『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』完全吹替版プレミアイベントの公式レポートが到着! 完全吹替版声優全員で歌う主題歌「ピュア・イマジネーション」を披露
2023年12月8日(金)に全国ロードショーとなる『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』。
このたび、花村想太さん(Da-iCE)、セントチヒロ・チッチさん、松平健さん、長田庄平さん&松尾駿さん(チョコレートプラネット)、松本梨香さん、石井康嗣さん、武内駿輔さんが登壇した、12月5日(火)の完全吹替版プレミアイベントの公式レポートが到着しました。
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』完全吹替版プレミアイベント公式レポート
本作では、アーティスト、俳優、芸人、ミュージカル声優、声優と各界の実力派が集結し、セリフだけでなく全13曲に及ぶ楽曲もすべてキャストが吹替を担当。そんな完全吹替版で、ウォンカ役の花村と、相棒となるヌードル役チッチのデュエットソング「フォー・ア・モーメント」を本イベントで初お披露目! 本楽曲は、劇中で自信を失いかけたヌードルの背中をウォンカが勇気づけるように寄り添いながら歌い、ファンタジーあふれるシーンと共鳴してワクワク感を一気に高めてくれる曲だ。
さらに、一夜限りの夢のコラボレーションを果たしたのが、完全吹替版声優全員で歌う主題歌「ピュア・イマジネーション」。実写映画化した『夢のチョコレート工場』(71)で工場長のウォンカが招待した子供たちにチョコレート工場を披露する場面で歌われた名曲である本楽曲は、純粋無垢なチョコ職人のウォンカが“世界一のチョコレート店を作る”という夢を叶えるために奮闘する、希望に満ち溢れた主題歌。劇中ではウォンカが一人で歌うが、本イベントでは特別バージョンでお届け。
マジカルチョコレートライブにふさわしく、ステージには劇中に登場するチョコレートやキャンディが並び、まるでウォンカの夢のチョコレート店のよう。“紳士淑女の皆様、ウォンカのチョコレートショップが間もなくオープンします!これから僕と仲間たちで皆様を”マジカルチョコレートライブ“へでおもてなしいたします”と花村の第一声で、スペシャルステージがスタート。
観客の視線が集まる中、ヌードルをイメージした可愛らしい衣装に身を包んだチッチが登場し、透き通った声で伸びやかにヌードルの心情を歌い始めると、続いてウィリー・ウォンカの衣装に身を包んだ花村が華やかに登場。4オクターブを誇るとも言われる“奇跡の歌声”を持つ花村が、ヌードルの不安を吹き飛ばすように軽やかに歌い上げる。劇中と同じく、どこまでも飛んでいけそうな風船を手に持ち、未来への希望を込めて「フォー・ア・モーメント」を歌った2人は、このイベントに集った観客をも飛び跳ねさせてしまうようなワクワクした気持ちで会場を包んだ。
そして、特別バージョンで送った主題歌「ピュア・イマジネーション」では、花村、チッチに加え、松平、チョコレートプラネットの長田と松尾、松本、石井、武内が全員で圧巻の歌声を披露!“世界さえ変えられる”“夢は素敵な魔法”と、誰もが背中を押されるような力強いメッセージを、完全吹替版声優は個性を発揮しながら未来への希望を歌い上げた。
普段はアーティスト、俳優、芸人、ミュージカル声優、声優など様々なジャンルの第一線で活躍する実力派たちが、これまでそれぞれのフィールドで培ってきた“人々の心を動かす力”をウォンカの決意や夢が詰まった主題歌「ピュア・イマジネーション」に集結させた。完全吹替版声優たち全員で歌い上げたパワフルな主題歌は、見事に会場を感動の渦に巻き込み、大きな拍手と共にイベントはスタートした。
花村&チッチの初お披露目となったデュエットソング「フォー・ア・モーメント」を歌った感想を聞かれると、花村は「劇中やレコーディングの時はチッチさんの声を聞いていましたが、生の声を聴きながら歌うのは初めてだったので、神秘的な気持ちでした。改めてヌードルに会えた気分です!」と、生歌唱で共に歌えた喜びを爆発させ、チッチは「“フォー・ア・モーメント”が流れる場面は大切な瞬間なんです。ウィリーとヌードルの2人が少しずつ繋がっていくシーンなので...。今日は花村さんの声に包まれて歌えて幸福感にあふれました、とてもハッピーでした!」と、花村と同じくお互いを見つめあって歌う特別な時間を振り返り嬉しさをにじませた。
そんな2人の歌唱を受け、ウンパルンパ役を吹き替えた松平は「きれいな美しい声で...2人の世界観が伝わってきました」と貫禄たっぷりにコメント。どこかウォンカやヌードルを見守るような温かい空気感で会場を和ませた。
