VTuberの姿は“もうひとつの私”ーー「女子研究大学」に所属する18号さんがリスナー待望のASMRに挑戦！　心の距離感が異なる3シチュエーションのこだわりを語る【インタビュー】

念願のASMR！　それぞれ心の距離感が異なるドキドキシチュエーション

ーーASMRに初挑戦された感想をお聞かせください。

18号：以前からダミーヘッドマイクを使ってみたかったんですけど、それがついに叶いました。自分では用意できないですし、買ったとしても家では録れないですから。今回、本当に夢を叶えていただいたなと思います。

とある収録が終わりました…👀💜🤍 pic.twitter.com/yn8Y2npwXI
— じゅはち🗽´- (@_18gosub) June 4, 2024

ーーASMR初挑戦とのことで驚きました。リスナーさんからの要望も多かったのでは？

18号：そうなんです。初期から「ASMRやらないの？」「ボイス出して」と言われていましたが、当時は上手くできる自信もなかったし、ちょっと恥ずかしかったんですよね。でも、大変ありがたいことに、アニメイトゲームスさんからお声がけいただけたので、今回やらせていただきました。私自身、ずっとASMRに挑戦したかったので嬉しかったです！

ーーでは各作品について伺っていきます。vol.01「包容力たっぷりなシスターの癒しの懺悔タイム」の台本をご覧になった際の感想を教えてください。

18号：包容力たっぷりで、タイトル通りの内容です。ただ、初のASMR、しかもスタジオ収録ということで、いざ収録してみるとすごく難しくって。包容力を上手く表現できたのか不安です。

ーーしっかりとママ味が溢れていましたよ。

18号：良かったです！

ーーシスター要素に加えて、王道の耳かきシチュエーションも用意されているボリューミーな一作ですよね。

18号：なんといっても包容力たっぷりのシスターですから！（笑）

ーーちなみに、関西のご出身ということもあり、標準語に慣れるのは大変だったのでは？

18号：そうなんです。プロの標準語をスタッフさんに教えてもらいながら頑張りました。

ーー一方、vol.02「貴方の彼女は人気活動者…!?」では、素に近い18号さんとの時間を楽しめますね。

18号：この私は活動者ということで、3作の中で一番自分に近いんですよね。台本もいくつか監修をさせていただきましたが、私に近いように作っていきたかったので、喋り口調を重点的にチェックさせていただきました。関西弁ということもあり、いつもの18号とお話しているような作品になったんじゃないかなと思います。

ーー最後にvol.03「担当看護師さんの癒しの泡もこシャンプー♡」ですが、こちらはかなりマニアックなシチュエーションですね。

18号：そうですよね（笑）。これから収録なんですけど、3作の中で一番難しいんじゃないかなと思っています。他の2作は自然と心が近づくような展開なんですけど、このシチュエーションの私はほんの少しだけ業務的で、お世話してくれるお姉さんな感じなんですよ。3本目の収録という事もあって、一番リラックスしてレコーディング出来た作品です。

ーー看護師としてはあくまで仕事ですからね。

18号：だからこそ一定の距離感を保つんですけど、シャンプーをすることになって。ほかの2作とはまた違う空気感になれば良いなと思っています。

ーーシチュエーションの提案も18号さんが？

18号：案をいただいて、それにいくつか提案をするような流れでした。ほとんどアニメイトゲームスさんのおかげです（笑）。

ーー収録にあたってなにか準備はされましたか？

18号：とにかく喉を壊さないように気をつけました！　大好きな激辛も今日まで我慢したんです。

ーーそうでしたか（笑）。激辛がお好きだと、企画でよくある激辛系の罰ゲームが効かなそうな……。

18号：ちょうどこの前、罰ゲームでデスソースを口にしたんですけど、ぜんぜん美味しくって！　罰ゲームのはずが、結局、ひとりで食べちゃいました（笑）。