「BanG Dream! アニメイトドリームフェア」開催記念! 高松燈役・羊宮妃那さんインタビュー|羊宮さんにとってのアニメイトは「キラキラがいっぱい」。CMナレーションに込めた燈の成長とは?
2024年3月30日(土)から4月21日(日)まで、アニメイト対象店舗にて「BanG Dream! アニメイトドリームフェア」が開催! 描き下ろしイラストを使用したオリジナルグッズが全国で登場するほか、アニメイト秋葉原ではオンリーショップも展開予定です。
フェアの開催を記念して、MyGO!!!!!のボーカル・高松燈役として活動する羊宮妃那さんにインタビューを実施! フェアで販売されるグッズサンプルをお手にとっていただきながら、MyGO!!!!!の活動やアニメイトの思い出などを伺いました。
「成長していく燈を演じ続けたい」
――2022年からMyGO!!!!!のボーカルとして様々な場所で活躍されていますが、『BanG Dream!(バンドリ!)』というコンテンツの一員になったという実感は湧いていますか?
高松燈役・羊宮妃那さん(以下、羊宮):『ガルパ』(『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』)をプレイしているときに、MyGO!!!!!が出てくると「そうか。私も『バンドリ!』の一員だった!」と実感することはあります。作品に携わっていると感じられるものの、プライベートではまだ徐々に慣れていくような感覚でしょうか。
――活動開始から今日まで、本当に怒涛の日々だったと思います。
羊宮:MyGO!!!!!結成当初に書いていた自由帳を見つけたのですが、不安や焦りが殴り書きのように記されていました。「誰からも必要とされていない」という言葉もあって、歌がうまく歌えないことも嘆いていたんです。
1st LIVEでは、初めてみなさんの前で披露するからこそ、とにかく燈ちゃんの思いを伝えようと必死でした。ただ、ステージに立ってみると、「歌っているはずなのに届いていない」という不思議な感覚があって。部屋に帰ったあと、伝えきれなかったことに対して、涙が止まらなかったんです。あのときは、「みんなを見る」という意識でステージに立っていなかったと思います。
――それから今に至るまでの変化には、何かきっかけが?
羊宮:4th LIVEで歌った「音一会(おといちえ)」は、ファンの方が居てくださったからこそ、完成した楽曲だったんです。その辺りからは、しっかりとみなさんが見えていました。
今は歌を評価していただけるステージがあって、MyGO!!!!!を生き甲斐にしてくださっている方もいらっしゃいます。「私もその一部になれている」と思えて、変化を感じましたし、とても嬉しい気持ちでした。
――(取材時点で)今後の活動としては、2月〜4月に全国各地で開催される「MyGO!!!!! ZEPP TOUR 2024『彷徨する渇望』」が控えていますね。
羊宮:記事が出る頃には、新曲を含めた色々なものが、みなさんの目に映っているんじゃないかと。ライブ前の“羊宮妃那”さんは怯えながら、たくさん練習しております……(笑)。
――(笑)。怯えているんですか?
羊宮:まだまだ演じるという意識が強いので、家では鏡の前でひたすら練習しているんです。燈ちゃんが成長していくたびに、そんな彼女を演じられるように頑張っています。
――そういう意味では、3月20日(水)リリースの4th Single「砂寸奏/回層浮」にも成長した燈が落とし込まれているのでしょうか?
羊宮:そうだと思います! 沢山言葉を交わしながら、燈ちゃんとして歌わせていただいたので、ぜひお手にとっていただけると嬉しいです。