アニメ映画『火の鳥 エデンの花』予告編映像&ポスタービジュアル解禁!
STUDIO4℃が、手塚治虫先生の伝説的な原作『火の鳥』望郷編をエンディングが異なる2作品(映画版、配信版)にアニメ化!
『火の鳥 エデンの宙(そら)』(旧タイトル『PHOENIX:EDEN17』)全4話を、2023年9月13日よりディズニープラスにて世界独占配信(中国本土を除く)。エンディングが異なる劇場版『火の鳥 エデンの花』は、11月3日より全国公開となります。
この度、劇場版『火の鳥 エデンの花』の予告編とポスタービジュアルが解禁となりました!
広大な宇宙空間で落下しているようにも見えるロミを、大きく翼を広げて包み込もうとする火の鳥の姿と共に、「あなたに、生きなさい。」というメッセージが添えられています。
『火の鳥 エデンの花』本予告公開!
解禁された最新映像は、地球を逃れて辺境惑星エデン17で暮らすロミ(声:宮沢りえ)が、息子であるカインと生活する様子から始まります。
エデン17で生まれ育ち、地球のことを知らない息子に対し、「地球にはたくさんの生き物がいて空を自由に飛ぶ鳥もいるのよ。帰りたいけど叶わない夢…」と優しく語り掛けるロミに、「ぼくが地球につれていってあげるよ。約束する」とカインが無邪気に返す微笑ましくも切ない親子の一幕を切り取った印象的なシーンです。
そしてロミはカインの未来のため、彼が大人になるまでコールドスリープに入ることを決意するも、機械が故障。目覚めたのは1300年後の世界だった—。
自分たちの子孫によって反映したエデン17でロミは女王として迎えられるが、地球に帰りたいという想いは日々増すばかり。
そんな中、新人類の1人で心優しい少年・コム(声:吉田帆乃華)は、ロミの望郷の想いを知り、地球に連れていくことを約束する。恋人のジョージ(声:窪塚洋介)と地球を離れてから1300年以上の時を経て、ロミはコムと共に地球を探す冒険に出ることを決意します。
広大な宇宙へ飛び出した先で2人を待ち受けるのは、人智を超えた未知の生命体の数々。さらに、宇宙飛行士の牧村(声:浅沼晋太郎)やよろず屋・ズダーバン(声・イッセー尾形)など個性的なキャラクターとの出会いにも注目です。
1300年の世界、存在するかもわからない地球を目指す大冒険の旅路を説明するにふさわしい、大迫力で美しいアニメーションの数々が盛り込まれた予告映像となっています。
映画「火の鳥 エデンの花」作品情報
:11月3日(祝・金) 新宿バルト9ほか 全国公開
STORY
あなたは、生きなさい。
荒涼たる辺境惑星エデン17に1台のロケットが降り立った。わけあって地球から逃亡してきたロミ(声:宮沢りえ)と恋人のジョージ(声:窪塚洋介)は、この星を2人の新天地にしようと誓うも、未開の惑星での生活は厳しく、ジョージは井戸掘り中の事故で命を落としてしまい、ロミは一人息子のカインとAIロボットとともに、孤独なサバイバル生活に送ることに。
ロミはカインのために自分の命を少しでも引き延ばすこと決意し、コールドスリープに入る。だが、機械の故障で1300年間も眠り続けることに。ようやく目覚めたロミは、新人類が築いた巨大な町・エデン17の女王となる。
そんなある日、心優しい少年コム(声:吉田帆乃華)は、宮殿で悲しみに暮れる女王ロミと出会う。ロミの望郷の想いを知ったコムは、一緒に地球に行こうと、無謀な挑戦と知りながら、2人で広大な宇宙に飛び出していく。
旅の途上で、地球人の宇宙飛行士・牧村や宇宙のよろず屋・ズダーバン(声:イッセー尾形)、そして人智を超えた未知の生命体の数々との出会いを重ねながら、故郷の地球を目指す。
CAST
宮沢りえ
窪塚洋介 イッセー尾形
吉田帆乃華 浅沼晋太郎 木村良平
STAFF
監督/西見祥示郎
音楽/村松崇継
原作/手塚治虫「火の鳥」(望郷編)
キャラクターデザイン・総作画監督/西田達三
脚本/真野勝成・木ノ花咲
美術監督/木村真二
演出・CGI監督/斉藤亜規子
色彩設計/江上柚布子
編集/重村建吾
音響監督/笠松広司
プロデューサー/田中栄子
アニメーション制作/STUDIO4℃
製作/「火の鳥 エデンの花」製作委員会
配給/ハピネットファントム・スタジオ