『機動戦士ガンダムSEED』は何がすごかったのか? なぜ今も『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』がこれほどまでに騒がれているのか? 当時の世代だからこそ見える世界をみんなに伝えたい、共有したい!
なかなかストライクガンダムのプラモがみつからなかった
最近では『機動戦士ガンダム 水星の魔女』で、様々な店舗でガンプラ購入の行列ができたとの情報がSNS上で散見されました。
『機動戦士ガンダムSEED』放送当時も、思うようにガンプラが購入できなかった記憶があります。もしかしたらあるところにはあったのかもしれませんが、小中学生の行動範囲かつ今ほどネット通販も盛んではなかったので、どうしようもありませんでした。大人のファンのみなさんがたくさんいた影響もあるでしょう。どうしても大人の財力と行動力には敵いません!
当時はまだ街中におもちゃ屋や模型店が点在していたので、貯めたお小遣いを握りしめHGエールストライクガンダムを探したものですが、どこにいってもジンかデュエルガンダムアサルトシュラウドしかなく……やはり主人公機のストライクは人気だったということでしょうか。結局、ガンプラ自体は組みたかったので、我慢できずにまだ本編登場前のデュエルガンダムアサルトシュラウドを購入。しかし中にはストライクを購入できた人間も……!?
筆者の購入したデュエルガンダムアサルトシュラウドはどんな活躍をするかと思っていたら、大気圏突入時のエピソードでパイロットであるイザーク・ジュールが……あれは本当に子供心ながら衝撃がありました。とはいえ、物語の終盤に名場面を生み出す大金星を上げたので、勝手に大逆転したような気になったのも今となってはいい思い出。
思えば、初めて買ったガンプラがこのデュエルガンダムアサルトシュラウドでしたね。やっぱり作中でモビルスーツのカッコいい活躍を見たらガンプラは欲しくなってしまうもの。それは今も昔も変わらないのかもしれませんね。今回も映画を鑑賞して活躍をチェックしたら、ライジングフリーダムやイモータルジャスティスはかなりの人気を博すことでしょう。