『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』完成披露“超速”上映会オフィシャルレポ―ト到着! Nissy × SKY-HI も サプライズで登場!!「玲王と凪の関係性を描いた、2人にぴったりな曲!」
原作コミックス 累計発行部数 3000万部 突破、2022年にTVアニメが放送され大人気を博した『ブルーロック』(講談社「週刊少年マガジン」連載)。“史上最もアツく、最もイカれたサッカーアニメ”として幅広い年代から注目を集めた本シリーズ初の映画、『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』が2024年4月19日(金)より公開となります。
公開を目前に控えた4月17日(水)、本作の主人公、天才ストライカー・凪誠士郎 役の島﨑信長さん、御影玲王 役の内田雄馬さん、潔世一 役の浦和希さん、蜂楽廻 役の海渡翼さんら、登壇豪華声優陣が登壇する<完成披露“超速”上映会>が実施。
当日は本作を心待ちにしているファンを前についに初披露となる心境や、個性的なキャラクター達が“エゴ”むき出しに繰り広げるサッカーシーンのアフレコ裏話など、ここでしか聞けないエピソードが飛び出しました。
さらに、主題歌「Stormy」を歌うNissy × SKY-HIが、会場に集まる観客に告知なしのサプライズで登場。楽曲に込めた想いもたっぷりと語ってくれました。本稿にて、オフィシャルレポートをお届けします。
『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』完成披露“超速”上映会オフィシャルレポ―ト
“超速”上映会が終了し、熱気冷めやらぬ会場に登壇した声優陣、島﨑信長、内田雄馬、浦 和希、海渡 翼。
何度も観る際に注目してほしいポイントは?と聞かれると島﨑は「秘密にしておいてほしいんですけど、裏で斬鉄のアドリブがあるんですよ!耳をすませば劇場の音響で聞こえるか聞こえないかぐらいなんですけど。斬鉄のグレイトアドリブがあって」と最初からマニアックなポイント話すと、浦も「あの時間で、あの場でよくそれが出たなというアドリブでしたね」と登壇者一同で制作の裏側を振り返り「何度目かで聞き取ってもらえれば」とリピートで楽しめるポイントを挙げた。内田は「今日帰ったらTVシリーズもう一回観てもらいたいです。そして、TVシリーズを観たうえでもう1回劇場版をみていただきたい。そうすると視点の違いの面白さとか、違う演出をして作ってますからそういう楽しみ方があるんじゃないかなと思います。」と、浦は、「潔の”エゴい”顔が特徴なんですけど、TVシリーズとは違った視点のお芝居でやらせてもらったので、その差と、映像も更にパワーアップしているので、どんな風に“エゴく”なっているかを見比べてほしいですね。」としながら、「劇場で観れるんですよ!これはすごい事ですよ!」とテンション高めに呼びかけた。海渡は、「雷市のシーンがすごくて、劇場版では強キャラですごいんですよ!“アツい”活躍をしていて、視点が違うとキャラクターも違って見えてくると思います。」と話した。
ここで『ブルーロック』の音楽に注目ということで劇中歌も解禁!第2クールのOP曲を担当した「ASH DA HERO(アッシュ・ダ・ヒーロー)」の「Beast Mode / オクターヴ」が発表された。そして、なんと今日の完成披露のお祝いにスペシャルゲストが駆けつけた!主題歌「Stormy」を歌うNissyとSKY-HIが花束をもってサプライズ登場!
会場からより一層の歓声が上がった!
