秋アニメ『陰の実力者になりたくて！ Season2』先行上映会詳細レポート｜1話のクレアは日高里菜さんいわく「弟愛爆発」、三森すずこさんはガンマの活躍を匂わせつつも「絶対に転びません」!?

OxTのOP主題歌は「2期らしい」。ED曲はシャドウガーデンナンバーズが担当と初発表！

OP主題歌についてもふれ、1期と同じくオーイシマサヨシさんとTom-H@ckさんのユニット、OxTが担当。今回のOP曲「grayscale dominator」について、山下さんは「曲を聴いた時『2期っぽい！　好きっ！』と思いました。1期の『HIGHEST』とは違う、いろいろなものを経たからこその曲だと思わせてくれて。今回のOP映像では1期で一瞬出てきただけのザコ敵すら映っていて、その中を歩くシドの姿はこれまでの20話の歴史を感じながら、血反吐を吐いても戦うぜ、みたいな熱さがあるのが2期っぽいなと」。

そしてまだ明かされていなかったED曲もここで発表&ジャケット公開。2nd seasonのED曲はシャドウガーデンナンバーズのラムダ（CV.長谷川育美）、ニュー（CV.内田真礼）、カイ（CV.南真由）、オメガ（CV.前川涼子）の「Polaris in the Night」。1期では七陰のガンマとしてED曲「Darling in the Night」を歌った三森さんは「七陰もナンバーズもシャドウさまを慕うものとしてタイトルの『in the Night』は共通していて。この曲の歌詞もシャドウさまを想う言葉が詰まっていて、素敵だなと思いました。ED映像も……」と話すと、山下さんが「すげーっす！　1期のED映像もすごかったけど、今回は『地上波大丈夫？』って。もちろん大丈夫なように描かれていますが（笑）。「Darling in the Night」のような雰囲気をかもしつつ、懐かしさもあって。男子は嬉しいと思います」。すかさず三森さんも「女子も嬉しいよ。『おやおや、これはどうなっちゃうの？』って」。着地点は、EDは全人類が嬉しいということになりました。

1話からどんどんすごくなり、まさにみんなが主役。新キャラや突然のサプライズなどお楽しみに！

オンエアと原作、コミック、各コラボの最新情報が次々と発表されましたが、FUNTOSからアルファ、ベータ、ガンマの等身大アクリルスタンドの受注販売が実施中と聞いたキャスト陣は「等身大!?」（日高）、「どこに置こうかな!?」（三森）とざわざわ。また10月7日よりアニメイト横浜ビブレ店とアニメイト名古屋店では「『陰の実力者になりたくて！ 2nd season』放送記念～陰のShow Time！～」と題したオンリーショップを開催！　キュアメイドカフェとの再コラボも決定しました。

トークコーナーもエンディングになり、キャスト陣からメッセージ。

三森さん：2nd seasonを個人的にも楽しみにしています。今回もガンマはシャドウさまのために、そしてミツゴシ商会を盛り立てていくためにいろいろな作戦を練って、頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。私が心待ちにしているガンマのシリアスな回もお楽しみに。

日高：クレアは1期から出演していましたが、やっと見せ場が来たぞという気持ちで楽しみにしていましたし、皆さんにやっと見ていただけるということでワクワクが止まりません。これからもっと素敵なお姉さまの姿と表情が見られますし、メアリーとの掛け合いにも注目していただきたいです。他にも新キャラに魅力的な子がいっぱいいますので、これからも応援よろしくお願いします。

山下：見ていただいた通り、本当にいいところで終わる第1話でした。新キャラを演じるキャストの皆さんも、現在発表されている方だけでも素晴らしいですし、ここからが更にいいお話になっていて、言いたいけど言えないのが残念です。今、3話まで見ていますが、2話も3話もすごくて、まさにみんなが主役という感じで。クレアのエピソードが描かれていたり、突然くるサプライズもあったりするので楽しみにしてください。1期があって、皆さまの応援があったからこそ、2nd seasonにつながったという自信や誇りがあるので、1期より安心して演じられています。でも『陰実』をもっと広げるために僕らも、もっと頑張っていきますし、皆さんにも引き続き応援と布教をしていただけたら幸せです。これから始まる『赤き月』をみんなで楽しみましょう！

会場のお客さんに「ありがとうございました！」と頭を下げる3人。ステージを去っていく時に、三森さんがステージの階段を無事に下りたのを見届けた山下さんは「ガンマよし！」。拍手と笑いが入り混じったまま、先行上映会イベントは終了しました。

『陰の実力者になりたくて！2nd season』作品情報

あらすじ

「陰の実力者」に憧れた少年は、道半ばで命を失い、シド・カゲノーとして異世界に転生した。新たな世界で「陰の実力者」設定を楽しむことにしたシドは、陰に潜み、陰を狩る者――シャドウを演じ、付き合いのいい配下の少女たちと闇の教団に対抗する「シャドウガーデン」を組織する。すべては妄想の産物……そのはずだった。ところが世界の闇たる「ディアボロス教団」は実在し、シドの知らぬところで「シャドウガーデン」は教団との抗争を繰り広げていた。次なる舞台は「血の女王」「妖狐」「暴君」の三勢力が統治する無法都市。そこは、ならず者がはびこる弱肉強食の世界だった。吸血鬼たちの支配者「血の女王」の討伐のため、姉のクレアに連行されてきたシドは、またとない「陰の実力者」ムーブの機会に心を躍らせるのだが……。「血の女王」を巡る陰謀が動き出し、無法都市は三つの勢力が入り乱れる。さらに姉のクレアも騒乱に巻き込まれ、シャドウガーデンも独自に行動。混沌を極める中、シドは人知れずシャドウとして暗躍しようとする。赤き月は昇り、覚醒の刻は来た――！