全身でマンガを"感じる"展覧会「マンガダイブ『キングダム』1億の光」が12月9日まで開催中! 原作マンガファンのライターが体感してきました!
現在、表参道ヒルズにある「スペース オー」にて、『キングダム』コミックス累計1億部突破を記念した展覧会「マンガダイブ『キングダム』1億の光」が12月9日まで開催中です。
「マンガダイブ『キングダム』1億の光」は、集英社XRが手掛ける新しいマンガ体験展覧会で、読むのではなく目や耳、身体全体を使ってマンガを体感する施設となっています。
アニメイトタイムズでは、そんな「マンガダイブ『キングダム』1億の光」を体験してきましたので、その模様をレポートでお届けします。
映像、音、振動。様々な感覚を使って味わう極上のマンガ体験!
入場すると、まずは"ハプティクスブース"「記憶の光」からスタートします。
ハプティクスとは、「触覚提示技術」と呼ばれる振動を使って触覚を擬似的に再現する技術で、iPhoneのホームボタンを押した時に、物理的にボタンがないのに振動することでボタンがあるような感覚を与えるといった、最近は身近なところでも使われている技術です。
ここでは導入映像や音にあわせて地面が振動し、馬が駆けるシーンや戦場のワンシーンで臨場感の高い映像体験ができます。
映像終わりには政の言葉に導かれるまま、続いて本展覧会一番の目玉である"イマーシブ体験"「挑戦の光」に移動します。
「挑戦の光」がある部屋は4方の壁と床がすべてモニターとなっており、12のプロジェクターによって全身で体感できる映像が映し出されます。
ここで流れる映像は圧巻の一言で、龐煖戦や呂不韋との対峙といった『キングダム』の名シーンの数々を体感できたり、戦場の中に1兵士として駆り出されたりもします。ほかに巫舞、流動といった動きのあるシーンを間近で体感できるなど、まさにマンガのワンシーンに居るような感覚を覚えます。
ここでの映像体験は23分ほどの大ボリューム。スタッフさんによると中央付近がおすすめだそうなので、用意されているクッションに座りつつ中央付近から周囲をぐるりと眺めるように楽しみましょう。
ちなみに、「挑戦の光」では撮影ルールを守れば誰でも撮影可となっていましたので、ぜひ参加した記念に圧倒的な光景を撮影しつつ、SNSに感想を書いてみてはいかがでしょうか。