TVアニメ『終末トレインどこへいく?』のイベントが「西武・電車フェスタ2024in武蔵丘車両検修場」で開催! 安済知佳さん(千倉静留役)・木野日菜さん(東雲晶役)が西武線にまつわる思い出を語る
西武秩父線開通55周年を記念したイベント「西武・電車フェスタ2024in武蔵丘車両検修場」が2024年6月1日に開催。イベント内では、TVアニメ『終末トレインどこへいく?』のPRステージが行われ、千倉静留役の安済知佳さん・東雲 晶役の木野日菜さんが出演しました。
声優陣の西武線にまつわる思い出
PRステージが始まった後、会場にいる方々に「『終末トレインどこへいく?』を知っている方~!」と呼びかける安済さん。すると、ステージを見ていた方のほとんどが挙手をし、安済さんと木野さんは喜びを隠せない様子でした。
その後、西武線の思い出について聞かれたふたり。木野さんは地元が埼玉ということもあり、小さい頃から何度も西武園ゆうえんちに行ったと懐古します。一方の安済さんは、利用したことはあるものの詳しくはなかったので、『終末トレインどこへいく?』を通じて知ったことが多いと言葉にしました。
作品の紹介が行われたあとは、作中で登場した駅と、それぞれで起きた出来事について振り返っていくことに。本作は、7G事件の影響で異変が起きてしまった世界で、行方不明になった親友に会いに行くために吾野から池袋へ電車で向かう物語。7Gの影響はとてつもなく、静留たちが住んでいた吾野では人間たちが動物になっており、隣の東吾野ではキノコが生えた人間たちが登場しました。
これら各駅での異変は、駅名にちなんでいたり、その地域の特産・駅の特性が反映されていたりするとのこと。例えば、高麗駅では大きなニンジンに襲われましたが、それは「高麗人参」からきているのではとPRステージでは推測。さらに、電車をヤギ人間に体当たりされた武蔵横手駅には本当にヤギがいたこと、飯能駅で実際に行われているスイッチバックが作中にも登場したことにも触れました。
期間限定で西武線スタンプラリー企画が開催!
PRステージでは、アフレコの思い出について振り返る一幕も。ふたりは、他作品でのアフレコと比べてセリフ量が2倍近くあった、テンポも速かったとコメント。また、予想のつかない展開ばかりで、台本をもらうのが毎回楽しみだったとも言葉にしました。
PRステージの最後にはふたりが挨拶。「こんなにも作品ファンがいてくださって感動しました。何度でも楽しめる作品ですので、ぜひ繰り返し見てください」と言葉を残し、ふたりはステージを後にしました。
なお、物語の舞台となる西武鉄道では、TVアニメ『終末トレインどこへいく?』西武線スタンプラリーが開催中。西武線各駅(一部の駅を除く)で配布されている専用のラリーシートを持ってTVアニメにも登場する池袋駅・吾野駅など7駅に設置されているオリジナルスタンプを集めると、クリア賞として「オリジナルステッカー」がもらえます。
さらに、クリア賞に記載されているQRコードを読み取り“Wチャンス賞”に応募した方のなかから抽選で「キャストサイン入り台本」(2名)もしくは、「鉄道部品」(3名)をプレゼント。スタンプラリーの開催期間は2024年7月15日(月・祝)までです! 詳細はTVアニメ『終末トレインどこへいく?』公式サイトをチェック。
[文・M.TOKU]
作品概要