完成した本編の感想をNissyは「年を重ねるたびにアニメの進化というのもすごく感じていて試合中のシーンのCGの動きとか、衝撃を受けるシーンがたくさんありました。凪と玲王の葛藤だったり、凪のめんどくさがりなところからエゴが生まれるところとか、サッカーをする少年達が障害がありながらも前に進むという部分では、その熱量も10代から20代まで幅広く打たれる部分が多かったと思います」と語った。SKY-HIは「玲王のバックハグがスクリーンに映し出されてしまった!天才・凪の物語なんですけど、視点を変えるとこんなにも切なくなるのかという。ヒューマンドラマとして、玲王の心情みたいなものの移り変わりの激しさ、これはすごい。1時間半でこの情緒ですから、皆さん、本当に大丈夫でしたか?と心配になるくらい。ときめき、切なさ、そういったものをたくさんいただいてしまったなと思っております。」と話した。
主題歌「Stormy」の印象を聞かれると島﨑は「玲王と凪の関係性っていうのを歌詞から汲んでくださってる曲で。2人の物語なので」と話すと、内田も「歌とラップで二人の間でぶつかり合う嵐!青春のなかのキラキラしているものだけじゃない、この先の物語を見てみたいなと思いました。」と本作の為に書き下ろした主題を絶賛した。
NissyとSKY-HIで共作したことについて、Nissyは「二人で制作するのは結構新鮮で、まるで部活で。放課後に練習しているみたいな感じでした。」と明かし、SKY-HIも「本当に部活のような感じでしたね。凪と玲王の歌にしたかったのでセリフのあて書きじゃなくて、凪と玲王の感情だけ言葉として出していったら、NissyとSKY-HIの間だけじゃなく、キャラクターとの科学反応みたいな、いいパス交換ができたと思う。」と振り返った。
『ブルーロック』では“世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない“ということで、登壇者が自分だけの”エゴ”を発表!浦は「ごはんを食べるスピード!タイムアタックが楽しくなってきて、お昼ごはんは最短1分で、最近はするするっとそばを食べています」、海渡は「自分自身への負けん気!今日はトレーニング嫌だなと思ってもとりあえず靴を履く。ということを意識してます」と、Nissyは「夕食後のデザートですね。自分で書いててもあざといなと思ったんですけど事実なので(笑)チョコレートケーキが好きです」と発表した。SKY-HIは「温度より湿度、ということでサウナですね。湿度にこだわりたい。」と告白し、内田は「一人を捨てるということでございます。お芝居ってコミュニケーションだったりするので。1人だけじゃないっていうことを大事にしたいなということで書かせていただきました。」と発表すると、「二人で撮ったラストのセリフも良かったですもんね」と島﨑も同意した。島﨑は「好き」と一言。すると、周りからは「かわいい」という反応が。続けて、「人って興味がないとできない。仕事もプライベートも好きじゃないとできない。やっぱり好きって大事だなと思いますね。」とエゴを発表した。
入場者プレゼントとして、公開初週限定で配布される第1弾入場者プレゼントには、原作漫画の三宮宏太(さんのみやこうた)先生描き下ろしの『ANOTHERブルーロック-EPISODE原宿-』、そして、公開2週目に用意される第2弾には、ノ村優介(のむらゆうすけ)先生が描き下ろした『ANOTHERブルーロック-EPISODE表参道-』がそれぞれ配布されること決定しており、いち早く入場者プレゼントを手にした内田は、開口一番「こんなシーン書いちゃうんだ」と一言。島﨑は「原宿はご期待通りというか、めちゃくちゃいいです!表参道って何するのって気になりますよね?手に取って見てみてください。」と満面の笑みで呼びかけた。
最後に、Nissyは「あらゆる世代に向けた作品になっていると思いますし、主題歌「Stormy」も聞いていただけたらと思います。」と、SKY-HIは「ブルーロックとご一緒できたことは大変光栄です。色んなドラマがある中、その中でもすごく尊い一瞬が切り取られた作品だと思います。皆さんもたくさん一緒に愛してくれたらいいなと思います。」と、内田は「ブルーロックの物語はどれだけ掘るところがあるんだという部分がギュギュギュと詰まっている作品になっていると思います。引き続きたくさんブルーロックを応援していただければと思います。」と、島﨑は「ちゃんと言葉にして伝えようと思ったり、夢中なもの見つけてみようとか、色んなきっかけが詰まっている作品だと思います。どうか何度でも楽しんでもらえたらと思います。ありがとうございました。」と挨拶し、“超速”上映会は大盛り上がりのまま幕を閉じた。
「“天才”は、見つける者がいて初めてその輪郭を成す。」 シリーズ屈指の人気キャラクター・凪 誠士郎が、御影玲王との出会いをきっかけに、圧倒的なサッカーセンスを発揮。“ブルーロック(青い監獄)”との出会い、そして潔、蜂楽との出会いによって、二人はどのようにさらなる高みへ登っていくのか!?劇場のスクリーンで繰り広げられるアツく、エゴい物語にもご注目ください!!
イベント概要
日時:4月17日(水) 20:05 ~ 20:48 ※上映後イベント
会場:新宿ピカデリー スクリーン1(〒160-0022 東京都新宿区新宿 3丁目 15−15)
登壇者(敬称略):島﨑信長、内田雄馬、浦 和希、海渡 翼、Nissy、SKY-HI
『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』作品情報
あらすじ
W杯優勝を夢見る同級生の御影玲王が、その才能を見つけだすまでは。
玲王に誘われるがままにサッカーを始めた凪は、圧倒的なサッカーセンスを発揮。
ある日、“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトの招待状が届く。
そこで待ち受けていたのは、潔世一、蜂楽廻、糸師凛ら、全国から集められた選りすぐりのストライカーたちとの出会いだった。
玲王とはじめた世界一(ゆめ)への挑戦が、凪(天才)をまだ見ぬ世界へと連れて行く・・・。
<天才>は見つける者がいて初めてその輪郭を成す──。
今、天才ストライカー・凪誠士郎のエゴが世界をアツくする!!
キャスト
(C)金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社/「劇場版ブルーロック」製作委員会