『TVアニメ やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。展』東京会場フォトレポート｜第1期から第3期までの物語を複製原画で追体験！　原作・渡 航先生書き下ろしシナリオの新規ボイスや劇中の名場面を再現したコーナーは必見

小学館ガガガ文庫から刊行されている渡 航先生によるライトノベル『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』。そのTVアニメ第1期が放送された2013年から、今年で10周年となりました。

アニメイト池袋本店8F「Space Galleria」では、そんなアニメ『俺ガイル』シリーズの物語を追体験できるイベント『TVアニメ やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。展』が、2023年12月18日（月）まで開催中となっています。

本稿では展示の様子をフォトレポートでご紹介。

また、2024年1月19日（金）～2月19日（月）にはアニメイト大阪日本橋別館3F「Space Gratus」でも開催されます。関西圏のみなさんも八幡や雪乃、結衣ら奉仕部の面々が辿った青春をぜひ会場で楽しんでみてくださいね。

テーマは“文化祭”！　Tシャツ姿の八幡に感慨深くならずにはいられない

『TVアニメ やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。展』のテーマは“文化祭”。入口にはまさに文化祭さながらに飾り付けられたアーチがあり雰囲気抜群です。今回の展示のために描き下ろされた、八幡たちの等身大スタンドも出迎えてくれます。

キャラクター紹介やBlu-ray＆DVDのジャケットイラストなども見つつ順路通りに進むと、『俺ガイル』の物語の導入となっている“青春とは嘘であり、悪である。”との一文から始まるレポート原稿が展示されていました。

それにしても、この原稿を先ほど入口で出迎えてくれた男が書いたと思うと、ちょっと面白くなってしまうのは筆者だけでしょうか。

文化祭や体育祭のTシャツと言うと、ぼっちにとっては寝巻にするか雑巾にするかしかない呪いのアイテム。そんな代物をあの八幡が着ていたことに、人って変わるんだなぁと感慨深いものがありました。

第1期から第3期までを辿るコーナーでは、エピソード毎の紹介パネルと共に劇中で印象に残るアイテムやシーンを再現した展示コーナーが点在。

結衣が作った真っ黒でいびつな形のハート形クッキーや雪乃と結衣が「Bitter Bitter Sweet」を歌った文化祭のステージ、パンダのパンさんのぬいぐるみなど『俺ガイル』ファンにはたまらないものばかりが揃っています。中には第2期終盤で奉仕部の3人が訪れた水族園らしき場所のクラゲや、雪の積もったベンチなども……!?