新たな想いを乗せLATCHの先へ。『STATION IDOL LATCH!』新シリーズに出発進行! 山手線最強メンバーを選抜する「エキメン総選挙」も開催中 田丸 篤志さん&高塚 智人さんインタビュー
JR山手線・全30駅で働く駅員の中から、各駅一人ずつ選ばれたステーションアイドル『STATION IDOL LATCH!』(以下、LATCH)。2023年8月18日(金)より、いよいよ新シリーズがスタートとなりました。
リニューアルされたオフィシャルサイトでは、新衣装着用の新たな30名の姿を初公開。新たに会員サービス「LATCH友の会」(無料)もオープン、オフィシャルYouTubeチャンネルにて新作ショートドラマ「#1」が同日配信されるなど、新たなコンテンツとともに走り出しています。
さらに新シリーズ開幕当日より、山手線最強メンバーを選抜する「エキメン総選挙」が開催中。駅や街を盛り上げるべくアイドルとして活動してきたLATCH総勢30名が、属性ごとに5つのブロックに分かれて参戦し、パッセンジャー(=ファンの呼称)のみなさまの投票で、山手線最強メンバーを決める総選挙です。
初日の8月25日(金)には、新宿駅/神堂 唯姫役・田丸 篤志さん、駒込駅/英 皐月役・高塚 智人さんがアニメイト池袋本店にご来店! インタビュー後編では『LATCH』新シリーズに向けたお話を伺いました。
『LATCH』のこれまでとこれから
──『LATCH』が新シリーズを迎えられて、今お二人はどのようなお気持ちでしょうか。
田丸 篤志さん(以下、田丸):何が起こるかまだ何もわからないんです。だからパッセンジャーの皆さんと同じ気持ちです。一緒にワクワクできている状態ですね。
リニューアル直後にホームページを見にいったら、一瞬「間違えたかな?」と思うくらい変わっていて。それくらいのリニューアルってなかなかできないことだと思うんです。すごく力が入っているコンテンツなんだなと改めて感じましたし、皆さんにも伝わったんじゃないかなと思います。だから不安はなく、シンプルに期待できるなと。
高塚 智人さん(以下、高塚):新シリーズが始まったことがなにより嬉しいですね。これだけキャラクターが多い中で、新しいシリーズのドラマが始まり、一人ひとりのことをより知るきっかけになるんじゃないかなと。演じる機会もまた増えるでしょうから。この先もずっと新しい展開が続いていけば、僕らも「このキャラクターはこんな一面があったんだ」という発見がたくさんあるんだろうなと思っています。
──おふたりの中で、これまでの『LATCH』の物語でどのような印象がありましたか? 思い出深いエピソードなどありましたら教えてください。
田丸:個人的に好きなポイントとしては、高田馬場駅の武庸 裕哉くん(CV:青山 凌大)と唯姫のやりとり。基本的に唯姫は後輩に気をかけることがないんですけども、一緒にラーメンを食べに行って。「お前が『LATCH』として一人前になったらまた連れて行ってやる」といったセリフを言うところが好きですね。
▼#17「武庸 meets 神堂」では、ふたりでラーメンを食べる場面が。
田丸:最初の武庸であれば、『LATCH』を辞めちゃうくらいの勢いだった。それを考えると、変わったんだなと思って……武庸の成長も感じられるし、唯姫の中にも変化があったんだろうなと思います。社交性がめちゃくちゃある人がご飯に行ってもそうは思わないかもしれないですけど、唯一、というくらいなので。お互いを認め合っているんだなと考えると、エモいなと。
──高塚さんはどうですか?
高塚:同じユニットの「花ゑみ」のメンバーとお話していることが多かったのですが、花ゑみのメンバーってみんな大人なんですよね。高輪ゲートウェイ駅の亜恋さん(和泉 オーキッド 亜恋 CV: 森嶋 秀太)がいて、とても優しい巣鴨駅の大智くん(高岩 大智 CV:井上 雄貴)がいて。英くんがとても居やすい空間なんですよ。
英くんはコミュニケーション能力があまりよくないんですが、それが目立たない環境にいることができて。そんな中で、新大久保駅の百瀬 志生くん(現在CV:古田 一紀)と絡んで。
百瀬くんはちょっと毒があるということを英だけが見抜いて声をかけるシーンがあります。その時は軽くあしらわれるんですけども。英は自分自身が繊細だからこそ、人の繊細な感情もしっかりと見ているんですよね。その後のふたりの関係性も描かれたら良いなと思っています。百瀬くんのキャストが新たに古田くんになったので、また絡めることがあればなと思っています。
▼#41「出会った頃から、僕達は」では、百瀬のことを「やっぱり彼は気高く美しい、紫の薔薇だ」と評している。