓:内⼭⼣実
理⼈:⾦⼦隼⼈
関林ジュン:稲⽥ 徹
今井コスモ:榎⽊淳弥
桐⽣刹那:浪川⼤輔