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「アイドリッシュセブン VISIBLIVE TOUR “Good 4 You”」幕張公演の公式レポ

全国ライブツアー「アイドリッシュセブン VISIBLIVE TOUR “Good 4 You”」、幕張公演の公式レポート到着!

『アイドリッシュセブン』に登場するアイドル16名による全国ライブツアー「アイドリッシュセブン VISIBLIVE TOUR “Good 4 You”」。

本稿では、2024年1月5日(金)~8日(月・祝)に開催された幕張公演の公式レポートをご紹介します。

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アイドリッシュセブン
作品名アイドリッシュセブンスケジュール2015年8月20日~配信開始キャスト[IDOLiSH7]和泉一織(いずみいおり):増田俊樹二階堂大和(にかいどうやまと):白井悠介和泉三月(いずみみつき):代永翼四葉環(よつばたまき):KENN逢坂壮五(おうさかそうご):阿部敦六弥ナギ(ろくやなぎ):江口拓也七瀬陸(ななせりく):小野賢章[TRIGGER]八乙女楽(やおとめがく):羽多野渉九条天(くじょうてん):斉藤壮馬十龍之介(つなしりゅうのすけ):佐藤拓也[Re:vale]百:保志総一朗千:立花慎之介[ŹOOĻ]亥清悠(いすみはるか):広瀬裕也狗丸トウマ(いぬまるとうま):木村昴御堂虎於(みどうとらお):近藤隆棗巳波(なつめみなみ):西山宏太朗[小鳥遊事務所関係者]小鳥遊音晴(たかなしおとはる):千葉進歩大神万理(おおがみばんり):興津和幸きなこ:佐藤聡美[八乙女事務所関係者]八乙女宗助(やおとめそうすけ):小西克幸姉鷺カオル(あねさぎかおる):川原慶久[岡崎事務所関係者]岡崎凛人:古川慎[ŹOOĻ関係者]月雲了:高橋広樹スタッフキャラクター原画:種村有菜(C)アイドリッシュセブン『アイドリッシュセブン』公式サイト『アイドリッシュセブン』公式Twitter 「アイドリッシュ...

「アイドリッシュセブン VISIBLIVE TOUR “Good 4 You”」公式レポート

大人気メディアミックスプロジェクト「アイドリッシュセブン」のアイドル16名によるライブツアー「アイドリッシ ュセブン VISIBLIVE TOUR "Good 4 You"」が1月5日〜8日に幕張で開催された。2023年8月の東京公演を皮切りに全国9都市・計43公演を走りきり、この日無事にツアーファイナルを迎えた。
各グループが新曲を披露し、2024年の始まりを鮮やかに彩った。本稿では、1月8日(月・祝)に幕張メッセ国際展示場ホール9-11で開催された13時公演の模様を中心にレポートする。

公演最終日ということもあり開演前から静かな熱気を感じさせていた場内だったが、オープニング映像でアイドル一人ひとりの紹介がはじまると、彼らの名前を呼ぶファンの声援でたちまちボルテージが上がっていった。

トップバッターは IDOLiSH7。「DiSCOVER THE FUTURE」でこの日のライブの火蓋を切った。陸の歌声が会場に響くと同時に、客席から熱のこもった歓声が上がった。7人はこの声に応えるように客席に手を振ると、この時間が明るく楽しい未来を予感させるように、ポジティブなメッセージで会場を沸かせていく。サビでは一曲目とは思えないほど大きなコール&レスポンスが起こり、観客の今日のライブにかける想いが伝わってきた。

MCでは、声を揃えて新年の挨拶をした7人。年始は正月らしい時間を過ごせたらしく、笑顔で思い出話に花を咲かせた。陸と一織は、環が雑煮をお腹 いっぱい食べていたと明かすと、大和は羽つきで遊んだ時のエピソードを披露。どうやら三月はメンバーのなかでも羽つきが上手らしく、ナギはあまり三月の顔にバツを書けなかったと悔しそうに話した。一方、壮五はナギの顔に落書きするのにためらいがあったそうで、勝敗とは別の意味で書きづらかったようだ。

別公演では、IDOLiSH7と観客が互いにハートビームを送りあうという、和やかな時間が繰り広げられた。このようにアイドルたちの他愛もない日常の話が聴けたり、一緒にはしゃいで楽しめたりするのもライブの醍醐味と言えるだろう。

次はこの幕張公演にて初披露された「Encounter Love Song」だ。「どこにいても出逢いに行くから」という歌詞の通り、ファンと会うために全国を巡ったアイドルたち。この楽曲はそんな彼らから、会いに来てくれたファンに贈るポップなラブソングだ。キュートな振り付けの一つひとつに会場から熱い声援が上がったり、陸に促されて声を重ねたりと、会場は心地のよい一体感に包まれた。

IDOLiSH7を語る上で欠かせない楽曲である「RESTART POiNTER」で会場のボルテージをさらに引き上げると、2023年グループ記念日に発表された「Day/Night DiSCO」へ。7人はスパークラーが上がる華やかなステージの上で、エレクトリックなディスコミュージックに身を任せながら、アップテンポなダンスパフォーマンスを披露して観客を魅了していく。

