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『好きでも嫌いなあまのじゃく』小野賢章、富田美憂ら登壇舞台挨拶の公式レポ

『好きでも嫌いなあまのじゃく』舞台となった山形県で行われた公開記念舞台挨拶の公式レポートが到着! 小野賢章さん、富田美憂さん、柴山智隆監督が登壇

Netflixにて世界独占配信&日本劇場公開中の映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』。

このたび、本作の舞台となった山形県で行われた公開記念舞台挨拶の公式レポートが到着しました!

本イベントには、小野賢章さん、富田美憂さん、柴山智隆監督が登壇。山形のグルメや、訪れてみたい場所などについてトークを展開し、会場を盛り上げました。

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好きでも嫌いなあまのじゃく
高校1年生の柊(ひいらぎ)は、“みんなに嫌われたくない”という想いから、気づけば“頼まれごとを断れない”性格に。毎日“誰かのために”を一生懸命やってみているのに、親友と呼べる友だちがいない。季節外れの雪が降ったある夏のこと。いつも通り頼まれごとを頑張ってみたものの、やっぱり“何か”が上手くいかない。「なんだかな」と家に帰る途中、泊まるあてがないというツムギを助けるが……その夜、事件が起きる。とあることで父親と口論になりそうになるも、“本当の気持ち”を隠してしまった柊。言葉にできない何かを抱えながら、部屋で居眠りをしてしまう。ふと寒さで目が覚めると、部屋が凍りついていて!?柊はお面をつけた謎の化け物に襲われるが、異変に気付き助けに来たツムギとふたりで、部屋を飛び出す。一息ついた先でふとツムギの方を見ると……彼女の頭には“ツノ”が!?ツムギは自分が“鬼”で、物心つく前に別れた母親を探しにきたという。そして、柊から出ている“雪”のようなものは、本当の気持ちを隠す人間から出る“小鬼”で、小鬼が多く出る人間はいずれ鬼になるのだと……。柊はツムギの「お母さん探しを手伝って欲しい」という頼みを断り切れず、一緒に旅に出ることに。しかし、時を同じくして、...

公開記念舞台挨拶 公式レポート

万雷の拍手の中、満席の会場内に登場した山形県に住む高校一年生・柊役の小野賢章、鬼の少女・ツムギ役の富田美憂、柴山智隆監督。小野と富田が山形県に訪れるのは今回の舞台挨拶が初!「空気が綺麗で美味しくて。山形に来てからずっと深呼吸しています(笑)」と小野。富田も「駅に着いて新幹線を降りた瞬間に自然の匂いがする!ってスタッフたちと話していたんです」と、自然豊かな山形の環境に感激した様子。

一足先に昨日から山形に訪れていたという小野&監督が、映画に登場し実在する温泉「宝寿の湯(旅館)」に宿泊したことを明かすと「ずるい!行きたい!」と悔しそうな富田。ロケハンから約 2 年ぶりに山形に訪れた監督は「ロケハンの時は残念ながら宝寿の湯に宿泊が出来ず、温泉にも入れなかったので嬉しかったです」とコメント。小野が「露天風呂へ行く途中に監督に遭遇したのですが、足湯に浸かられていて。監督が挨拶に立ち上がってくれたのですが、足がお湯につかったままで(笑)ちょっと不思議な挨拶になっちゃってましたね(笑)」と旅館での和みエピソードを披露し笑いを誘った。

3 人とも山形グルメを楽しんだようで、「山形牛を食べに行ったのですが、甘みがあって美味しかったです。それと日本酒もいただきました。とても美味しくてあっという間に真っ赤になってしまいました(笑)」と小野。富田は「米沢牛のお弁当、沢山のさくらんぼ、どんどん焼きに、たまこんにゃく、りんごジュース、ご当地グミ…屋台が開けるんじゃないかと思うくらい控え室に用意していただいて!本当にいっぱい食べました」と笑顔を見せ、それぞれ山形グルメの堪能話を披露し会場を沸かせた。

