『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』ファン感謝イベント「聖火祭 in 竈火の館」<夜の部>レポート|大森藤ノ先生原案・監修による朗読劇や松岡禎丞さん、水瀬いのりさんら声優陣によるアニメシリーズの振り返りなど盛りだくさんの時間に
GA文庫から刊行中の大森藤ノ先生によるライトノベル『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(ダンまち)』。その原作10周年を記念する10大プロジェクトの第10弾として、ファン感謝イベント「聖火祭(ウェスタ・パーティ) in 竈火の館」が先日2023年11月4(日)(土)にニューピアホールで開催されました。
当日は松岡禎丞さんや水瀬いのりさんをはじめとする、アニメやゲームで『ダンまち』のキャラクターを演じる声優陣が登壇。第1期から第4期までの物語を振り返ったほか、大森先生監修による朗読劇の披露も。また、イベント終盤にはアニメ第5期の告知も行われ大盛り上がりに。
本稿では、このイベントの<夜の部>の模様をレポートします。
出演者
sana(sajou no hana)
MC:森遥香さん
まずはこれまでのアニメ『ダンまち』を振り返る
開演時間が近づくとキャラクターたちによる影ナレが行われ、続いて声優陣が会場に登場。最初の挨拶で松岡さんは、ベルの代名詞となっている「ファイアボルト」のコール&レスポンスで会場を盛り上げてくれました。
その後は水瀬さん、早見さん、赤﨑さん、千菅さん、渡辺さんと挨拶していき、『ダンまち』のリアルイベントが7年ぶりであることが話題に。2016年2月の「神様の感謝祭(ヘスティア・パーティー)」以来なのだそうで、水瀬さんは楽屋で他の登壇者のみなさんと変顔を撮影した思い出話を明かしていました。
昼の部の感想戦がひと段落したタイミングで、水瀬さんから今回のイベントで声優陣にかせられたミッションが発表。まずは「アニメ『ダンまち』の振り返りトーク」を行うことに。このコーナーは、声優陣がピックアップした名場面を上映しそれについてトークを展開するもの。
ベルとヘスティアの絆を感じる第1期3話の戦闘シーンや、第1期8話のベルとリューの会話シーンなどが次々とピックアップされていきました。ベルとリューとのシーンは第4期まで放送された今だからこそ、感じられるものがあったのではないでしょうか。
中には松岡さんが第3期12話から選出したベルとアステリオスの熱いバトルや、早見さんが選んでいた第2期OVAのシュールなシーンなどもあり、声優陣が選んだ名場面が上映される度に会場から納得の声や笑い声が溢れました。