この記事をかいた人
- タイラ
- 99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えない間「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行いライターに。
週刊少年ジャンプにて連載されていた鬼才・藤本タツキ先生による人気コミック『チェンソーマン』。
2022年7月12日(水)より「ジャンプ+」にて読者待望の『チェンソーマン』第2部の連載がスタートしました。
ファン全員で、『チェンソーマン』の世界を共に楽しむべく、本稿では第146話「チェンソーマン戦争」の最速レビュー・振り返りを行います!
バルエムの自白により、教会員たちが契約した悪魔が「火の悪魔」であることが判明。
その能力は「己の望む姿になれる」「契約者が多ければ多いほど力が増す」というもの。教会員たちは憧れのチェンソーマンにどんどん姿を変えていく。協会の力を使って契約者を増やしていた目的は、火の力を増幅させ、コントロール不可となった民衆によって社会を破壊することだった。
また、ノストラダムスの大予言にもある地球滅亡は悪の大魔王「死の悪魔」によるものだと判明。協会は、チェンソーマンによる混沌と、それによって何らかの戦争を勃発させて、「チェンソーと戦争」に対する恐怖心を国民に植え付け、死の悪魔に対抗しうる力をつけようとしていたのであった。
吉田に斬りかかられているアサ&ヨルの安否も気になりますが、一周間更新が空いた分今回の情報解禁量が多すぎて、筆者も困惑していますし、多方面への考察が展開されていて、かなり盛り上がっている様子です。
とりあえず飢餓ちゃんの目的が、チェンソーマンとヨルのパワーを底上げすることらしいので、色んな意味で今回のお話は「修行パート」的なものとも言えます。最悪の修行パート。
火の悪魔関連の考察では、アサの友人であるユウコが焚き火をしているコマが伏線になっていたという説や、デビハン部にいた「粟国セイギ」が火の悪魔なんじゃなないか?という説も。
下の名前はどうやらフェイク。名字である「あぐに」が火の神様の名前になっていること、藤本先生の過去作『ファイアパンチ』の主人公であり、常に火を纏っている姿が特徴的なアグニのオマージュではないかと考察されています。火の悪魔の能力に関しても『ファイアパンチ』のとあるセリフが元ネタになっているのではないか?との声もありました。
「#チェンソーマン 第二部」
— チェンソーマン【公式】 (@CHAINSAWMAN_PR) October 17, 2023
ジャンプ+にて
本日は最新第146話が配信されました!
※第147話は1週空いて11/1(水)配信予定です
▼「チェンソーマン」第146話はこちらからhttps://t.co/8ZTNBVjNvw
こうなるとユウコを殺したり、落下の悪魔からデンジたちを救った偽チェンソーマンは一体誰なんでしょうか? 火の悪魔の力でチェンソーマンになっていたことが推察できるので、暴走しないような強い精神を持ち、完コピできるくらい強くチェンソーマンになりたがっているキャラクターかもしれません。
一番ありえるのはやはり、粟国セイギですよね。彼が火の悪魔ならば自分の姿を簡単に変えられると思いますし、協会と繋がっているくらいなのでチェンソーマンを指示しているのも納得できます。
また、世界を救う最後の戦争のために犠牲はいくらでもOK!という悪魔らしい作戦なので、また人が沢山死んでいきます。『チェンソーマン』の中では、死が頻繁に描かれますし、デンジ自体かなり死と近い距離で生活してきたキャラクター。
デンジは誰かが死んでいくこの現状をどう思うのか、そして死の悪魔に勝てるのか。一気に物語が加速した見どころのある回でした。
99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えなかったので、「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行い、ライターに舵をきりました。面白いコンテンツを発掘して、壁に向かってプレゼンするか記事にしています。アニメ、お笑い、音楽、格闘ゲーム、読書など余暇を楽しませてくれるエンタメや可愛い女の子の絵が好きです。なんでもやります!