麻倉ももさんの12thシングル「Sweet Essence」カップリング曲は、自身初主演ドラマの主題歌! 3月にツーマンライブを開催する同級生・家入レオさんへの想いも語る【インタビュー後編】
大人気声優ユニット「TrySail」のメンバーで、2016年からはソロアーティストとしても活動している麻倉ももさんが、2月14日(水)のバレンタインデーに、新曲「Sweet Essence」をリリース。
カップリングとして収録されるのは、自身初の主演ドラマ『お願いメシ神さま』の主題歌「幸せって書いて」です。
リリースを記念し、前後編でお届け中のインタビュー後編では、「幸せって書いて」について、そして約一か月後に開催を控える、地元福岡の同級生である歌手・家入レオさんとのツーマンライブについてお話を伺いました。
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「幸せって書いて」は、聴けば聴くほどカッコ良くなる
――カップリングの「幸せって書いて」についても、どのようなコンセプトで作られた曲なのか教えてください。麻倉さんが初めて主演を務めたドラマ『お願いメシ神さま』の主題歌ということは、最初から決まっていたのですか?
麻倉ももさん(以下、麻倉):はい、決まっていました。『お願いメシ神さま』は、いろいろな美味しいものを食べに行くようなお話だったので、恋というよりは、満腹感や幸せな感じの比重を大きくして作ってもらいたいと思いました。
テレビドラマの主演は初めてのことで、多くの方に観ていただける機会だったので、これまでたくさんのソロ曲でお世話になっていた渡辺翔さんにお願いしたところ、OKしてくださったという形です。
最初に聴いたとき、本当にめちゃくちゃおしゃれな曲が来たなと思って。さわやかな疾走感とか、バンドサウンドみたいな感じで来るのかなと想像していたんですが、良い意味で裏切られました! 最初からすごく良い曲だと思ったんですが、聴けば聴くほど、さらにカッコ良くなるような楽曲です。
――特にお気に入りのフレーズがあれば教えてください。
麻倉:2番のDメロの「我慢しない 無理もしない あれもしたいこれもしたい 正直でいてほしいの!」が、本当に本能のままに生きている感じがして、好きだなって(笑)。素晴らしい思考の持ち主だし、このドラマにぴったりだなって思いました。
――レコーディングのときは、特にどのようなことを意識したのですか?
麻倉:やっぱりご飯のドラマの主題歌なので、幸せ感みたいなものをたっぷり出したいなとは思いつつも、AメロやBメロはそういう空気を出しづらいメロディーだったので、最初は淡々と進んでいって。サビで、そういった感情を入れていくような流れを意識して、レコーディングしました。
――「Sweet Essence」は、2024年最初のリリース曲ですが、今年の音楽活動についての目標や意気込みなどはありますか?
麻倉:今年は、より新たな自分の一面みたいなものを見せていきたいですし、(ファンの)皆さんに会える機会もたくさんあったら良いなって思っています。
――この数年はコロナ禍でライブやイベントの開催が難しい状況も長く続きました。ようやく、状況も変わってきましたね。
麻倉:そうですね。最近はだいぶ会える機会も増えていますし、お客さんが声を出したりもできるようになってきているので。こういうタイミングだからこそ、もっとみんなと会えたら良いなと思っています。