吉田莉桜さんが妄想系ASMRに初挑戦! “攻め攻めボイス”満載の収録に「“こんなに甘い言葉なんて絶対に言えないよ!”って恥ずかしくなったり(笑)」 音声コンテンツ『会社の部下はお料理好きな彼女』リリース記念インタビュー
人気グラビアアイドルが妄想系ASMRに挑戦する『PLATINUM PRODUCTION』が2024年2月14日に発売! 吉田莉桜さん、池本しおりさん、豊田ルナさん、三好佑季さんが妄想シチュエーション&バーチャルデート風の音声ドラマを演じ、様々なASMRシチュエーションも登場する、耳でリアルに体感する妄想音声コンテンツです。
シリーズの中で『会社の部下はお料理好きな彼女』に出演する吉田莉桜さんにインタビューを実施。初めてのASMRコンテンツへの挑戦やバイノーラルマイクを使った収録の感想、今回演じた女の子やシチュエーションの紹介、聴きどころなどを語っていただきました。
バイノーラルマイクでの収録もセリフの中身や量の多さなど何もかも初めて。その中で自分らしさも
――まずASMRの動画やコンテンツなど体験されたことはありますか?
吉田莉桜さん(以下、吉田):ASMRとはちょっと違うかもしれませんが、大食い系の動画はよく見ます。自分があまり食べられないので、たくさん食べている人の動画を見ると気持ちいいし、見ながら寝落ちすることもあります(笑)。ASMRが流行り始めた頃、「人がモノを食べている音だけ聴いて何が楽しいのかな?」と思ったこともありますが(笑)、今ではその気持ちもわかるようになってきましたし、今回の収録にも出てきた耳かきなど、いろいろなシチュエーションがあっておもしろいなと思いました。
――これまでASMRコンテンツの収録をされたことはありますか?
吉田:音声コンテンツの収録をしたことはありましたが、バイノーラルマイクを使った収録は初めての経験でした。バイノーラルマイクを見た時は「これが本当にマイクなの?」と驚きましたが、いざ収録をしてみるとイメージしやすくて。掛け合いをする相手もいなければ、セリフもない状態なので、人の顔や頭の形のマイクだと、目を見たり耳に近づいてささやいたりとアクションをしながらお芝居できるのでやりやすかったです。
――収録を拝見させていただきましたが、普通の音声ドラマの収録よりもディレクションが細かったですね。「次は右耳に向かってしゃべってください」とか「前のセリフよりもほんの少しだけ離れた感じで」とか。
吉田:そうですね。右耳から左耳へ、など収録中に喋る向きを変える時は戸惑いました。「あれ? 今度はどっちだっけ?」とか「台本をどうやって持とうかな」とか。
収録が始まった時はまだ感覚がつかめなくて苦戦しましたが、やっていくうちに慣れてきましたし、台本の1ページが終わるたびにディレクターさんたちがアドバイスをくださったり、録り直すことができたんです。なんとかOKをいただいたので、ホッとしています(笑)。
――でも細かいディレクションにすぐ対応されていて、収録時間も予定より早く終わったそうで、さすがドラマや映画、舞台などの経験もある方だなと感心しました。
吉田:そんなことないです! スタッフの方々が優しく、丁寧に教えてくださったおかげで、私はその指示通りにやっただけなので。
――人の頭型のマイクに向かってお芝居をしている自分を客観的に見て、「私、何しているんだろう?」と思ったりされませんでしたか?(笑)
吉田:それどころか収録が進むにつれて、どんどん楽しくなっていきました(笑)。むしろ演じる役が自分とまったく違っていたので、「私らしくないな」と思ったり。収録中に何度か「ちょっとキツめに聴こえるので」というディレクションがありましたが、そこは私らしさが出てしまったのかも(笑)。