ついに唯士&元がアイドル入り! 最終的にどこに向かっていくのか楽しみ――『URADOL』最新CD「URADOL Stage/trying」発売記念インタビュー:夏原唯士役・仲村宗悟さん、桐ケ谷元役・堀江瞬さん、伊集院楓役・岡本信彦さん
「本性がバレたら速攻クビ」と言い渡されながらも夢をかなえるために奔走する、新人アイドルグループ「SPYAIM(スパイエイム)」の物語『URADOL』。2023年11月24日には最新CD「URADOL Stage/trying」がリリースされます!
アニメイトタイムズでは発売を記念して、「URADOL Stage/trying」に収録されるドラマCD「Stage/trying」の収録を終えたキャストにメールインタビューを実施! 第4回は夏原唯士役・仲村宗悟さん、桐ケ谷元役・堀江瞬さん、伊集院楓役・岡本信彦さんに、物語の魅力はもちろん、CD発売を心待ちにしているファンへ向けたメッセージを語っていただきました。
社長と元のやりとりは岡本さんとの関係に近いものが?
――第3巻の台本をご覧になった際の感想を教えてください。また、収録している中で、最も楽しかった・心に残ったシーンはありますか?
夏原唯士役・仲村宗悟さん(以下、仲村):ついに夏原唯士と桐ケ谷元がアイドルとして活動していく回!この作品が始まる時には、後にアイドルになる事は聞いていたので、やっとだなって思いました。いつも1人で収録していたので、みんなで収録できるのが何より楽しかったです。唯士が自分のメイクが上手くいかないときにキャラが変わってしまうところも面白かったです。
桐ケ谷元役・堀江瞬さん(以下、堀江):今までは分散収録でずっと1人での収録だったので、今回は全員揃って収録できたことで、自分の頭の中の「ウラドル」像がより深みを増しました。京章や楓さんとはよく絡むので、KENNさんや岡本社長と一緒に掛け合いが出来たのが嬉しく、楽しかったです。
社長とのやりとりは僕と岡本さんの関係に近しいところがあるので、とあるシーンの掛け合いをやったあとに「ラクーンドッグはそうなんですか?!」とツッコミを受けたのが面白かったです。
伊集院楓役・岡本信彦さん(以下、岡本):電話のシーンになります。アイドル育成やマネジメントが実はちゃんと計算だったことがわかり、みなさんからしても「このキャラクターやるときはやるんじゃないか?」「実は頭が良いのではないか?」と思わせてくれていた気がします。
あとは桐ヶ谷元との会話シーンでしょうか。距離感近めで怖めに元を問い詰めるところはノリよくやれた気がします。
――今回の物語で、最も共感した人物、より気になった人物はいますか?
仲村:気になった人物はやっぱり伊集院楓社長ですね。いつも言葉の裏に何かが隠されてそうな、そうでもないような。不思議な魅力のある方です。とても乱暴な発言をするんですが、何故か憎めないキャラクターだなって思います。
堀江:僕は基本的にネガティブでインドア気質なので、矢張り元くんには最初から感情移入出来ましたし、それは今も変わらないです。自分より可愛がられている弟に劣等感や引け目を感じているのも非常に理解出来、辛かったです。
岡本:蘭万でしょうか。いままではあまり激怒しないイメージがあったのですが、俺様キャラクターも大分板についてきたようで、自然と殺気みたいなものを出していた気がします。だんだんどっちが本当の自分かわからなくなりそうですよね。
――改めて「URADOL」の魅力を教えてください。
仲村:やっぱり裏表がハッキリ分かれてるアイドルって所に魅力があると思います。この嘘が、最終的にはどこに向かっていくのかとても楽しみです。みんなが幸せな方向に向かって欲しいなぁ。
堀江:今回、晴れて元と唯士さんがメンバー入りします。遂に僕も“ウラ”ドルを演じることになったわけですが、こんなに一度で二度美味しい作品はなかなか無いなあと思いました。元くんのアイドルがどんな風に出来上がったのか、是非耳でお確かめください。
岡本:オフの時の彼らを知っているがゆえに、アイドルシーン全般がムズムズするところでしょうか。アイドルっぽくなればなるほど実際の性格とかけ離れていくので面白いなと思います。