さらに、本イベント限りの完全吹替版キャスト全員で歌い上げた主題歌「ピュア・イマジネーション」の感想を聞かれると、松平は「歌わない方が良かったのではないか...美しい世界を汚していないか不安です」と少し気恥ずかしそうに話すも、花村と向かい合って笑顔をこぼした。チョコレートプラネットは「めちゃくちゃ緊張しましたが、とりあえず声を出そうと思いました。...横にいた松尾から何も聞こえなかったけど...何していたの?(笑)」(長田)と松尾に振ると、「歌が苦手で...思い切ってリハから歌わない選択をしました!今回は顔だけで歌わせて頂きました!」(松尾)となぜか自信満々にコメントし、会場の笑いを誘った。
松本は「こんなメンバーでやらせてもらえることないから嬉しかった!みなさん本当にお上手です。人生の運を全部使ってしまった気分です!そして実際に作品を見たら、嫌なことが本当に吹き飛んだんです!自分も夢心地になっていました。完全吹替版では、各キャラクターの声の個性がすごいので、ぜひぜひ吹替版を見て欲しいです!」と、一夜限りのマジカルチョコレートライブと作品を手放しで賞賛。そして武内も「僕のキャラクターであるフィクルグルーバーはウォンカを邪魔する一人なので、どんな気持ちで歌えばいいのかと悩みましたが...(笑)今日は夢を見る側の気持ちで歌えて気持ち良かったです」と、それぞれのキャラクターとして歌に込めた想いを語った。
本イベントでは、松平とチョコレートプラネットの2人は役になり切った衣装で登場。原作から愛され続けファンも多いキャラクターウンパルンパは、本作でも物語のカギを握る重要な役どころだ。そんなウンパルンパを演じた松平は、「自分の声が合うのか心配していたが、完成した作品を見て良かったのではないかと思えました。安心しましたよ」と、完全吹替版の完成を喜んだ。
一度聞くと耳から離れない“ウンパルンパソング”は、きっと誰もが癖になってしまうような楽曲だが、松平の歌や演技を見て、花村は「衝撃的なくらいヒュー・グラント演じるウンパルンパにぴったりで本当に素敵です!」と、絶賛し、チッチも「ウンパルンパが大好きになりました!松平さんの声で毎日語りかけて一緒に踊って欲しいです」と、大きな愛を松平に伝えた。チョコレートプラネット長田も「キャラクターにぴったりながらも松平さんの要素があって、とにかく風格がありましたね、白馬が見えるかと思った」と、誰もが知る松平の代表作“暴れん坊将軍”を彷彿とさせるコメントで会場の笑いを誘い、松尾が「ダンディで本当に面白い、松平さんならでは!」と、太鼓判を押した。
さらに、チョコレート中毒の警察署長や同じくチョコレートに目が無い謎の神父を演じた長田と松尾も「自分はウォンカを追い詰める嫌な警察署長ですが、嫌みになりすぎない愛嬌のあるキャラクターを意識しました」(長田)「謎の神父演じたローワン・アトキンソンは世界的コメディアンなので大変光栄でしたが、自分のありのままでやらせて頂きました。コメディアンスピリットを大事にしつつも、僕そのものなので...見たらわかりますよ(笑)」(松尾)と、それぞれキャラクターの注目ポイントを語った。本作では、主人公ウォンカ以外にも目が離せない個性豊かなキャラクターが目白押し。ぜひ推しキャラクターを見つけてほしい。
亡き母との約束を胸に、ウォンカが世界一のチョコレート店を作るという“夢みることからすべては始まる”というテーマが描かれている本作。チッチは「夢を見ることは何歳になっても大事だと気づけます。また、夢を見る人生の中で、実はいつも近くに幸せがあるんだと教えてくれるような作品です」と語り、花村は「大切なものや人をより大切にしたくなるような作品です。自分に大切な人や物ができたとき、それによって広がる夢がたくさんあると僕は思います。作品を見終わった時、きっと自分の夢と照らし合わせて、自分は何を大切にしようかなと考えなおすことができるので、楽しみにしてください」と、作品の魅力を熱くアピールし、圧巻の歌声で会場を包んだ本イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』はいよいよ今週8日(金)公開!日本中をチョコレートの魔法にかける本作にぜひご注目ください。
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』作品情報
あらすじ
キャスト
ヌードル:ケイラ・レーン(セントチヒロ・チッチ)
ウンパルンパ:ヒュー・グラント(松平健)
警察署長:キーガン=マイケル・キー(長田庄平)
神父:ローワン・アトキンソン(松尾駿)
アーサー・スラグワース:パターソン・ジョセフ(岸祐二)
ミセス・スクラビット:オリビア・コールマン(松本梨香)
プロドノーズ:マット・ルーカス(関智一)
フィクルグルーバー:マシュー・ベイントン(武内駿輔)
ウォンカの母:サリー・ホーキン(本田貴子)
アバカス:ジム・カーター(平林剛)
ブリーチャー:トム・デイビス(石井康嗣)
パイパー:ナターシャ・ロスウェル(斉藤貴美子)
ロッティー:ラキー・タクラー(早見沙織)
ラリー:リッチ・フルチャー(山本高広)
アファブル巡査:コブナ・ホールドブルック=スミス(森久保祥太郎)
幼少期のウォンカ:コリン・オブライエン(Lynn)
コリン:フィル・ワン(増子敦貴)
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