会場の熱を引き継いだのはŹOOĻだ。1曲目は力強いラップが印象的な「No Sacrifice」。まるで歌詞をなぞるように薄暗いステージに光が灯され、彼らの姿が露わになると会場中から歓声が上がった。アクティブな振り付けや存在感のあるメロディにのせて、観客がリズムを取るように自然と揺れる。

2曲目はさらに BPM を上げた「Bang!Bang!Bang!」で畳みかけていく。年末年始ということで「BLACK or WHITE」での感動を思い出した人もいたのではないだろうか。印象的なサウンドで紡がれる疾走感のあるメロディにあわせて4色のペンライトが力強く揺れ、これまで以上に会場の熱気が高まるのを感じた。

ŹOOĻのMCでは、指定したセリフをどのような感情で演じたか当てるゲームの話題で盛り上がった。年始に4人で遊んだそうで、虎於がまたやりたいと笑顔をのぞかせた。俳優として第一線で活躍している巳波の演技力がひときわ目立っていたようで、トウマの提案により、普段の巳波が言わなそうな「ヤバい」というセリフでゲームが開催されることに。観客も参加してにぎやかで楽しい時間になった。

別の公演では、先月発売されたばかりの ŹOOĻ 2nd Album “Źquare”の話がされていた。悠曰く「オレたちが最強だろって、オレたち以外見えないだろって、そんな気分になる」楽曲になったということで、まだアルバムを手にしていない方は、この機会にぜひ彼らのサウンドを聞いて虜になっていただきたい。

続いて披露されたのは、そんな発売されたばかりのアルバムに収録されている「輪舞(ロンド)」。この楽曲はクールに激しく燃える新しいアッパーチューンだ。ステージを縦横無尽に動き回ると、疾走感のある楽曲を圧巻のパフォーマンスで見事に魅せつけていく。

彼らのラストナンバーは新曲の「FIRE」だ。悠やトウマが観客を煽ると、それに応えるように会場中からコール&レスポンスが起こった。サビでは楽曲のタイトルに相応しく、炎が上がる演出で会場の熱気を引き上げる。4曲すべてアップテンポなセットリストで走り切った ŹOOĻに、観客も終始全力の応援で応えた。

暗闇に3つのシルエットが浮かび上がると、イントロよりも先に歓声が上がる。鮮烈なダンスパフォーマンスとともに披露されたのはTRIGGERの 「DAYBREAK INTERLUDE」だ。会場中に天の「チェックメイト」の声が響くと、観客の高揚感が一気に高まった。そのほかにも、信頼を感じさせるアイコンタクトや息のあったステップの数々に観客は目を奪われる。

ピアノの穏やかなイントロから始まったのは「In the meantime」だ。目覚め るようにメンバーが一人ずつ目を見開くと、伸びやかな歌声を響かせた。フィンガースナップの心地よいリズムとリバーブを効かせたサウンドが幻想的な雰囲気を作り出す。

TRIGGERのMCでは、八乙女事務所の社長から贈られた凧にまつわるエピソードを披露。凧がなかなか上がらず、楽と龍之介が公園を駆け回る姿を天が眺めていたらしく、その時の様子を笑顔で語った。最終的には凧を飛ばすことに成功し、公園にいた子どもたちと喜びのハイタッチを交わしたそうだ。空に舞い上がった凧のように、3人でより高みを目指す気持ちを新たにしたようで観客に引き続きの応援を呼びかけた。別の公演では、昨年リリースされた「EVOLUTION」の魅力について話し合った。パートの歌い分けやギターサウンド、 ダンスパフォーマンスや3人の歌声が揃うサビなど、彼らのこだわりが随所にあるようだ。ぜひ繰り返し聞いて、彼らのこだわりを感じてもらいたい。

ライブ後半にさしかかり、3曲目はMCでも語られたダンスナンバー 「EVOLUTION」。アップテンポなメロディにあわせて華麗に舞う様が美しい。歌詞の随所にTRIGGERの矜持や覚悟を感じさせるこの楽曲は、望む未来を目指して突き進む者たちへの応援歌とも言える一曲だ。

そこから天の「Clap Your Hands!」の掛け声とともに、情熱的な恋の駆け引きを歌う新曲の「KISS IN THE MUSIC」を披露。大人の色気が漂う歌詞が紡がれるたびに、観客をめくるめく夢の世界に誘っていく。最後は3人から投げキッスのファンサがされると、客席の熱気が一気に高まっていくのを感じた。

1 曲目から新曲「compass」を披露して観客を驚かせたのはRe:valeだ。まるで言葉でも交わすように、短いセンテンスの歌詞をリズミカルに歌い上げる。このようなテクニカルな歌唱ができるのも、絶対王者ならでは。クラップを求めたり、手の振りを促したりと会場全体を彼らの世界に引き込んでいく。観客は2人が織りなす優雅なハーモニーに心を奪われたようだった。