舞台を山形に選んだことへの理由を監督は「雪深い場所を探す中、山形県にロケハンに来たのですが、雪以外にも映像映えするロケーションが沢山あり、とても良かったので舞台に決まりました。あとは住んでいない僕らが分からない情報を詳しく教えてくださる現地の方がいらっしゃったので、その熱意に惹かれたところもあります」と振り返る監督。その言葉に「鬼の世界=隠の郷」の入口のモデルとなった瓜割石庭公園がある高畠町に住んでいるたかっき・はたっきが大喜び!飛び跳ねて喜びを全身で伝えた。

続けて、劇中登場したシーンから訪れて見たい場所を尋ねられると、小野は「紅花畑に行ってみたいなと思いました。紅花畑を柊とツムギみたいに全速力で走ってみたいです!本当に綺麗ですよね」。富田は「宝寿の湯です!」と即答し、続けて「日枝神社にも行きたいんですよね。映画を観ていて素敵な場所だなって思っていました。梅雨時期だと情緒もあると思うので、是非行ってみたいです」と加えて回答。「僕も小野さんと一緒で、紅花畑に行ってみたいです。ロケハンの時はシーズンではなかったので、実は見れていないんです。あとは、瓜割石庭公園にも行けてないので行きたいです」と答えた。

最後にご当地盛り上げ、作品応援への感謝と合わせて、「舞台となった山形・作品の中に登場するスポットに訪れて、僕自身もまた作品を観直したい気持ちになりました。既に皆さん楽しんでいただいていると思いますが、何度も何度も見ていただけたら嬉しいです。是非、周りの方々にもおすすめしてください!」(小野)、「作品の舞台・聖地に行ける機会って少なかったりするので、今回の舞台挨拶を楽しみにしていました。応援して下さった山形の皆さんにお会いすることができて、本当に嬉しかったです。ぜひ Netflix でも、劇場でも、何度でも観て頂けたら嬉しいです」(富田)、「Netflix で世界独占配信されていますし、劇場でも引き続き上映しています。スタンプラリーも始まりまして、本日(お越しいただいた方の中には)ロケ地を回りやすい方いらっしゃると思います。末長く応援していただけると嬉しいです」(監督)とメッセージを贈り、温かな雰囲気の中、イベントは終了した。

尚、舞台挨拶はイオンシネマ米沢でも実施。舞台挨拶前には小野演じる柊が通う高校のモデルとなった米沢商業高校にも立ち寄った。

『好きでも嫌いなあまのじゃく』作品情報

好きでも嫌いなあまのじゃく

あらすじ

高校1年生の柊(ひいらぎ)は、“みんなに嫌われたくない”という想いから、気づけば“頼まれごとを断れない”性格に。毎日“誰かのために”を一生懸命やってみているのに、親友と呼べる友だちがいない。

季節外れの雪が降ったある夏のこと。
いつも通り頼まれごとを頑張ってみたものの、やっぱり“何か”が上手くいかない。
「なんだかな」と家に帰る途中、泊まるあてがないというツムギを助けるが……その夜、事件が起きる。
とあることで父親と口論になりそうになるも、“本当の気持ち”を隠してしまった柊。言葉にできない何かを抱えながら、部屋で居眠りをしてしまう。ふと寒さで目が覚めると、部屋が凍りついていて!?柊はお面をつけた謎の化け物に襲われるが、異変に気付き助けに来たツムギとふたりで、部屋を飛び出す。

一息ついた先でふとツムギの方を見ると……彼女の頭には“ツノ”が!?
ツムギは自分が“鬼”で、物心つく前に別れた母親を探しにきたという。そして、柊から出ている“雪”のようなものは、本当の気持ちを隠す人間から出る“小鬼”で、小鬼が多く出る人間はいずれ鬼になるのだと……。
柊はツムギの「お母さん探しを手伝って欲しい」という頼みを断り切れず、一緒に旅に出ることに。しかし、時を同じくして、ツムギの故郷・鬼が暮らす“隠の郷(なばりのさと)”でも事件が起きていて――。

キャスト

八ッ瀬柊:小野賢章
ツムギ:富田美憂
八ツ瀬幹雄:田中美央
八ツ瀬みくり:ゆきのさつき
八ツ瀬楓:神戸光歩
いずる:三上哲
しおん:日髙のり子
高橋竜二:浅沼晋太郎
高橋澪:山根綺
山下志麻子:塩田朋子
山下直也:斎藤志郎
谷本耀一:佐々木省三
御前:京田尚子

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