【BLもギャグもあるかも!?】20代女子でも感じた「主題歌の中毒性がやばい!!」──幅広い層におすすめしたいロボットアニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』のここがアツい!
2024年1月11日(木)より放送中のCygames×大張正己監督によるオリジナルTVアニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』。
最近、友人に『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』を勧められ映画を鑑賞したのですが、その流れで「今、ブレイバーンがめっちゃアツい!!」という話に。
今までロボットが登場する作品にあまり触れてこなかったけれど、ゴリ押しされて第1話を視聴してみると“主題歌”の良さでやられてしまいました。皆さん、多分びっくりされると思います。
そして、この作品はロボットアニメ好きの方はもちろん、子供や女性にも好まれそうな要素が多いなぁ、と話数が重なるにつれ思う日々が続いていました。ロボットアニメってやはり男性の方が得意なジャンルなのかなと思っていたのですが、本作は初見でも、男性、女性問わず楽しめる作品となっています。
そこで本稿では私(20代・女性)が感じた『勇気爆発バーンブレイバーン』の見どころをお届けしていきます!
※本稿には『勇気爆発バーンブレイバーン』のネタバレが含まれております。完全初見で楽しみたい方は本作をご覧になったあとに本記事をご覧ください。
主題歌の中毒性がヤバすぎる
まずはじめに、未視聴の方に本作について話す際にOP主題歌を聴いて!って言いたい方も多いのではないでしょうか?(私自身もおすすめされた際に「主題歌やばい!」って言われた記憶がある)
ブレイバーン(CV:鈴村健一さん)が歌うOP主題歌「ババーンと推参!バーンブレイバーン」はどこか懐かしさを感じるメロディで、調べたり教えて頂いたりして見つけたイメージ的には『科学忍者隊ガッチャマン』『マジンガーZ』『勇者王ガオガイガー』の楽曲が近いのかもしれません。
小学生ぐらいの方にも流行りそうなキャッチーなリズムと歌詞は、幼い頃に思い描いていたスーパーロボット感が溢れていました。
徐々にテンションが上がってくるイントロの高揚感や全体的なメロディの中毒性がものすごくて、一度聴いたら忘れられないという方も多いのではないでしょうか。
そのあまりのインパクトから「“バーンバーンババーンバーンバンバンバンバーン”って口ずさんでいる人、絶対に何人かいるよね?!」って思っています(笑)
分かりやすい敵対関係
本作は、“勇気”人型装甲兵器『ティタノストライド=通称TS(ティーエス)』が発達した時代。ストーリーは各国軍が“ハワイ オアフ島”に集結しているところから始まり、陸上自衛隊所属のイサミ・アオとアメリカ海兵隊所属のルイス・スミスはここで出会います。
出会って間もなくして、所属不明機に襲撃される事態に突如、「ブレイバーン」が登場しイサミと協力して人々を救った第1話。
地球に宇宙からの侵略(地球人類の抹殺)が迫っているとブレバーンが第2話で話して以降、地球(イサミたち)VS宇宙からの侵略者(デスドライブズ)の構図で話が展開されていくので、敵対関係が分かりやすかったです。
※デスドライブズとは数億年かけて進化していく過程で自我を持った無機(金属)生命体。
私がそうなのですが、複雑な部分がないので、こういうジャンルのアニメを初めて見られる方でもストーリーについていきやすいのではないかと思います。
そして作画がめっちゃ綺麗!! 迫力がある戦闘シーンは特にロボットのカッコよさと美しさを知ることが出来ました。
また第2話の終わりからデスドライブズのスペルビアの中から出てきたルルという謎多き少女が登場し(のちにスミスが面倒を見ることになる)、ストーリーが進んでいきます。