Re:valeのMCでは、新年にまつわる心温まるエピソードで笑いを誘った。千はコタツが好きなようで、年始は2人で暖を取りながら福笑いを楽しんだという。百が福笑いに挑戦している間、福笑いの顔があまりにおかしく、千が笑ってテーブルが小刻みに揺れるほどだったようだ。その様子を思い出して、後輩 たちにも福笑いを体験してもらいたいと笑顔で話した。
別公演では、コタツが恋しくなる寒さのなか初詣に行った日の出来事を紹介。ライブ当日も冬らしい寒さを感じさせる日になったが、それでも彼らに会うためにライブ会場へ駆けつけたファンを労い、心からの感謝を伝えた。

そんな寒さを吹き飛ばすように、ステージはヒートアップしていく。ジャズナンバーの「Re-raise」では、ピアノとサックスが織りなす大人の雰囲気にあわせて、華麗なステップを披露。艶っぽい視線を客席に投げかけたり、2人でアイコンタクトやハイタッチを交わしたりと、トップアイドルの貫禄を感じさせる、熱量の高いステージになった。

続く「星屑マジック」では、切ない表情や遠ざかる2人の距離など、彼らの出演作である「星巡りの観測者」を彷彿とさせる、まるでドラマのワンシーンでも見ているかのような情緒を感じさせるRe:valeの表現力に圧倒される。

Re:valeのラストナンバー「Now & Then」が始まると、ステージ上は炎やスパークラーが上がる豪華な演出に。まるで会場中がダンスホールにでもなったかのような熱気のなか、セクシーなメロディーにのせて華やかに歌い踊った。

幕張公演はまだまだ終わらない。アイドルたちの紹介映像が流れると、彼らの名前を呼ぶ声が響き渡った後、「アンコール!」の声が上がりはじめた。圧巻のパフォーマンスを披露したアイドルたちを待つように、ファンの熱い視線がステージに向けられるなか、16人のアイドルたちがTシャツ姿で登場すると、会場はその日一番の大歓声に包まれた。

一人ひとりがアンコールへのお礼や挨拶を伝えると、この公演も正真正銘のフィ ナーレに。ラストナンバーの「Welcome, Future World!!!」では、色とりどりのペンライトが揺れるなか、陸が「みんな歌ってー!」と促すと、会場中が一体となってハーモニーを響かせた。

「みんなと会えたこと、ずーっと忘れないよ!」という陸の言葉のあと、来場した観客に感謝を伝えた16人。このツアーを通して彼らが全国のファンに出会い成長してきた喜びと、また会おうという未来への約束を感じさせるメッセージとともに、笑顔で別れの手を振る彼らに、会場も大歓声で応えた。

幕張最終日の公演は各配信プラットフォームでも1月16日(火)23:59までアーカイブ配信中だ。ライブの余韻に浸りつつ、当日の熱気を自宅でも堪能していただきたい。

「アイドリッシュセブン VISIBLIVE TOUR “Good 4 You”」幕張公演 概要

日時

2024年1月5日(金)
2024年1月6日(土)
2024年1月7日(日)
2024年1月8日(月・祝)

場所

幕張メッセ国際展示場ホール 9~11

出演

【IDOLiSH7】
和泉一織、二階堂大和、和泉三月、四葉 環、逢坂壮五、六弥ナギ、七瀬 陸

【TRIGGER】
八乙女 楽、九条 天、十 龍之介

【Re:vale】
百、千

【ŹOOĻ】
亥清 悠、狗丸トウマ、棗 巳波、御堂虎於

※キャストの登壇はございません

『アイドリッシュセブン』作品情報

アイドリッシュセブン

キャスト

[IDOLiSH7]
和泉一織(いずみ いおり):増田俊樹
二階堂大和(にかいどう やまと):白井悠介
和泉三月(いずみ みつき):代永翼
四葉環(よつば たまき):KENN
逢坂壮五(おうさか そうご):阿部敦
六弥ナギ(ろくや なぎ):江口拓也
七瀬陸(ななせ りく):小野賢章

[TRIGGER]
八乙女楽(やおとめ がく):羽多野渉
九条天(くじょう てん):斉藤壮馬
十龍之介(つなし りゅうのすけ):佐藤拓也

[Re:vale]
百:保志総一朗
千:立花慎之介

[ŹOOĻ]
亥清 悠(いすみ はるか):広瀬裕也
狗丸 トウマ(いぬまる とうま):木村昴
御堂 虎於(みどう とらお):近藤隆
棗 巳波(なつめ みなみ):西山宏太朗

[小鳥遊事務所関係者]
小鳥遊音晴(たかなし おとはる):千葉進歩
大神万理(おおがみ ばんり):興津和幸
きなこ:佐藤聡美

[八乙女事務所関係者]
八乙女宗助(やおとめ そうすけ):小西克幸
姉鷺カオル(あねさぎ かおる):川原慶久

[岡崎事務所関係者]
岡崎凛人:古川慎

[ŹOOĻ関係者]
月雲了:高橋広樹

(C)アイドリッシュセブン
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